久嶋悟/SatoruKushima

自分のことをもう少しだけわかりたいです。 https://www.instagram.…

久嶋悟/SatoruKushima

自分のことをもう少しだけわかりたいです。 https://www.instagram.com/satorukushima_artworks/ Shop→ https://oharaworks.base.shop/

マガジン

  • おすすめアーカイブ

    過去記事の中から、写真や文章の気に入っているものを紹介します。取っ掛かりとしてココを見て頂けるといいかもしれません。

  • 詩写真

    詩に写真、写真に詩、ともかく短い言葉と少しの写真。

  • Newspaper2021

    2021年の1月1日から、毎日、地元ローカルの山梨日日新聞の写真を撮っています。誇張しすぎたり切り抜きに偏りがあったりしますが、その日その日の自分の見え方と表現です。 (欠けている日付は新聞が休刊の日です)

記事一覧

2024.05.16『明日を提示すること』

「誕生日おめでとう」 昨日、今年も伝えることが出来た。 「ありがとう」と今年も返事が来た。 年に一度の一往復。 生きていてくれてありがとうね、の気持ちを込めて。 (…

2024.05.15『13:15』

家の軒下、の上に、ツバメか何かが巣を作ったみたいです。上の方にあるので見えないですが、雛の鳴く声と、親が餌を咥えて運んで来る様子は確認できます。 この頃は何故か…

2024.05.14『諦めながら諦めきれないことについて』

自分の可能性を諦めたような日々を過ごしています。 結界を超えるべく自らを擦り減らしながら頑張っている人を見るたびに落ち込みます。 今季は珍しく連ドラを観てます …

ブルースカイで、ぽつぽつと。Xよりは気軽かなぁ。

常識という感覚は時々、排他的にもなりそうだと最近思っています。

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2024.03.17『そろそろ。』

もう大人の顔をしているであろう人を少し思い出して、すぐに忘れたい。

2024.03.08『自らの取扱説明書』

拾い物で爲末大さんの「自らの取扱説明書」に関するnoteとツイートを見つけました。 考え方や取説の作り方のヒントとして記載のあった事項に基づいて自分の取説を書き出し…

思考や感情をポジティブに変換するのは前向きなようで否定にもなり得る。思考と感情は似て非なるものだとしたら、自分は少なくとも感情には否定せず逆らわないほうが良いと思っている。思考はわからない。感情もわからないが、自分も含めて人の感じた直感的な気持ちは否定するべきではない。

対人関係において、そのときは「うまく切り抜けた」と思っていても、時間が経ってから傷の深さを自覚することがある。実は全くうまく切り離せていない。そしてその際は、おそらく、自分だけではなく相手も大なり小なり傷を負っている。維持しても距離を取っても苦しい関係は割り切って明るく断ちたい。

2023.12.05『絡んだ糸』

ずっと前に読んだ本に「千本ノックみたいなことはやらないほうがいいんじゃないか」と書いてあって、そのときはそれがすごく沁みて、意識しながら生きてきた。 自分の停滞…

2023.11.29『静かで固い夜』

夜空を見上げてみました。 澄んだ空気、広い空。 * 星の数が減りました。 また星の数が減りました。 でもそれは僕の視力が ただ弱くなっただけのことです。 * き…

2023.11.25『生き方に関して或いは無題』

今朝は随分としっとりしている。 自分が「しっとりしている」と表現するとき、それは湿度や天候、ましてや肌艶のことではなく、精神的な落ち着きとリラックスを差します。…

2023.11.04『手帳の話と生き方』

気が付けば5年手帳を買って5年が経った。手帳を買った日の日付で、5年目になる2023年の欄に「今どうしてる?しあわせ?どこで誰と何をしてる?」とか、そんなことを書いた…

正論や、それっぽいことを文字に起こすと直接話すよりも言葉が鋭利になる。思うことが沢山あっても声掛けのタイミングは難しい。精神的な距離が近くなるほど齟齬も起こりやすい気がする。冷静ではない時は引くべきなんだろう、距離の近さ故に何かを言い、他人であることを忘れて絶妙な不快感を生む。

過去作ポストカード。なぜか、みうらじゅんさんの本に挟まっていた。右のものは「無境界」と仮題を付けてロングTシャツにしたこともありました。生地の型番在庫が残っていればそのまま追加発注できるのかなぁ。

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2024.05.16『明日を提示すること』

2024.05.16『明日を提示すること』

「誕生日おめでとう」
昨日、今年も伝えることが出来た。
「ありがとう」と今年も返事が来た。

年に一度の一往復。
生きていてくれてありがとうね、の気持ちを込めて。
(正直に言えばメッセージを送るのを少し迷った。けれども、これは自分の素直な気持ちで、祈りのようなものだから、受け取ってもらえなくても構わないと思って今年も送ることにした。正しいかどうかはわからない。)

来年も伝えることができるように、

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2024.05.15『13:15』

2024.05.15『13:15』

家の軒下、の上に、ツバメか何かが巣を作ったみたいです。上の方にあるので見えないですが、雛の鳴く声と、親が餌を咥えて運んで来る様子は確認できます。

この頃は何故か野鳥観察にハマっています。が、犬同様に種の識別や種を覚えることも難しいです。野鳥の図鑑を買ったのですが、犬よりも細かく分かれていて、見れば見るほど「ここの色や模様が違う」と思えてしまってわかりません。今後何かの間違いで専門家と知り合うまで

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2024.05.14『諦めながら諦めきれないことについて』

2024.05.14『諦めながら諦めきれないことについて』

自分の可能性を諦めたような日々を過ごしています。

結界を超えるべく自らを擦り減らしながら頑張っている人を見るたびに落ち込みます。

今季は珍しく連ドラを観てます

『アンメット』

杉咲さんと若葉さんの作品との向き合い方、役への寄り添い方はいつもすごいのですが、アンメットも例外なくすごくて。

本当にすごいもの(人)を見たとき、自分は…感情が動くという意味では“感動”なんでしょうけれど…それより

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ブルースカイで、ぽつぽつと。Xよりは気軽かなぁ。

常識という感覚は時々、排他的にもなりそうだと最近思っています。

もう大人の顔をしているであろう人を少し思い出して、すぐに忘れたい。

2024.03.08『自らの取扱説明書』

2024.03.08『自らの取扱説明書』

拾い物で爲末大さんの「自らの取扱説明書」に関するnoteとツイートを見つけました。
考え方や取説の作り方のヒントとして記載のあった事項に基づいて自分の取説を書き出し、考えてみようと思います。

【強み】

①息を吸うように「つい」やってしまうことは何か

・特にプロ野球に関して他人(選手)の成績や言動を観察して評価すること、また野球に関してはそれをTwitterに書くこと。
・バラエティ番組やテ

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思考や感情をポジティブに変換するのは前向きなようで否定にもなり得る。思考と感情は似て非なるものだとしたら、自分は少なくとも感情には否定せず逆らわないほうが良いと思っている。思考はわからない。感情もわからないが、自分も含めて人の感じた直感的な気持ちは否定するべきではない。

対人関係において、そのときは「うまく切り抜けた」と思っていても、時間が経ってから傷の深さを自覚することがある。実は全くうまく切り離せていない。そしてその際は、おそらく、自分だけではなく相手も大なり小なり傷を負っている。維持しても距離を取っても苦しい関係は割り切って明るく断ちたい。

2023.12.05『絡んだ糸』

2023.12.05『絡んだ糸』

ずっと前に読んだ本に「千本ノックみたいなことはやらないほうがいいんじゃないか」と書いてあって、そのときはそれがすごく沁みて、意識しながら生きてきた。

自分の停滞と上手くいかないことのほとんどは、よく観察すると生い立ちや幼少期、小学校〜高校など人間形成が固まる前に経験して絡まったままの感情が放置されているのが原因であると思う。

それを観察してほどいてやわらかくするための手段として始めたはずの写真

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2023.11.29『静かで固い夜』

2023.11.29『静かで固い夜』

夜空を見上げてみました。

澄んだ空気、広い空。



星の数が減りました。

また星の数が減りました。

でもそれは僕の視力が

ただ弱くなっただけのことです。



きっと見えるのでしょう?

たくさんの美しい星が

本当ならば、きっと見えるのでしょう。



満天の星空をイメージしながら

何も見えない冬の夜空を見上げていました。

2023.11.25『生き方に関して或いは無題』

2023.11.25『生き方に関して或いは無題』

今朝は随分としっとりしている。

自分が「しっとりしている」と表現するとき、それは湿度や天候、ましてや肌艶のことではなく、精神的な落ち着きとリラックスを差します。



(ともすれば平均的な人の感覚よりは下に潜っている)



我が身の振り方には楽しみだけではなく、いつも迷いや不安や諦めもつきまとう。

言うか言わないか、強いか弱いか、その差はあれど、大抵の人はそうであるように思う。

全か無

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2023.11.04『手帳の話と生き方』

2023.11.04『手帳の話と生き方』

気が付けば5年手帳を買って5年が経った。手帳を買った日の日付で、5年目になる2023年の欄に「今どうしてる?しあわせ?どこで誰と何をしてる?」とか、そんなことを書いたと思う。



昨年の途中から、この5年手帳を開かなくなった。サボりといえばサボり。自分を肯定するなら“自己防衛”。

多くの人と出会い、結果論的に写真でお金を少し頂くようにもなり、「こんなふうに生きていけるのかな」と思えた2018

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正論や、それっぽいことを文字に起こすと直接話すよりも言葉が鋭利になる。思うことが沢山あっても声掛けのタイミングは難しい。精神的な距離が近くなるほど齟齬も起こりやすい気がする。冷静ではない時は引くべきなんだろう、距離の近さ故に何かを言い、他人であることを忘れて絶妙な不快感を生む。

過去作ポストカード。なぜか、みうらじゅんさんの本に挟まっていた。右のものは「無境界」と仮題を付けてロングTシャツにしたこともありました。生地の型番在庫が残っていればそのまま追加発注できるのかなぁ。