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今月のイチオシnoteクリエーター

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月末に1名、これぞ!というnoteクリエーターさんを表彰して1000円サポート&紹介するコーナーの候補作と受賞作たち。 心を揺さぶる名作として、世に広めたい!と思わされたnot… もっと読む
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#料理

自宅で居酒屋をオープンしてみた

自宅で居酒屋をオープンしてみた

居酒屋が好きだ。
扉を開いて、案内された席で上着を脱ぎ腰掛ける動作のままビールを頼んで、
おしぼりで手を拭きながら日替わりのおすすめや黒板メニューを見回すときの高揚感がたまらなく好きだ。

もちろん日々の家晩酌も、みんなでワイワイやる宅飲みも野外フェスでの飲酒も大好きだけど、居酒屋でのそれとは全く別の体験だと思う。
もし私が月収4000万の独身女なら毎日でも居酒屋に行きたい。毎日サウナでガンギマっ

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夏生まれに贈る、全力ビール

私の夫は夏生まれだ。

あまり夏生まれらしくない貧弱な体をしているが、肌はしっかりと黒い。ついでに体毛も濃いため、なんだか暑苦しい。

夏になると、ついハグも短めになるし、彼が座った後のソファは、じっとりと不快な温もりが残る。眠るときはうんと離れて眠りたい。

それでも、結婚10年を過ぎて、大切に思う気持ちは変わらない。彼以外の人間と生活できる自信が無いため、たとえ輪廻しても死ぬ気で追

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ベストファーザーを祝う

ベストファーザーを祝う

夫が、ベストファーザー賞を受賞した。
家庭内受賞だが、めでたいことに変わりはない。

夫は骨の髄まで真面目で、家庭のことも当たり前に分担する。家族だから優しいのではない。人類全般に優しい。

管理職なのに、未だに飲み会の幹事をすることもあるし、お花見で出た大量の燃えるごみを笑顔で持ち帰ってきたこともある。もはや怖い。地域の行事すら、嫌がらずに参加する。

そんなことある?
と毎回思う。

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今月のイチオシnoteクリエーター(2019年4月)

今月のイチオシnoteクリエーター(2019年4月)

不調で1月から3月まで止まってしまっていたこの企画、結構需要あったというか喜んでもらえる人も多いし、僕自身もまだ見ぬ才能の発掘が趣味なので再開させます。

そんなわけで4ヶ月ぶりでの月末恒例、勝手にオススメのnoteクリエーターを表彰して褒め称えて1000円サポートするコーナーです!

過去の受賞者さんや候補作品は改めてマガジンにまとめなおしました。

条件として...

・note内で初めて知っ

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まだ「本場の味そのまま」を欲しがるの?

まだ「本場の味そのまま」を欲しがるの?

食の世界は、実はファッション業界と似ています。
トレンドも価値観も、日々どんどん変化している。
そんな中、最近この言葉(↓)が価値を失っているように感じています。

本場の味、そのまま。いわゆる高級レストランでよく聞いた

「このお料理、パリ本場の味をそのまま再現しております!」

というあれです。
目の前にサーブされた美味しそうな料理には
空輸された本場のチーズ、高級珍味、ブランドミートがどっさ

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わたしの趣味は、オオゼキです。

わたしの趣味は、オオゼキです。

スーパーオオゼキが好きだ。

スーパーオオゼキに売っている商品の質の高さが好きだ。

スーパーオオゼキで働いてる方々の気持ち良さが好きだ。

スーパーオオゼキが好きだ、と言ってる人が好きだ。

これは、ただの、なんてことのない、フツーの34歳主婦が、「好き」という情熱だけでは伝えきれないスーパーオオゼキの素晴らしさについて、非常に身勝手な私見と偏見を綴ってみるだけのnoteである。

スーパーオオ

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