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破壊を抑えようとする悪魔。
最近は「自由」について考えています。最近といっても、2022年の2月頃から考えているので、もうすこしで2年が経とうとしています。なんでそんなことを考えているのかというと、僕が今やっている「リベル」というものの目的がたぶん自由であるためであるからです。でも自由というのは普段から使っている言葉なわりに考え始めると難しい概念で、それについてじっくり考えてみようと思いました。もう少し根本的な理由としては
もっとみる分からないというスポット。
前に読書会で「人それぞれだよね」といって終わることに虚しさを覚えるという話が出て、僕は心の中で同意していた。
しかし一方で、人と人とは分かり合えるかというと、それはなかなか難しいとも思う。相手が本当のところ何を考えているのか・思っているのかなんて、分からない。そもそも話す方にしても自分のすべてを言語化することなどたぶんできない(しかしその努力はしたい)。
「人それぞれ違うよね」といって解散す
集まって膨らんで、生活にもどっていく。 ー読書会で意識していることや方式について
(文量:約10,000字)
休日の朝にZoomを開いて、読む本の紹介をして、本をもくもく読んで、感想を共有しあって帰っていく。それだけの読書会が、1年半以上、ほぼ毎週続いています。
始めたのは2020年のゴールデンウィーク、コロナ禍にともなう緊急事態宣言が東京に出た頃でした。連休で時間がたっぷりとあるけど家でじっとしていてね、というなんだか不自由な休息が与えられたことをきっかけに始めました。
はまりつつある本『ソフィーの世界』
『ソフィーの世界』、これ児童文学のおもしろい系で、はまりつつあります。
まだ序盤しか読んでいないけど、哲学的に考えることの意味を考えることができそうな本です。
14歳の少女のもとに、誰からかはわからない手紙が毎日のように届く。
手紙の主は、哲学の歴史を古代ギリシャ以前にさかのぼって教えてくれたりする。
哲学によって人は何を手に入れたのか、この前読んだところにはそんなことが書かれていた。
信頼するということ。
ある場面において、予定不調和な球が投げ込まれたとき。
自分がそれを収めることができる可能性が高いとしても、その場にいる人たち全体でその球を受け入れようとすること。
自分はぐっとこらえてみること。
それが信頼するということなのではないだろうか。
そうすると、おもしろい方向に転がっていくことがある。
自分の予想できること、自分の力を及ぼしたことなど、それほどおもしろいものにはならない、かも。
同じことをくり返すから書く。
なんだか同じことを何度もくり返すから、書くことで記憶にとどめやすくしようと思う。
最近のくり返しは、
先へ行こうとして足元が崩れること。
逆に、今を大事にしようとすると、自然と、ほんの少しだけだけど前に進める。
これは何度もくり返している。
きっと、先に進むこと、しかも速く、を良いこととする価値観が強すぎるからだろう。
とはいえ、孔子ですら「七十にして心の欲する所に従って矩を踰えず」で
改めてリベルについて
昨年、2019年の9月に「リベル」をスタートし、1年と少しが経ちました。始める前はこんなことできるのかなぁと思って始めたのですが、少しずつ、自分たちのやりたいことも確認しながら形になってきていると思います。1年が経ち、リベルについて自分で考えられるようになってきてもいるので、少しずつ考えを残していきたいと思っています。今回は、なんでリベルというサービスをやっているのか、今時点の考えを書き残してみ
もっとみる「リベル」というサービスを始めました。
僕は、個人個人の、こんなことをやりたい、こんなものあったら面白そう、という内発性から生まれるサービスやプロダクト、活動、ひいては人生の選択に魅力を感じます。
ですので、一人ひとりの内発的モチベーションが続く社会にする、ということをミッションにしています。
そのような社会により近づくための一つの貢献が、今回始めた「リベル」です。
人と違うことをしたい、これまでにない新しい価値を提供したいと考える
正解のない時代のリーダーシップ
現代、そして未来は正解のない時代であると言われる。
僕個人としては、そのように言われる背景には、国の成熟化が一つ大きく関わっていると解釈している。
明治維新以降は、欧米に追いつけとばかりに、殖産興業・富国強兵・文明開化というスローガンを国家が掲げた。
その後、日清・日露戦争において、日本などが勝てるはずがないと考えられていた大国に勝利し、強国の仲間入りをした。
そのまま、第一次世界大戦を経て、国