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読書感想 - 「平気でうそをつく人たち:虚偽と邪悪の心理学」 M・スコット・ペック
感想悪とは、邪悪とは何か?
著者のペックはそれを精神医学的見地から解き明かそうとします。その行為自体が悪となる危険性を自覚しながら慎重に。
自分自身にたいして完全に正直であれば 、自分の罪に気づくはずである 。その罪に気づかないならば 、自分自身にたいして完全に正直ではないということになり 、それ自体が罪である 。
この罪の考察から、ペックは邪悪をこう定義する。
邪悪な人たちの特性となって
読書感想 - 「「呼吸力」こそが人生最強の武器である」 大貫崇
感想呼吸を意識してトレーニングしていないと、人はたいてい吸いすぎになるという指摘に目から鱗。吸わないと吐けないと思い込んでいる人が多いが逆だと。吐かないと吸えない構造になっていると(横隔膜は吐いた状態でリラックスし(緩み)、吸った状態で緊張する(縮む))。
また、口から吸うのではなく鼻から吸うようにすることで鼻という天然のフィルターを通して空気を取り入れることができるので吸うときは鼻一択だと。
読書感想 - 「心に折り合いをつけてうまいことやる習慣」 中村恒子
感想御歳89歳の 現役精神科医 中村恒子先生の珠玉の言葉を拝読できる素晴らしい本。中村先生、なんと、現在も週4日のフルタイム勤務をこなし、2年前までは週6日のフルタイムをしていたというものすごい方。
中村先生は「長く働いてきただけが取り柄」と自身を評するのですが、約70年間フルタイムで働き続けるなんてできる?簡単に「できる」と言える人は少ないんじゃないかな。
そんな先生、仕事が大好きなワーカー
読書感想 - 「しょぼい起業で生きていく」 えらいてんちょう
感想(あくまで個人の感想として)久々にしくじった〜。
帯に敬愛する内田樹先生の名前が載っていたのである程度の品質は担保されているだろうとふんだのだけどあかんかった。。。なお、非常にスムーズに読めた。心にとまるところがなかったので。
基本的には、小規模起業でたまたま上手くいった著者の成功者バイアスバリバリのノウハウ(?)が載っている。
著者は今の日本では飢え死にはしないという。
私はそうは思わ
読書感想 - 「人生は攻略できる」 橘玲
感想先日の note にも書いた facebook の「いいね!」の傾向だけから人のキャラクター傾向をつかむたった六つの指標とその判定テストが一番の収穫。
基本的に10代後半から20代の若者向けに書かれている本なので40歳の私からすると「もう20年早く出会えていたらなぁ」感はある。しかし、いつ出会おうと今後はそうするしかないわな〜的なことが書かれているので、遅きに失したとしてもやるしかない感。
読書感想 - 「寄付をしてみよう、と思ったら読む本」 渋澤健 鵜尾雅隆
感想
私は準認定ファンドレイザー資格を持っているのですが、お恥ずかしいことにこの本を読むまでは(つまり数時間前までは)「ファンドレイジングって必要悪だよね」ぐらいの感覚をもっていました。
寄付は各自の自発的な想いで発生するべきもので、そういう行動を戦略を立てたり、コントロールするような活動ってどうなの?という思いを日々抱いていたのです。「寄付額○○円の寄付者を○○円の高額寄付者に育てよう!」み