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kokoron‥心音。詩。写真詩。

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誰に届くわけでもなく、誰に響くわけでもなく‥。それでも詠っていたい夜がある 月明かりの下‥ただとめどなく。
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#花

【詩】旅人‥光を求めて‥。

【詩】旅人‥光を求めて‥。

僕らはいつも不器用に
ただ‥真っ直ぐに

果てなき道を
歩き続ける時の中‥。

無邪気に笑えたあの頃は
遠く遠く‥

時につまづき
歩くことさえままならず
傷だらけの心を持て余し

それでも
自分にしか見い出せない
かすかな光を求め

今日も明日も
彷徨い続ける

どれだけの人に
守られていようと

どれだけの愛に
包まれていようと
やはり孤独の中にいる

わたしも‥あなたも‥
そしてきっと誰もが

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【詩】昨日の花は今日の夢

【詩】昨日の花は今日の夢

昨日の花は
今日の夢

昨日のふたりは
今日の幻

抗うことさえ
許されず

流れ行くのが
世の常ならば

この身を任せ
行き着くままに

溺れてしまっても
かまわないと

この一瞬に
すべてを注ぎ

わたしは今日も
生きているのです
#13  るん詩の世界
昨日の花は今日の夢

✎*。......................................................。

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【詩】あの日のソラアイ‥。

【詩】あの日のソラアイ‥。

あの日の空の色

風の香り
花の美しさ

ボクの声
キミの声

どこか
きまぐれで
曖昧で‥

それが心地よくて

流れる雲も
空も
なにもかも美しく

キミが背を
向けたのも

手を離したのも

あの空に
溶けていく‥
そんな気がした

染まる悲しみ
薄れゆくボクの記憶

あの日の
ソラアイ‥
#12 るん詩の世界
あの日のソラアイ

ソラアイ=空合
空の様子、空模様

空の色
風の香り‥

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【詩】Simple‥微かな愛

【詩】Simple‥微かな愛

出逢った時はもう‥

キミは
他の人の隣にいたね

眩しいくらいに
笑うから

あまりに無邪気に
微笑むから

ボクは‥
届くはずのない
恋をした

なにも望んでなんて
いないから
ボクの悲しい嘘‥

なにも
答えられないから

キミの
苦しい胸の内‥

気づいた時には
もう‥

キミはボクの心に
住んでいたね

運命に抗うように
離れてみても

どうしようもなく
またすぐに
逢いたくなるんだ‥

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【詩】花心‥Hananokokoro

【詩】花心‥Hananokokoro

はじめて自分の詩を曲に合わせ朗読したのは、定期的にTwitterに詩を書いていた頃だから
2、3年前になるでしょうか。

自分の声をネット上に載せたのも初めてだったのでTwitterのフォロワーさんからの評価がとても怖かったことを覚えています。

詩のイメージを壊してしまったかな。
こんな声で大丈夫なのかな‥。 

心配性で臆病なわたしは心配しすぎるくらい
不安になり載せたのは失敗だったのかもしれ

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【詩】月時雨‥Tsukisigure        

【詩】月時雨‥Tsukisigure        

 

*・☪:.。

                 *・☪:.。

あなたも知らない
わたしの涙

あなたに見せない
わたしの涙

月明かりだけが
知ってるの

人知れず流す
涙のその理由(わけ)も

誰にも言わない
誰にも見せない

夜の秘め事
月時雨‥。

お月様だけに
話せること

眠りにつくその前に

月明かりにそっと
打ち明ける

胸に秘めた心の音を
ひとり抱えるのは
つらいから‥

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【詩】 Loss‥喪失‪‥。

【詩】 Loss‥喪失‪‥。

人は何故
失ってからでないと

その大切さに
気づけないのだろう

わたしは何故‥

あなたを失って
こんなにも
胸が痛いのだろう‥。
#10  Loss‥喪失
るん詩の世界

大切な誰かを失う
それは身も心も砕けるほどの
痛み‥。

その人を知らなければ
こんなにも
苦しむことなかったのに

心切り裂かれるような
こんな喪失感‥
知ることもなかったのに

でも‥

ふたり出会わなければ
幸せな時

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【詩】あの夏の恋‥。

【詩】あの夏の恋‥。

静かな夜に
波打つように

小さく大きく
さわさわ揺られ

それはきっとそう
あなたの光

眠らぬ街に
煌めくように

わたしの胸へ
ゆらゆらと

震えながら掴んだ
その手は
あたたかく繊細で

惹かれていくのが
怖かった

知っていくのが
怖かった

あの日選んだサヨナラを
悔やんでなど
いないけれど

それでも思う

あれは紛れもなく

夏の始まりの
短く密な恋でした
#9  あの夏の恋
るん

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《詩》Nostalgia‥ノスタルジー

《詩》Nostalgia‥ノスタルジー

探しても
探しても

見つからない

消えたくなるの
分かるから

探さない
探さない

あなたの面影を
気配を
その息遣いを

居るはずのない場所にさえ
期待して

もう逢えないのに

心の断片が
言葉の吐息が
どこかに落ちていないかと

思い合わせようとして‥。

あなたじゃないのに

痛いほど
気持ち分かるから

探さない
探さない

開いてしまった空白を

埋める術など
知らなくて

抱え

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《詩》Yumegokoti‥夢心地。‥。

《詩》Yumegokoti‥夢心地。‥。

誰もが
必ず
見つけれるわけではない

誰もが
必ず
出逢えるものでもない

ともすれば
見つからないまま

出逢えないままかも
しれない

そのくらい尊く
かけがえのないものに

出逢えたこと
見つけたこと

それだけで
望みの半分叶ったような

夢心地‥。

るん詩の世界 #7 Yumegokoti‥夢心地

 

長いようで短い
人生の中‥

やりたいこと、好きなことを
見つけれたこと

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《詩》いちにちひとつ‥。

《詩》いちにちひとつ‥。

いつからだろう

気づけばあなたの声を‥
言葉を‥待っている

どんな呟きだって
聞き逃したくないからと‥。

一日一通‥
交わす手紙の
やりとりのように

一日ひとつ‥
あなたのことを知っていく

時には
晴れた空の下

時には
眠る前のベッドの中で

また時には
雨音を聞きながら

何度も読み返し
その存在を胸の奥にぎゅっと
抱き締める

心地よく流れる
優しい時間を

なりより愛しく
大切に

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《詩》キミと僕‥。

《詩》キミと僕‥。

この距離感を
たとえるなら

なんだろう‥。

そこに漂う空気に
色があるとしたなら

何色なのだろう‥

分からないから
心地よくて
ほどよくて‥。

たまに遠くで目が合って
こっそり笑い合う

そのくらいでぃぃ

眠れぬ夜に
一言‥二言交わして

朝になったら
忘れちゃう‥

キミと僕‥。

そのくらいでぃぃ

そのくらいがぃぃ

るん詩の世界 #4 キミと僕

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《詩》蒼‥アオ。心行き着くその場所で‥。

《詩》蒼‥アオ。心行き着くその場所で‥。

ざわざわと音を立て
激しく心かなぐるように

それは時折現れ
わたしを別の世界へと
連れていく

ポツンとひとつ
心に落ちた雫は
波紋のように広がって

わたしのすべてを
奪ってゆくの

ずっと昔‥
あなたが教えてくれた
呪文さえ思い出せず

今宵もひとり
泣くのでしょう

あなたの居ない世界は
蒼くて‥あおくて
わたしには耐えられそうもない

いっそ‥その存在さえ
消してしまいたいと願うほど‥

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