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「仕事と私とどっちが大事?」考
仕事と私とどっちが大事?という問いを耳にする機会があり、以前からもやっていたので考えてみた。
「仕事と私とどっちが大事?」で検索してみた。
例えば2014年のダイヤモンドの記事がヒットした。
「顕在意識と潜在意識のズレが生む『スレ違い』」などとありますが、いまひとつ女はいなしとけ感がぬぐえない。
ダイヤモンドだし、2014年のジェンダー観だとこのくらいかもしれない。
2010年のゼクシィの
個別撃破は施餓鬼だったかもしれない
私はずっと疑問に思っていた。
例えば、父親は外では私のことをさんざん自慢しているらしいのに、私を絶対に誉めない。
なぜでしょう。
答え)素晴らしい娘さんをお持ちですね、と「自分が」誉められたい。
プレゼント系もやばい。
自分が気持ちよくなるために、プレゼントしてくるからだ。
そのときのヤツの気分にぴったりくるお礼をいうことができないと、地獄が顕現する。
特にお金がやばかった。
お年玉、お小遣
着物に抱く感情のカロリー
着物まわりのエッセイ漫画「召しませ着物」スタジオクゥ ひよさ&うにさ著、という本は、着物好きの方に勧められて読んだが大変面白く、情報量が多い本であった。
この本。
https://www.amazon.co.jp/%E5%8F%AC%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%9B%E3%82%AD%E3%83%A2%E3%83%8E-%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B8%
布マスクに見るジェンダー考
4月5月、マスク不足の時期に、マスクを作って販売した。
始めは、不織布のマスクが買えなくなったので、家にアホほどある布で自分のマスクを作った。
そうしたら、あらそれいいわね、自分で作ったんだよ簡単だよ、えー縫物はちょっとムリなので売って、ということになったので、作って売りました。
大き目サイズ、子供用なども含め各サイズ売ってみて思ったこと。
大き目サイズ、子供用でも男児のものは、本当に柄
私は激怒した。しかしアンガーマネジメントを手に入れて穏やかに暮らした
女性がとっさに怒ることができないのは、その場の身の安全を確保することが優先だから、というツイートを見かけた。
なるほど。
性別にかかわらず、体力や権力などの非対称がある場合は怒りにくい、と読み替えた。
私はガチで怒ると言葉が出ないかわりに、泣いていた。
怒りを抱え込み続けることはできないので、せめてもの涙なのかもしれないが、怒れなかったことで、あとでずっと悔しかったりする。
だいたい、これでは何
SNSに立ち上がる集合知に救われた話
父がモラハラをする人というのは、今は知っているのだが、他にもいろいろな方が書いたコラムなどを読んで思い当たる節がありすぎて、膝を打っている。
例えば、物事が父の望まない結果に終わってから、「おかしなことをしているなと思ってみていたんだ。どうしてお前はあの時……(数時間なじられる)」みたいなことは、たびたびあった。
いやいや、それ途中で助言してよ案件。
弁護士事務所の書いた、モラハラ野郎の言動ベス
「人権を無視する人の人権も守らないといけない構造」って名前がついているんでしょうか|漫画「アンネ」を読んで考えたこと
「何が悪かったかわかるまで出られない部屋」という表現をtwitterでみかけ、おお、これは子の学校の体育教師をぜひ入れたい、と反射的に思ってしまったのだが、やはりどんな人間に対してもそれをやってはダメだろう、と全く人権に配慮しない人間の人権に配慮してしまうという矛盾に朝からぶつかる。
有川浩の「図書館戦争」という小説を私は特に好きではないけれど、表現の自由を弾圧する人々と、武装した図書館員が戦
人間は考えるマングローブである仮説2019年版
昨日で東日本大震災から8年ということで、移住を余儀なくされた方々の嘆きをまた見ることになったので、また同じことを考えた。
以前「人間は考えるマングローブである仮説」として書いたのだが、その先を考えてみた。
自尊感情と、内部と外部を行き来する相対的な視点と、小金があると、わりとどこに行っても生きていけるんじゃないかと思う。
もちろん、嘆く人々を非難したいわけではない。
自尊感情を育てなよ