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マーケティングテクニック

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素早くはじめて、たくさん失敗して、動きながら修正し方向転換する!

マーケティングをかじったことがある人は、ロジカルツリー、セグメント分析、ターゲット戦略など聞いたことがあると思う。
最近多いのが、このようなマーケティング理論を振りかざした、なんちゃってマーケッターの存在(笑)

マーケティング理論は知っていて損はないし、理論を何かの仮説の時に使うというのは理解できる。
ただ、マーケティング理論が物事の解決や新しいアイディアを生み出せるのかというと少し違う。

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消費行動変化に合わせる、AIDMA AISAS→ SIPS 大切なのは顧客生涯価値の向上!

消費行動変化に合わせる、AIDMA AISAS→ SIPS 大切なのは顧客生涯価値の向上!

富裕層の拡大、中間層の所得が低下傾向は、間違いなく起こるであろう未来。
貧富の差が広がり、薄っすら貧乏層が拡大する。
多くの人が使えるお金が減少すると、「お金の使い方」について考える人が多くなるということ。

コロナウィルス拡大により経済危機という、全世界が過去に経験したことがなかったが起こったことで、様々な変化急激に行われている。

これまで持っていた価値観や前提条件が崩壊し、新たなルールで戦わ

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高校野球を支える高野連もクラファン頼み⁉︎、入場料を収入源の柱にするエンタメはリスクしかない!

高校野球を支える高野連もクラファン頼み⁉︎、入場料を収入源の柱にするエンタメはリスクしかない!

誰も想像想像できなかったコロナウィルスの猛威。
感染者数が増えれば「緊急事態宣言」を発動されるとイベントは中止もしくは入場制限させられ、飲食店も時短営業に収入減の大きいお酒が提供出来なくなる。

緊急事態宣言の発動の効果は、発動の回数が増えると緊張感や効果は薄れ、多くの人は「今って緊急事態宣言中だったっけ?」と思うようになる。

営業を止めさせられるのに国や自治体が補償してもらえなくなると「食って

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10年越しに生まれた話題のローソン200円弁当!理屈はわかっていても組織は動かない!

10年越しに生まれた話題のローソン200円弁当!理屈はわかっていても組織は動かない!

Twitter等で少し話題になっている面白い商品がローソンから発売された。
ご飯にウィンナー5本、下にスパゲティが入っているウィンナー弁当がなんと200円(税別)
ソーセージではなくウィンナー。パスタではなくスパゲティっていうレトロ感が個人的にはツボな商品。

このウィンナー弁当が展開されるまでにかかった時間は10年。ローソンの開発部長が10年も粘ったのも凄いけど、この商品の需要があるという理屈は

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比較で獲得した顧客は比較で離れていく!価格、品質競争からの脱却するために意識する3つのこと!

比較で獲得した顧客は比較で離れていく!価格、品質競争からの脱却するために意識する3つのこと!

営業職をしていると、つい陥ってしまう考え方で何か商品やサービスを提案する時に結構言ってしまう言葉。
「〇〇円なのでお得ですよ?」
「このサービスの□□が優れていますよ?」
このような比較の言葉は最終的には自分の首を絞める結果となる。

新たな商売を取りたいと思った時に、1番簡単な手法が競合との比較で仕事を奪うこと。
少しでも安く、少しでも高品質にという戦いの結果が、今も高品質低価格商品が溢れかえっ

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【イノベーター理論】商品導入、定着の鍵は16%の壁の突破!客層の特徴を把握し最適な戦略をぶつける

【イノベーター理論】商品導入、定着の鍵は16%の壁の突破!客層の特徴を把握し最適な戦略をぶつける

商品やサービスにはトレンドがあり、いくら機能や品質が優れていても時代性にマッチしなければ定着はしない。
商品やサービスに対して一部の熱狂的なファンがいるにも関わらずほとんどの人が知らないモノは世の中に溢れかえっている。

「今年のトレンド」として様々な媒体がその年に売れたモノ、話題になったコトを発表する。その傾向をもとに次年度のトレンド予測を発表するという一種の文化がある。

この今では当たり前の

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オンライン化が大切とは知っていても、今更聞けないデジタルトランスフォーメーション(DX)とは?

オンライン化が大切とは知っていても、今更聞けないデジタルトランスフォーメーション(DX)とは?

近年、各企業が力を入れていることが
デジタルトランスファーメーション;DX。

この言葉は特に最近多くのところで目にする機会がある。
時代の流れは確実にデジタル化されている中で、順応できないと今後取り返しのつかない状態になり路頭に迷うことだってある。

コロナがもたらしたものこそ、
『デジタルを活用しなければ生き残れないよ!』ってことだと思う。

デジタルの活用は資金力がある企業しかできないのでは

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【OMO】オンラインとオフラインの融合。一般的にになったマーケティング手法

【OMO】オンラインとオフラインの融合。一般的にになったマーケティング手法

インターネットは便利な集客装置ではない。
誰でも不特定多数簡単に情報発信できるけど、情報を多くの人に届けれるからと言って、そのまま集客に直結するわけではない。
効果的な使い方をしなければ、全く意味がない。

発信する情報にも質が求められ、世の中に共感が得られる情報でなければ、発信される情報に価値がなくなってしまう。
SNS広告はあくまで一時的な効果。

情報拡散=売上という簡単な計算ではない。

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SNS広告の落とし穴!?一時的な効果に惑わされない!WEB戦略はとっくに変わっている。

SNS広告の落とし穴!?一時的な効果に惑わされない!WEB戦略はとっくに変わっている。

コロナがもたらした時代の変化の1つにオフラインのみでのビジネスには限界がある。

人の移動が制限され飲食や旅行など人と人があわなければ商売できない事業は大打撃。
もう少しわかりやすく説明するとテレワークができない仕事は被害が大きい。

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【経済産業省発表】残酷な現状に対して向き合う。そしてどうするか?を決める時期がきた!

特に人と人が対面してサービスを提供する業界は、コロ

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【価値変動】同じモノでも時間、場所が変われば価値は変わる。必ずしも商品力だけが価値ではない!

【価値変動】同じモノでも時間、場所が変われば価値は変わる。必ずしも商品力だけが価値ではない!

価値とは何か?
希少性、商品の届け方、商品展開の場所、時間軸によって価値は変動する。

多くの人が価値についての重要性を知り、価値を上げる施策に打ち込む。
マーケティングは価値を上げるための手段で、商品、価格、流通、広告などの組合せで価値を上げる。

モノを売る本質は、いかにして価格<価値の関係にするかという点。
ビジネスの場合、価値の高いモノが売れ、価値の低いものが売れ残るという明確な答えが出る

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苦境の飲食業界で壁を乗り切る企業を参考②顧客目線のオンライン化!スシロー過去最高売上の裏側

苦境の飲食業界で壁を乗り切る企業を参考②顧客目線のオンライン化!スシロー過去最高売上の裏側

出来ないことに文句や言い訳を言うのはやめる。
文句や言い訳からは何も生まれない。
状況に合わせて秒速で柔軟な対応を目指す!
そんな気持ちの後押しとなるのが、現在苦境の飲食業界で変化に柔軟な対応をし復活、さらには過去最高売上とコロナがきっかけで売上を伸ばしたスシロー。

飲食業界でしかも鮮度が命で選ぶ楽しさを売りにしている回転寿司業界で売上を伸ばすという偉業は、文句や言い訳を今もし続けている人達に一

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売り方の視点の変化。売り方は1つではない。多数の選択肢を想像する!

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お店や商品の売上が伸び悩む時、多くの人はまず商品が悪いと真っ先に思う。
商品が悪いと決めるけてしまうことが1番楽だから、悪くなった時には多くの確率で売れない商品というレッテルを貼ってしまい考えることをやめてしまう。
特にロングセラー商品であれば、今の時代にあっていないとか、古い、新しさが足りないという様に言い訳ばかりをする。
何かを理由に悪い原因を結論づけてしまうことは思考停止を意味する。
そんな

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フロントエンドとバックエンド、どうやって集客し何処で儲けるかを明確に設定!

フロントエンドとバックエンド、どうやって集客し何処で儲けるかを明確に設定!

インターネットの普及でフリミアム戦略とサブスクリプション戦略が一般化した。
2つの戦略とも、商品、情報、サービスの質が高くなければ成立しない戦略。
無闇に無料にしたからといって、新規が取れるわけではなく、あくまで質の高さが継続購買のポイントとなる。

まずは質が高くなければ、継続的拡大は難しいという前提を復習したうえで、集客目的であるフロントエンド、利益目的のバックエンドについて解説。

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お客さんを呼び込むアイディアセンスを磨く!集客には大切な考え方

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現在多くの店舗が集客に苦しんでいるからこそ、基本の考え方に立ち返る。

自分の仕事は飲食業ではないが、フレッシュネス創業者で飲食店のフランチャイズ経営を成功させ、M &Aを繰り返した栗原幹雄氏の考え方は大いに参考になる。

考え方の本質はすごくシンプルで、柔軟に変化を求める人の考え方が今求められるような気がする。
経歴を見ても、新しいことにチャレンジし続ける姿勢がわかる。

■客を呼ぶアイディアセ

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