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映画のデス・ロード ~私が初めて観た”映画”~
#映画にまつわる思い出 今回はどんな記事を書こうかなと散歩していたらこんなタグを見つけたんですよ。 このタグを見てふと、今日の今日まで、まだ話していない映画の話が…
「クソ喰らえ」が励ましになる未来 ~もるげんよもやま話~
本当は普通にnoteの更新をしようと思っていたのですが、現在東京文フリの原稿作業で忙しく、記事を書く時間が取れませんでした。
というわけで、5/19の「東京文学フリマ」に参加いたします。
ブースは「た-61」です。短編集の頒布になります。
生もるげんに会える、数少ない機会なのでぜひご来場ください。
さて、今日はネットの海を漂っていた面白い研究について話そうと思います。
糖質カットせずにムキム
「コミュニケーションはスキルじゃない」? ~伝えること伝わること#1~
自分がいわゆる「コミュ障」だと気付いたのはだいたい中学生のころ。
なんとなく、「うまく会話が噛み合わないなあ」と感じ始めたことがきっかけでした。
そう、なんとなく。
たぶん他の人から見たら気付かないだろう、そんな違和感から自分は会話というものについて考え始めていました。
中学から高校に上がるころには自分の中で、会話に対するルールをいくつも持つようになっていました。
例えば、
「相づちはちゃんと打
人は”負債”と共に生きていく ゴジラ -1.0感想
先日、アカデミー賞でまさかの「視覚効果賞」を受賞した「ゴジラ -1.0(以下ゴジマイ)」。
もともと見ようと思っていたのですが、遅くに遅くなり、つい先日まで見る機会を逸していました。
で、ようやく劇場で観てきました。
もうね、掛け値なしの名作。
それはゴジラの特撮もすごいのですが、人間ドラマとして非常に完成度の高い映画でした。
本映画は語り口が多いので、なかなかどう語ったものか、と頭を悩ませる映
映画のデス・ロード ~私が初めて観た”映画”~
#映画にまつわる思い出
今回はどんな記事を書こうかなと散歩していたらこんなタグを見つけたんですよ。
このタグを見てふと、今日の今日まで、まだ話していない映画の話があったことを思い出した。
私が一番好きな映画で、最初の”映画”。
そして、私がなぜ映画を見て、こうやってブログにまとめ始めたのか。
今日は私の”窓口”の話をしていこうと思います。
ある作家との出会いこの話をするには、ある出会いを話さなけ
現実では伏黒パパより禅院直哉の方がマシな話 ~もるげんよもやま話~
今回、じつは全く別の投稿をする予定でしたが、急遽おも……興味深い現象が発生しているので筆をしたためております。
本来の用件はこのあと、ちゃんと腰を据えてお話しする予定です。
その”興味深い”内容というのがtwitter(現: X)の精神科医クラスター内で噂になっている某メンタルクリニックのことです。
オンライン診療で診断書を出しますよ、ということを謳うクリニックなのです。それはそれで、思うところ
令和6年度の診療報酬のあれこれ ~もるげんよもやま話~
医療者の方なら気が気でない、来年度の診療報酬改定。
具体的な内容がとうとう解禁されました。
とりあえず仕事の収入源なので、分からないなりに調べてみました。
全部は見切れないので、精神科関連だけですけれどね。
通院精神療法、減算精神科関連での最大の注目ポイントは通院精神療法(通精)の減算です。
診療報酬の点数は1点=10円の計算です。
つまり、1回の診察だけで3000円前後の診察料を徴収できて
来年度、給料減らされそう ~もるげんよもやま話~
このnoteは、自分が読んだ本や映画の感想、精神科のことやニュースなどを中心に書いています。
自分がいいなあと思ったことや、これは勉強になると思ったことを伝えていきたいからです。
その方針はこれからも変わりません。
私は私が善いと思うものをどんどん伝えていきたいです。
ただ、ちょっと最近へこたれることがあったので、自分の思考整理も兼ねてそのことを書こうと思います。
タイトルにある通り、来年度の給
機動戦士ガンダムSEED FREEDOM 感想 ~平和に必要なのは、絆と愛~
本編終了からおよそ20年。
直後に発表された「映画化」の発表は、どこか遠くへと消えていった。
そして時の流れとともに、記憶からも流れ去っていった。
だが、まさか、この令和の時代に復活するとは、誰が想像しただろうか。
正直、期待だけしていた、とは言い難い。
なんせ20年近い時が経っていたのだから。
だが、それは杞憂だった。
封切と同時にTwitter(現X)は湧き上がった。
古のオタクたちが、
京アニ放火事件の判決とレヴァイアサン ~もるげんよもやま話~
前回の記事で、京アニ放火事件の話はしないといったな。
あれは嘘だ
この話をしないといったけれど、何故話すことにしたのか。
それは、「割と後出しじゃんけんが正しいと思っている人が多い」こと。
そして「再び人はレヴァイアサンを生み出すために、感情を捧げる必要があるのか」
ということを考えたいためです。
このことは同時に、今自分が考えている「感情という生き物」としての人間を理解するためにも必要だと思
文化人類学こそ精神医学の目指す場所なのかもしれない
ちょうど京アニ放火事件の判決が出ましたね。
本件にまつわるすべての方々、ひとまずお疲れ様でした。
被告が精神疾患の疑いがあり、精神鑑定も入っていたため自分も注意して見ていました。
翌日には控訴していました。まだまだ裁判は続きます。
自分も引き続き注目していきます。
今日はこのことについて話してみようかなあ、とか思ったのですが、さすがに憂鬱な話題になるし、司法精神とかそこまで詳しくないのに色々話
モネ展のスポンサーについて ~もるげんよもやま話~
先日、上野の森美術館でやっていました「モネ展」に行ってきました。
日本人は印象派、とくにモネが好きとよく言いますよね。
このふわっとした雰囲気とかが身に合うのでしょうか。
まあ、例にもれず自分も好きですが。
モネ展はいい企画展でした。
しかし、自分としてちょっと気になった部分がありました。
こういう企画展ではたいてい協賛企業とかがあるじゃないですか。
なんとなくポスターを
「今回はどこが協賛
『失敗の科学』の著者、マシュー・サイドはリアルニンジャである ~『失敗の科学』感想~
ゆる言語学ラジオの記事が40スキを超えました。
まだ数本しか記事を上げていない中で、こんなにも多くの方に反応していただき、ありがたい限りです。
また、Pixivとラジオのほうを更新しましたので、ぜひ読んだり、聞いたりして感想をいただければ幸いです。
今日は最近読んだ本の感想を書いていこうと思っていました。
その本は、マシュー・サイド著の「失敗の科学」。
いやあ、素晴らしい本でした。
今この時