塩浦良太

1998| 柏崎-金沢| 就労移行支援の支援員 |広報| 思ったことやこれまでを、あり…

塩浦良太

1998| 柏崎-金沢| 就労移行支援の支援員 |広報| 思ったことやこれまでを、ありのままで。|溜まった言葉の置きどころ。

マガジン

  • 抽象的な言葉の言語化

    世の中で当たり前のように使っているけど、しっかりと言語化できていない言葉の個人的な解釈をまとめたものです。

  • ふと考えてみたシリーズ

  • 2024年1月1日以降の記事たち

    2024年1月1日以降の記事たちをまとめたマガジンです。

  • ”言葉”について

    ”言葉”をテーマに書いた記事たち

  • 自分の弱さと向き合う

    自分の弱さが誰かの強さを引き出す、そんな何かのきっかけになれば。

記事一覧

固定された記事

自分の人生生きてるようで、誰かの期待に生きていた

「え?」と思うタイトルかもしれないが、何よりこれに気づいた自分が驚いている。 以前、就活についての記事を書いたが、民間を目指すことに決めて、初めて本当の自分に出…

塩浦良太
4年前
1,133

「嫌なこと」が合う相手

「合う人に会っていく」 オードリーの若林さんがある本で書かれていたこの言葉、その考え方が私は好きだ。だからこれまでにも何回か記事に登場してきた。 これは別に”合…

塩浦良太
20時間前
42

必要な無駄

世の中には「必要悪」という言葉がある。 ”ないほうがいいけど、必要とされるもの” そして私の過去の記事で「必要”楽”」という言葉をつくった。 ”自分に余裕や余白を…

塩浦良太
1日前
27

人生をかけた伏線回収

皆さんはスティーブ・ジョブズの有名な卒業式のスピーチをご存じだろうか。 「Connecting the dots(点と点をつなぐ)」 要約すると、 という主旨である。 点と点をつ…

塩浦良太
2日前
45

「どう見られたいか」と「どう見られているか」

「こんなふうに思われたい」「こんなふうに見られたい」という姿がある人は、きっと多いんじゃないだろうか。「こんなふうに思われたい」がなくとも、「こんなふうには思わ…

塩浦良太
3日前
52

自分が思う自分のいいところ

なんてハッピーな人間が考える記事のタイトルだろう。 「自分が思う自分のいいところ」なんて普通じゃ恥ずかしくて言えることじゃないし、そもそもそんなの考えない。漏れ…

塩浦良太
4日前
55

「わかりやすさ」がわかりにくくしている

言葉って便利だ。 どんなに複雑な感情だったり、 どんなに複雑な仕組みだったとしても 「それをひっくるめるとこう言います」 と単語で定義づけられてしまうことがある。 …

塩浦良太
5日前
34

人生を楽しむコツ(自分の場合)

人生を楽しむコツ、という大それたテーマを掲げたが(自分の場合)とあらかじめ保険をかけておく。 変に”コツ”と銘打って「違うじゃないか」となるのを避けるため(笑)…

塩浦良太
6日前
46

人生は全部アタリのあみだくじ

最近読んでいる本にこんなフレーズが書かれていた。 すごい好きな表現だなと思った。 まず最初に考えておきたい部分として、 私の中で「正解」と「当たり」って似て非な…

塩浦良太
7日前
53

足元を見つめ直す時間

世間にとってはゴールデンウィーク終盤。 最終コーナーを曲がり切ってラストの直線。今日明日を満喫するという方が多いのではないだろうか。 何を隠そう、私にはゴールデ…

塩浦良太
8日前
45

言葉の扱い方を再確認させてくれた一曲

最近、ある曲が好きになった。 皆さんはFM802×三井ショッピングパーク ららぽーとACCESS!のキャンペーンソング「はなむけ」という曲を知っているだろうか。 FM802という…

塩浦良太
9日前
62

何事もない、って特別

何か問題が起こったとき、ピンチになったとき、 その問題を対処した人はヒーローとなる。 ヒーローは、大小はあれど脚光を浴びる。 そんなヒーローはすごくカッコいい。憧…

塩浦良太
10日前
52

自戒の標本づくり

ちょっと大袈裟かもしれないけど、 人生なんて自戒の連続だと思うんだ。 よく「自戒を込めて」なんていうセリフを耳にすることがある。 実際私もSNSで発信する時、「自戒…

塩浦良太
11日前
45

毎日毎月毎年、今をベストタイミングと捉えたい

「今は忙しいからちょっと後回しにしよう」 「いつかやれたらいいな」 「まだ自分にはこれは早い気がするな」 そうやって何かを先延ばしにしたことってないだろうか。 私…

塩浦良太
12日前
34

しあわせを受け取る準備をしよう

幸せってなんだろうというのは定期的に考えるもので。 考えるということは、調子がいいかよくないかでいうと、よくない方なのかもしれない。別に自分ではそんなことないと…

塩浦良太
13日前
48

自分で自分を褒めていきたい

みなさんにとってのオリンピックの名言は何だろうか。 私にとって一番最初に印象に残ったオリンピックの名言は、2004年アテネオリンピックでの水泳の北島康介選手の、 当…

塩浦良太
2週間前
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自分の人生生きてるようで、誰かの期待に生きていた

自分の人生生きてるようで、誰かの期待に生きていた

「え?」と思うタイトルかもしれないが、何よりこれに気づいた自分が驚いている。

以前、就活についての記事を書いたが、民間を目指すことに決めて、初めて本当の自分に出会えたと思っている。そう思うのはなぜなのか。時は幼少期までさかのぼる。

もう誰も離れてほしくない幼少期、両親が離婚し、私は父と祖父母と暮らすようになった。姉と母とは別々だ。

その時はどう思っていたかは覚えていないが、違和感は覚えていた

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「嫌なこと」が合う相手

「嫌なこと」が合う相手

「合う人に会っていく」

オードリーの若林さんがある本で書かれていたこの言葉、その考え方が私は好きだ。だからこれまでにも何回か記事に登場してきた。

これは別に”合わない人は避けていく”ということではないはず。
そりゃ生きていれば合う人合わない人はいて、合わなくても何かしら関係を持つことが求められる状況だってある。そこまで精査して「合う人を探すんだ」という覚悟があるならそれでもいいのかもしれないけ

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必要な無駄

必要な無駄

世の中には「必要悪」という言葉がある。
”ないほうがいいけど、必要とされるもの”

そして私の過去の記事で「必要”楽”」という言葉をつくった。
”自分に余裕や余白をつくっていくために、「効率よくやる」「時間を短縮する」「仕組み的にする」”みたいな意味合い。

そしてこの記事で第3の「必要○○」を提唱したい。
それが、タイトルにもある「必要”無駄”」。

「ん?」と思う人が多いかもしれない。
自分で

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人生をかけた伏線回収

人生をかけた伏線回収

皆さんはスティーブ・ジョブズの有名な卒業式のスピーチをご存じだろうか。

「Connecting the dots(点と点をつなぐ)」

要約すると、

という主旨である。

点と点をつなぐ。言わんとしていることはわかる。でもよくわからない。子どもの頃の私はこれが正直な感想だった。

でも少しずつ大人になってきてやっとわかってきた気がする。

私のnoteで何度も登場している、私の大好きな言葉があ

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「どう見られたいか」と「どう見られているか」

「どう見られたいか」と「どう見られているか」

「こんなふうに思われたい」「こんなふうに見られたい」という姿がある人は、きっと多いんじゃないだろうか。「こんなふうに思われたい」がなくとも、「こんなふうには思われたくない」はあるかもしれないし。

じゃあ「こんなふうに見られたい」と思って選んだ行動や言葉は、漏れなく相手に伝わっているだろうか。

ここに対しての答えは「必ずしもそうとは言えない」なんじゃないかな。

それがタイトルにもあるように、

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自分が思う自分のいいところ

自分が思う自分のいいところ

なんてハッピーな人間が考える記事のタイトルだろう。
「自分が思う自分のいいところ」なんて普通じゃ恥ずかしくて言えることじゃないし、そもそもそんなの考えない。漏れなく私も普段そんなこと考えないタイプ。

でも時にはそうやって自分で自分を褒めたたえていくことで気分を上げていくことが大切な場面もある。というわけで頭にこのタイトルが思い浮かんだから書いていきたい。

皆さんは自分自身のいいところに目を向け

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「わかりやすさ」がわかりにくくしている

「わかりやすさ」がわかりにくくしている

言葉って便利だ。

どんなに複雑な感情だったり、
どんなに複雑な仕組みだったとしても
「それをひっくるめるとこう言います」
と単語で定義づけられてしまうことがある。

何も知らない人はその定義を聞いて、
「あ、これってこういうことなんだ」
「こういう特徴のあるものなんだ」
と分かったつもりになる。

でも定義づけられた側は思う。

「いや、そんな単純じゃないよ」

複雑なものをわかりやすくするため

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人生を楽しむコツ(自分の場合)

人生を楽しむコツ(自分の場合)

人生を楽しむコツ、という大それたテーマを掲げたが(自分の場合)とあらかじめ保険をかけておく。

変に”コツ”と銘打って「違うじゃないか」となるのを避けるため(笑)
誰かの正解が全員にとっての正解とは限らないから。

でももしかしたら、誰かの正解が自分にも正解だった、なんてこともあるからそんな誰かの正解になるかもしれないから記事を書いてみる。

「楽しそうな大人でありたい」

これは永遠のテーマであ

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人生は全部アタリのあみだくじ

人生は全部アタリのあみだくじ

最近読んでいる本にこんなフレーズが書かれていた。

すごい好きな表現だなと思った。

まず最初に考えておきたい部分として、
私の中で「正解」と「当たり」って似て非なるものだと思っている。
Google先生で検索してもここのあたりの見解は出てこなかったから完全に独自の見解にはなる。

わかりやすい例でいうと、

「1+1の答えは?」という質問があった時、
正解は、”2”が一般的だ。
ただ当たりという

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足元を見つめ直す時間

足元を見つめ直す時間

世間にとってはゴールデンウィーク終盤。
最終コーナーを曲がり切ってラストの直線。今日明日を満喫するという方が多いのではないだろうか。

何を隠そう、私にはゴールデンウィークというものは存在しない。
祝日休みが現状はないため、通常の土日休みだ。したがって祝日を感じることができるのは、朝の公共交通機関の人の少なさ。

ただもうそれも4年目のことなので慣れてしまったと言えば慣れてしまった。じゃあゴールデ

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言葉の扱い方を再確認させてくれた一曲

言葉の扱い方を再確認させてくれた一曲

最近、ある曲が好きになった。

皆さんはFM802×三井ショッピングパーク ららぽーとACCESS!のキャンペーンソング「はなむけ」という曲を知っているだろうか。

FM802というのは関西の音楽と文化を発信するラジオ局のことをいう。

FM802では毎年春になると数々の有名アーティストがコラボレーションして1つの曲を歌っていく。私が最初にこのFM802の取り組みを知ったのは、「栞」という曲だ。

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何事もない、って特別

何事もない、って特別

何か問題が起こったとき、ピンチになったとき、
その問題を対処した人はヒーローとなる。

ヒーローは、大小はあれど脚光を浴びる。
そんなヒーローはすごくカッコいい。憧れの的だ。
そんなヒーローになれるに越したことはない。

だけどそんな場面は滅多にこない。
でも正直言えばピンチなんてやってこない方がいい。

世の中にはピンチにならないようにするために、
いろんなものを守っている人がいる。
問題が起こ

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自戒の標本づくり

自戒の標本づくり

ちょっと大袈裟かもしれないけど、
人生なんて自戒の連続だと思うんだ。

よく「自戒を込めて」なんていうセリフを耳にすることがある。
実際私もSNSで発信する時、「自戒を込めて」とつけることがあるし、人前で話すときも「自戒も込めて言うのですが、、、」なんていう風につけることもある。

人によっては過去は振り返らない、という人もいるだろうけど、私は結構過去を振り返るタイプだ。ただここのニュアンスとして

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毎日毎月毎年、今をベストタイミングと捉えたい

毎日毎月毎年、今をベストタイミングと捉えたい

「今は忙しいからちょっと後回しにしよう」
「いつかやれたらいいな」
「まだ自分にはこれは早い気がするな」

そうやって何かを先延ばしにしたことってないだろうか。
私はある。めちゃくちゃある。

じゃあそうやって先延ばしにしたものを実際に回収できたことはあるだろうか。あるにはあるんだろうけど、せいぜい回収したとしても1ヶ月以内に対応できたケースな気がする。

1ヶ月以上先延ばしにした場合、漏れなく忘

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しあわせを受け取る準備をしよう

しあわせを受け取る準備をしよう

幸せってなんだろうというのは定期的に考えるもので。
考えるということは、調子がいいかよくないかでいうと、よくない方なのかもしれない。別に自分ではそんなことないと思っているけど。

調子がいい時は何も考えずとも上手くいくし、調子がよくない時は余計なことまで考えてしまう。でも考えるのをやめてしまったらそれこそ終わりだと思うので、考えようとしている自分は大事。

冒頭にも書いたように、こういうことを考え

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自分で自分を褒めていきたい

自分で自分を褒めていきたい

みなさんにとってのオリンピックの名言は何だろうか。
私にとって一番最初に印象に残ったオリンピックの名言は、2004年アテネオリンピックでの水泳の北島康介選手の、

当時小学1年生。物心がついてきたころだから記憶が残っている。

オリンピックにはこんなふうにいろんな名言が生まれている。名勝負には名言あり、みたいな感じで。中でも私がこの言葉いいなぁ、と思うのが1992年バルセロナオリンピックでの女子マ

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