chirico kaworu

宇多田ヒカルと本と苔とおさんぽがすきです。さいきんはキリンとウミガメもすきになって、よ…

chirico kaworu

宇多田ヒカルと本と苔とおさんぽがすきです。さいきんはキリンとウミガメもすきになって、ようやくyou tubeで学習する方法を身につけてきたような気がします。固まるときは周囲の人のスピードや考えがよくわからないときです。ちょっと時間をもらって落ち着いたらまた動きだします。

マガジン

  • おはなし

    ここにあるのはお話です。あくまでもフィクション。

  • てんとせん

    1日ずつその日におもいつく文章を書き足していって、一つの話になったら面白いのではないかとおもって試しています。

  • 片付けできない人の片付け論

  • 舞台のことなど

    演劇、舞台のことなどまとめています。

記事一覧

行動を観察する

普段無意識にやっている行動を書き留めてみることにした。 人はすぐに忘れる。 だから記録しておくこと。 忘れないためにというより、意識して行動できるようになるために…

スタートだと思っていたら

ほかのひとにとってゴールに近かった。 ものすごく当たり前なのだけど伝わっていないことの一つに、演劇の創作は人と人が集まってから始まる、と言うこと。 ひとりの段階で…

2

手を動かすこと

今日は毛糸をほぐして豆腐ドーナツをつくった。 手をうごかすことは生きる力を取り戻すことができる行為のひとつだ。 普段はパン屋さんにパンをつくってもらったり、食堂で…

2

今日の記録

仲間同士でチケットを売る文化がしっくりこなかったんだと気づいた。 誰にみてもらいたいかということを明確に、誰に知ってもらいたいのか、ターゲットを定めて動きたい。 …

chirico kaworu
1か月前
2

カフカに始まる

今日の出来事について。 おしごと、おしごと、MTG、そして事務処理。 日々のいろいろを記録していこうと思う。 今朝は朝の散歩にでかけられた。もう寒くない、散歩に良い季…

chirico kaworu
1か月前
2

もしおつきさまがなかったら

もしおつきさまがなかったら、多くの文学作品は生まれていない。 おつきさまがなかったら、夜は漆黒の闇になる。 もしおつきさまがなかったら、地球はぐるぐる回りすぎて…

chirico kaworu
2か月前
1

情報とおしゃべり

生活していると否応なく情報がやってくる。 国会図書館とかはいままで出版された書籍がすべて保存されているそうだけど、それ以上に多くの情報がこの画面にはあふれかえっ…

chirico kaworu
2か月前
2

アウトプットのお仕事について

思考を変えるために書き出していく。 身体を動かすことにも近いけど、まず、アウトプットに慣れること。 知識を得るためのインプットと、アウトプットのためのインプットは…

chirico kaworu
2か月前
2

しあわせな日々

朝、目が覚めたらゆっくりしてしまったことに気づいた。 家の中は作業が進まないので、とにかく家を出ることにしている。 別居中の猫の餌をあげて室内で遊ばせておいて、近…

chirico kaworu
2か月前
2

すきなものの話をするのが得意ではない

人がすきなものについて語っているときは面白い。 だけど、自分が好きなものについて語るのはそんなに好きじゃない。 好きなことをはなすときに楽しい雰囲気にならないから…

chirico kaworu
2か月前
4

バケツの容量の決め方

脱力はすべてにまさると感じている。 たいてい緊張していたり、余裕がなくなると周囲の人に手間を取らせてしまう。 そういうときって、目いっぱいバケツのふちまで水を入…

chirico kaworu
2か月前
2

こうありたいと思うからはじまる

やりたいことばかりやって、といわれつづけてきて、そうじゃないとおもいながらどうやったらその誤解がとけるんだろうとおもってきたけど、やっぱりやりたいことばかりやっ…

chirico kaworu
2か月前
2

黒猫と寒椿

お正月も近い冬のある日、このまちで流れる唯一の川に水鳥が4、5羽浮かんでいた。くだっていくとすぐにせき止められているこの川は小学校の校歌では緑輝く、とうたわれてい…

chirico kaworu
3か月前
3

PERFECT DAYS

全く前情報なしで観にいった。 日本人には描けない、ファンタジーなTOKYO。 観ている最中に、岩井俊二監督のスワロウテイルをおもいだした。 仮想の美しい日本。 無口な平…

chirico kaworu
3か月前
3

モーツァルトを聴きながら

ことばの原稿を書こうとして行き詰まっていたのでそもそもとSpotifyでモーツァルト を検索して流す。 音楽検索する並びにクラシック作家をめにするのは不思議な気がする。…

chirico kaworu
4か月前
3

記録すること

記録していくことは大切にしよう。誰かの何かの役にたつかもしれない。 技術というのは安心感と安定だ。それは観客にも同じだ。だから、土台と言える。土台がない状態で何…

chirico kaworu
4か月前
2

行動を観察する

普段無意識にやっている行動を書き留めてみることにした。
人はすぐに忘れる。
だから記録しておくこと。
忘れないためにというより、意識して行動できるようになるために。
無意識に行動を垂れ流さないことは、自分を他人のように扱う第一歩でもある。
自分の行動を観察する。

スタートだと思っていたら

ほかのひとにとってゴールに近かった。
ものすごく当たり前なのだけど伝わっていないことの一つに、演劇の創作は人と人が集まってから始まる、と言うこと。
ひとりの段階で演劇はつくることができない。
美術館やライブハウス、オペラハウス、音楽堂と異なるのはそこだ。
だから、ジャンル違いのひとと作品を創作する時にぽかんとされる。
だってそうだよ、彼らの中でもう料理は出来上がっていて、お皿を選んで並び替えたり、

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手を動かすこと

今日は毛糸をほぐして豆腐ドーナツをつくった。
手をうごかすことは生きる力を取り戻すことができる行為のひとつだ。
普段はパン屋さんにパンをつくってもらったり、食堂で定食をつくってもらってその対価としてお金を支払っている。
だけど、そのひとつひとつを行為として自分の体をつかうことは、人としての力を実感できる。
つくることはいきることだったはずなのに、労働することが対価を得てそれと引き換えに人の労働に報

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今日の記録

仲間同士でチケットを売る文化がしっくりこなかったんだと気づいた。
誰にみてもらいたいかということを明確に、誰に知ってもらいたいのか、ターゲットを定めて動きたい。
凡人には凡人なりの居場所がある。
凡人も続けられたらそれは才能のひとつ。しがみつくのではなく、かろやかに、飛びまわろう。

カフカに始まる

今日の出来事について。
おしごと、おしごと、MTG、そして事務処理。
日々のいろいろを記録していこうと思う。
今朝は朝の散歩にでかけられた。もう寒くない、散歩に良い季節。
桜に、つつじも咲いていた。

最近カフカがきになるので検索したら、海辺のカフカばかりでてくる。カフカもマグリットと同じく、働きながら作家活動をした人だと知る。
シュールと不条理はやっぱり好き、というか、社会はシュールで不条理なの

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もしおつきさまがなかったら

もしおつきさまがなかったら、多くの文学作品は生まれていない。

おつきさまがなかったら、夜は漆黒の闇になる。

もしおつきさまがなかったら、地球はぐるぐる回りすぎてしまう

人がすめない星になる

太陽はとても輝いて地球をきらきらと輝かせてくれる
なくなったらそりゃまあ大変

だけど月がなくなってもおなじこと

月と太陽によってささえられている地球

それとおんなじことが身の回りにもたくさんある

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情報とおしゃべり

生活していると否応なく情報がやってくる。
国会図書館とかはいままで出版された書籍がすべて保存されているそうだけど、それ以上に多くの情報がこの画面にはあふれかえっている。
書籍となるための文章は選別されている。だけど、この画面に打ち出されている文字に規制もルールも存在しない無法地帯だ。情報になっていない言葉の羅列。おしゃべりと独白。
ルールがあるとすれば、その文章を発信する人の倫理観だ。

ここまで

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アウトプットのお仕事について

思考を変えるために書き出していく。
身体を動かすことにも近いけど、まず、アウトプットに慣れること。
知識を得るためのインプットと、アウトプットのためのインプットは全くと言っていいほど違う。

宇多田ヒカルの新曲が歌いたいなと思って歌ってみる。そうするとまったく歌えないことに気づく。これが一歩目。
やると聞くとは大違い、ということに気づかないと始まらない。
一方的に受け取るだけの状態は、感覚を磨いた

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しあわせな日々

朝、目が覚めたらゆっくりしてしまったことに気づいた。
家の中は作業が進まないので、とにかく家を出ることにしている。
別居中の猫の餌をあげて室内で遊ばせておいて、近くの作業スペースに向かう。3時間くらい集中して一つ作業を終わらせることができた。気持ちいい。そのあと、もう一つ、次の企画のプランを書き出してまとめた。
途中まででちょっとタイムアップしてしまったけど、なんとなく輪郭が掴めるくらいまでは行け

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すきなものの話をするのが得意ではない

人がすきなものについて語っているときは面白い。
だけど、自分が好きなものについて語るのはそんなに好きじゃない。
好きなことをはなすときに楽しい雰囲気にならないからだ。
ほんとにすきなもののことを語る時って、そんなに面白くないんじゃないのかもしれない。
猫が好きだとか、カレーがすきだとか、そういうものを語るのは楽しい。
だけど、ほんとにすきなものって、理由もなく好きで、むしろどうしようもないところが

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バケツの容量の決め方

脱力はすべてにまさると感じている。

たいてい緊張していたり、余裕がなくなると周囲の人に手間を取らせてしまう。
そういうときって、目いっぱいバケツのふちまで水を入れてこぼさないように運んでいるようなものだ。そんな状態の人に声をかけることなどできやしない。

バケツを大きくすることができないなら、水を捨てればいい。
もったいないじゃなくて、あきらめる。からっぽになったらもう一度運べばいいし、減った分

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こうありたいと思うからはじまる

やりたいことばかりやって、といわれつづけてきて、そうじゃないとおもいながらどうやったらその誤解がとけるんだろうとおもってきたけど、やっぱりやりたいことばかりやってきたんだね、と思うようになった。だけど、ほんとにやりたいことはやってない。
そう考えるとほんとにやりたいことというのは、こうありたい理想の状態を実現することかもしれない。
だけどそれはとても抽象的で、アウトプットできる状態になっていない。

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黒猫と寒椿

お正月も近い冬のある日、このまちで流れる唯一の川に水鳥が4、5羽浮かんでいた。くだっていくとすぐにせき止められているこの川は小学校の校歌では緑輝く、とうたわれているけど、もう半世紀以上前から生活用水の影響で水底は全く見えない。

スマートフォンを取り出して鳥たちをカメラに収めようとした。スマートフォン?カメラ?電話のマイムがまだ受話器をかたちどるように、言葉が現実に追いついていないことがあることに

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PERFECT DAYS

全く前情報なしで観にいった。
日本人には描けない、ファンタジーなTOKYO。
観ている最中に、岩井俊二監督のスワロウテイルをおもいだした。
仮想の美しい日本。
無口な平山の動作だけで演じる役所広司は、日本人だけど、日本人ではない感覚を演じている。
例えば、日本人の感覚で言うと、別れのシーンにハグはしない。
これが日本人の監督だったりすると、こうは描けないのだけど、フィクションのTOKYOで、存在し

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モーツァルトを聴きながら

ことばの原稿を書こうとして行き詰まっていたのでそもそもとSpotifyでモーツァルト を検索して流す。
音楽検索する並びにクラシック作家をめにするのは不思議な気がする。アナログ世界にいるはずの人々がデジタルに置き換えられてひょいひょいとんで音を醸し出す。
便利だと思うと同時に、Iphoneから流れてくる電子音にそぐわないなと思う。キンキン響く音はクラシックの音と相性がよくないんだろうなと思う。

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記録すること

記録していくことは大切にしよう。誰かの何かの役にたつかもしれない。
技術というのは安心感と安定だ。それは観客にも同じだ。だから、土台と言える。土台がない状態で何を立ててもうまく立たない。
だからこそ、なにができるかってことなのだけど、田舎でいるとその土台に触れることが難しい。都会だからって多いかといえば多いだけなのかもしれないけど。