さわ子

元公務員のフリーランサー。いすみ市いなフリ6期生の栃木県人。 現在はライティングをメイ…

さわ子

元公務員のフリーランサー。いすみ市いなフリ6期生の栃木県人。 現在はライティングをメインに、ブログ、イラスト制作などで活動中です。 ▼ブログ→https://miurasawako.com ▼Twitter→https://twitter.com/Sko1701

記事一覧

2018年と、これからの話をしよう。

「若いうちにアメリカに行った人は、その後、人とは違った人生を歩んでる気がする!」 そう言って、フィラデルフィアのコミコン(※アメリカで開催されるオタクイベント)…

さわ子
5年前
4

「システム化」とはなんだろう

「システム化したらかえって手続きが複雑になっちゃってさぁ〜参ったよ!」 久しぶりに会ったサラリーマンの友人がぼやいていた。 「システム化」したらかえって「複雑」に…

さわ子
5年前
6

しなくてよかった散歩はない

考えるのに行き詰まったら? 散歩! 風呂! 睡眠! よく言われますね。 脳を休ませたり、血液を循環させたりすると、また頭が働くようになるわけで。 おそらく、この中で…

さわ子
5年前
7

身の回りにある「世界」の話

「世界」とは何か。 OK, Google! 検索して! 1 地球上のすべての地域・国家。 2 自分が認識している人間社会の全体。人の生活する環境。世間。世の中。 3 職業・専門分…

さわ子
5年前
5

上には上がいることに折り合いをつける話

上には常に上がいる。 ちょっと好きになったから、興味を持ったからと手を出してみると、始めのうちは新しい知識や経験がインプットされるのが嬉しくて楽しい。 楽しいから…

さわ子
5年前
7

東京の満員電車に思うこと

私「やっべーな 毎日こんなのに乗ってたらそりゃ鬱病にもなりますわ」 栃木県生まれ栃木県育ち、生粋の栃木県人である私は、東京に出るまで満員電車というものを経験した…

さわ子
5年前
7

思っていたより未来は近かった話

先日のnoteで「ARの未来は明るいなと思った話」https://note.mu/miurasawako/n/n69a0eec7a997というのを書いたところだが、Twitterを眺めていたらこんなニュースが目に飛び…

さわ子
5年前
5

やる気のないときにするべきたった1つの冴えたやり方

やる気が出ないときは本気でつらい。 「やるべき」「やらなきゃ」と頭の中で理性ある自分が叫んでいるのに、なんかもう精神的に無理。体が動かない。ベッドから一歩たりと…

さわ子
5年前
10

ARの未来は明るいなと思った話

能を観ました。 そう、日本の古典芸能の能です。 太鼓や横笛のお囃子が響き、能面をつけた演者がセリフを言って歌って舞う、あの能です。 いやぁ、実は推しのクーフーリン…

さわ子
5年前
3

noteに四苦八苦している話

え、noteのアプリはテキストって貼り付けできないんですかやだー! ブラウザ版では「テキスト」機能がスマホで使えないというので、アプリをDLして「よし!」と思ったらい…

さわ子
6年前
2

英語ができない人の話

英語ができない人の話をしよう。つまり私である。 英語自体には、まだランドセルを背負っている頃から触れていた。はずだ。 勉強という形ではない。料理、TVのCM、洋楽、…

さわ子
6年前
10

30歳を迎える前に。

これは、明日6月28日に30歳を迎える29歳のアラサー独身女子の私が残しておく記録だ。徒然草以上に徒然しているだろうが、まあお許し願いたい。 自分にとって、誕生日は「…

さわ子
6年前
8

2018年と、これからの話をしよう。

「若いうちにアメリカに行った人は、その後、人とは違った人生を歩んでる気がする!」

そう言って、フィラデルフィアのコミコン(※アメリカで開催されるオタクイベント)に参加したのが、4年前の2016年。当時26歳の公務員。
渡米の目的は単純に「ハリウッド俳優に会いたい!」というだけだったが、冒頭に書いたことは、大学生時代からうすうす感じていた。

4年後、現在の私は公務員を辞め、主にフリーランスのwe

もっとみる

「システム化」とはなんだろう

「システム化したらかえって手続きが複雑になっちゃってさぁ〜参ったよ!」
久しぶりに会ったサラリーマンの友人がぼやいていた。
「システム化」したらかえって「複雑」になった。
……私にも身に覚えがある話である。

システム化とはなんだろうか。
私の感覚だと、つい「情報システムを投入して、紙処理だったものを電子処理にすること」と思ってしまう。
そういう仕事をしたこともあるからね。っていうか「情報システム

もっとみる

しなくてよかった散歩はない

考えるのに行き詰まったら?

散歩!
風呂!
睡眠!

よく言われますね。
脳を休ませたり、血液を循環させたりすると、また頭が働くようになるわけで。
おそらく、この中で一番気軽にできるのが「散歩」ですね。
風呂はいれなきゃならないし、睡眠は……アッ、私はダメです一度寝たら数時間爆睡します。

そこで、散歩をすることが多いです。
眠くても、まあ歩いてるうちに覚めてきますし。
それにやっぱり、体を多少

もっとみる

身の回りにある「世界」の話

「世界」とは何か。
OK, Google! 検索して!

1 地球上のすべての地域・国家。
2 自分が認識している人間社会の全体。人の生活する環境。世間。世の中。
3 職業・専門分野、また、世代などの、同類の集まり。
4 ある特定の活動範囲・領域。
5 歌舞伎・浄瑠璃で、戯曲の背景となる特定の時代・人物群の類型。
6 自分が自由にできる、ある特定の範囲。
7 《〈梵〉lokadhātuの訳。「世」

もっとみる

上には上がいることに折り合いをつける話

上には常に上がいる。
ちょっと好きになったから、興味を持ったからと手を出してみると、始めのうちは新しい知識や経験がインプットされるのが嬉しくて楽しい。
楽しいから、もっともっとと、どんどん手を伸ばし始める。

そして気づくのだ。
「世界には自分よりはるかにうまい人、はるかに詳しい人、はるかに道に通じている人がいる」
という事実に。

至って当たり前の話だし、頭ではわかっているのだが、実際にこの事実

もっとみる

東京の満員電車に思うこと

私「やっべーな 毎日こんなのに乗ってたらそりゃ鬱病にもなりますわ」

栃木県生まれ栃木県育ち、生粋の栃木県人である私は、東京に出るまで満員電車というものを経験したことがなかった。

役所勤めをしているときは電車通勤だったが、それでも母数の違いだろう、電車でぎゅうぎゅう詰めになったことなど皆無である。

ところが、東京に来てみたとたん、どうだ。

私「なにこれ罰ゲームかな?」

うっかり通勤ラッシュ

もっとみる

思っていたより未来は近かった話

先日のnoteで「ARの未来は明るいなと思った話」https://note.mu/miurasawako/n/n69a0eec7a997というのを書いたところだが、Twitterを眺めていたらこんなニュースが目に飛び込んできた。

もう高性能メガネあるんじゃないですかやだー! やったー!

 字幕グラスは日本語、英語、中国語(繁体字、簡体字)、韓国語に対応。眼鏡のレンズにあたる部分が透明なディスプ

もっとみる

やる気のないときにするべきたった1つの冴えたやり方

やる気が出ないときは本気でつらい。
「やるべき」「やらなきゃ」と頭の中で理性ある自分が叫んでいるのに、なんかもう精神的に無理。体が動かない。ベッドから一歩たりとも出たくない。
理性ある自分 vs 面倒くさがる自分。
自分同士の内戦勃発である。これがまた精神的につらい。

今朝の自分の状態がまさにそれ。
仕事の原稿がどうしても書けないのである。書けないから余計にやりたくない。
なんか暑いから体もだる

もっとみる

ARの未来は明るいなと思った話

能を観ました。
そう、日本の古典芸能の能です。
太鼓や横笛のお囃子が響き、能面をつけた演者がセリフを言って歌って舞う、あの能です。

いやぁ、実は推しのクーフーリンが登場するアイルランド産の戯曲があるんですが、それを能にした演目がありましてですね、『鷹姫』っていうんですけど。まーこれが初めて観たんですがすごくてですねクーフーリンがも〜〜〜かっこよくて
おっと失礼、ここは主要じゃありませんでした。

もっとみる

noteに四苦八苦している話

え、noteのアプリはテキストって貼り付けできないんですかやだー!

ブラウザ版では「テキスト」機能がスマホで使えないというので、アプリをDLして「よし!」と思ったらいきなりつまづいている私である。
これで電車の中でも楽々書けると思ったのにー。

と、ここまで書いてから何となくもう一度試したら、なぜかペーストができてしまった。
私を振り回すのをやめてくれテクノロジー。

千里の道も一歩から。
七転

もっとみる

英語ができない人の話

英語ができない人の話をしよう。つまり私である。

英語自体には、まだランドセルを背負っている頃から触れていた。はずだ。
勉強という形ではない。料理、TVのCM、洋楽、映画……昔から、ありとあらゆる形で、英語は身の回りにあった。
中学生になれば、もちろんABCから習ったし、高校ではいまや意味も思い出せない構文を何度も書いて覚えた。ついでに大学では英米文学も学んだ。シェイクスピアとか、グレートギャツビ

もっとみる

30歳を迎える前に。

これは、明日6月28日に30歳を迎える29歳のアラサー独身女子の私が残しておく記録だ。徒然草以上に徒然しているだろうが、まあお許し願いたい。

自分にとって、誕生日は「年を重ねる日」ではなく「その年まで無事に生きられたことを祝う日」だった。
別に難病などでもなく、いたってフツウの健康な人間ではあるが、誕生日は自分にとってなんとなくそういうものだった。理不尽や事故や事件、病気や怪我、災害。そういった

もっとみる