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精神医療と私(闘病〜精神科卒業まで)

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2016年早春頃から、 心療内科に通院し始めたのをキッカケに、 ドンドン精神医療の泥沼にはまりこんでいきました。 うつ病から双極性障害II型へ。 そして 自殺未遂と精神科閉鎖病棟… もっと読む
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パキシル首位陥落

パキシル首位陥落

*2021年8月に書いた記事です

抗うつ剤SSRIのパキシルが首位陥落したという
記事です。

いやぁ
ビックリ!!
本当にビックリ!!

逆にまだパキシルって日本では首位だったということが!!

パキシルって、
相当悪名高いSSRIと思ってたので、
もはやあまり臨床現場で処方されなくなったと
思ってました。

アメリカでは、
パキシルで医療訴訟起きまくりで、
製薬会社は莫大な和解金払ってますよ

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ベンゾ乱用・依存問題

ベンゾ乱用・依存問題

最近の比較的大きなしっかりした病院では、
以前ほどジャンジャンと
患者が求めるままに、
ベンゾジアゼピン系薬物は処方しなくなってると言われてます。

精神科医も、
十分に知識としてベンゾジアゼピン系薬物の問題も知ってます。

いまは、
医学生でも知ってますし、
医師国家試験にも問題として出題されたりします。

医学雑誌や論文にも、
その手のテーマの文献は本当に多い。

でも
現実はどうなんでしょう

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最も危険な薬③

最も危険な薬③

「薬に殺される日本人」より。

見出しには、
このようにも書かれてます。

効果のウソと薬害の真実。

前回、
向精神薬について書きました。

残り二つはワクチンと抗がん剤です。

ワクチンは
軽くスルーしますが、
自閉症や発達障害の原因になってると
いう説もあります。

証明しようがないですが、
子供の人口は減ってきてるのに、
自閉症や発達障害の数は増え続けてる。

何かおかしいですよね。

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最も危険な3つの薬①

最も危険な3つの薬①

今更ながら、
復習(笑)で、

「薬に殺される日本人」
を読みました。

漫画ですし、
簡単に読めます。

もう内容は知ってますが、
でも、
以前は知らないことでした。

大勢の日本人がそうであるように、

医師が処方する薬に問題はない。
厚生労働省が認可してる薬に危険はない。
不調な時や病気の時は薬を飲むべし。


素直に思ってました。

薬がある意味「毒」であり、
実は
薬でボロボロになって

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ファイザーが生んだ青色の奇跡

ファイザーが生んだ青色の奇跡

コロナワクチンで
一躍さらに有名になったファイザー。

世界を代表する
メガファーマー、製薬会社です。

ところで
ファイザーが生んだ青色の奇跡!!

って、
わかるでしょうか?

一発でわかった男性のあなた!

役に立ちましたか??(笑)

そうです、

ファイザーが1988年に販売開始して、
医薬品業界の大ヒット製品となり、
ボロ儲けしたバイアグラです♥️

悩める数多くの男性たちの人生を変え

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最も危険な薬②

最も危険な薬②

内海聡氏の
「薬に殺される日本人」より。

嘘が蔓延っている医学界の中で、
最も嘘が蔓延ってるのが、
精神医学の分野らしいです。
(激しく同意)

精神医学は、
インチキな病気を作り、
人々を薬漬けにしている。

精神医学が病気としている事象には、
科学的根拠は何もない。

全ては仮説であり、
いまだにその仮説は証明されてません。

一応
DSMマニュアルという、
アメリカのインチキマニュアルを参

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精神科病院✖️コロナ

精神科病院✖️コロナ

*2021年8月に書いた記事です。
改めて読んで、
精神科病院の実態や本質の恐ろしさに
身震いしました。

NHK Eテレ
ETV特集。

ドキュメント
精神科病院✖️コロナ

見てしまいました。

日本最大の精神科病院、
都立松沢病院の新型コロナ専門病棟に
1年以上の長期密着取材!

コロナだけでなく、
家族、病院、行政への取材で
日本の精神医療の実態に迫る!

という番組です。

コロナ禍で、

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ドーパミン怖い!!

ドーパミン怖い!!

過去にも何回かブログに書きましたが、

ドーパミンをいじる薬は怖い!

という話です。

向精神薬に関しては、
SNS上では圧倒的にベンゾジアゼピンの
減薬断薬のことや、
離脱症状のこと、
その「害」が発信されますが、

ドーパミンを弄る薬の方が、
比較にならないほど怖いと思います。

ノルアドレナリンも仲良く
一緒に絡んでくるようです。

薬でいくと、

なんといっても
抗精神薬!メジャートラン

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御礼のメッセージ

御礼のメッセージ

先日
「雅子さまへ御礼」という
メッセージを頂きました。

20代後半の青年からです。

昨年の夏頃に
精神医療や向精神薬に疑問疑惑を抱き、
減薬を始め、
秋には断薬して、
現在は精神科を卒業されてます。

昨年の夏頃から、
私のブログを読んでくださり、
減薬や離脱症状を乗り越えるのに、
心の杖になりました、

とても嬉しい言葉を頂きました。

彼のメッセージを少し紹介させていただきます。
(ご

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心の不調に薬はいらない!

心の不調に薬はいらない!

心の不調に薬はいらない!!

よく
内海聡氏が言ってるセリフです。
他にも言ってる医者や専門家はいます。

過労や人間関係、経済的な問題などの
ストレスからくる
鬱やイライラ、不安、パニック、不眠

などを薬で治そうとする人も
多いですが、

精神を安定させたり、
ストレスを軽減したりするために
精神科や心療内科を受診して、
薬を飲むことは、

非常に危険だということ。

冷静に考えれば、
誰し

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座敷牢と癲狂院

座敷牢と癲狂院

座敷牢と癲狂院

って
凄い言葉ですよね。

どちらも、
昔、日本で精神疾患患者が
閉じ込められてた場所です。

話題は
「島崎藤村」

日本の明治、昭和期の有名な小説家、詩人です。

この人も、
いわゆる精神疾患に苦しんだ文豪の1人。

若い頃から
ノイローゼのようなうつ病のような、
メランコリーに取り憑かれた人でした。

そもそも
島崎藤村の家系も精神疾患家系。

父親と姉が狂死してます。

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向精神薬の薬害

向精神薬の薬害

「向精神薬の薬害問題」

薬害として日本政府に認めてもらうために、
活動してる人達もいます。

ベンゾジアゼピン薬害にだけ絞って活動してる団体さんもあります。

政治的な話でいくと、
「薬害と認めてもらって何が得れるのか」

精神的な納得など抽象的な問題もあるけど、
具体的には「保証制度」です。

障害者年金ではなくて、
「薬害」としての補償を求めてる。
あとは、
「賠償金」です。

別にお金目的

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精神科医は何故薬を出したがるのか!?

精神科医は何故薬を出したがるのか!?

他の人のブログから引用させていただきます。

その方、
カウンセラーでお仕事されてるので、
その告知も含まれてるので、
リブログはしませんでしたが。

精神科医は何故、
薬を出したがるか??

というテーマでのお話です。

というか、
精神科って、
そもそもが、
「薬物治療する診療科」だから、、、。

大前提がそうだから。

本当は、
悩みやその人が抱えてる問題を良く聞いて、
その人自身の力で治っ

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抗うつ薬SSRIの副作用

抗うつ薬SSRIの副作用

※昨年書いた記事になります

引き続き、
精神科医岩波明氏の
「どこからが心の病ですか?」
という本よりです。

岩波氏は
抗うつ薬SSRIについて、
このように述べてます。

新規抗うつ薬、
特にSSRIの副作用として、
自殺との関係が問題視されてます。

SSRIにより
不安焦燥感、衝動性や攻撃性が
誘発されることがあり、
これは「賦活症候群」と呼ばれてます。
(アクチベーションのことです)

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