A MORI

アラフォーのパパです。 それなりに勉強して、大学行って、就職して、それなりの現在があり…

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アラフォーのパパです。 それなりに勉強して、大学行って、就職して、それなりの現在があります。 ただ、子どもの不登校をきっかけに、それなりではなくもっと生き生きしたいと思っています。 不登校を「解決」するという言葉に違和感を持った方、正解です。別に問題ではないです。

記事一覧

不登校ビジネスに騙されるな!

不登校の子が増えています。 これまでのnoteで述べたように教育システムも万全ではなく、 不登校の子は増える一方で、逆に受け皿はまだまだ足りていません。 一方で、こ…

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2日前
8

三日坊主の人へ ~66日で習慣化~

2009年、ロンドン大学の実験によると、95%の被験者が習慣化することに 成功し、それに必要な数は18日~254日でした。 これを平均化すると「66日」となります。 毎日だと約…

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3日前
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課外授業!

うちの家族はGWには毎年田舎に帰ります。 不登校とか関係なく、自然いっぱいの中で遊びます。 特にこのGWはいろんなことができます。 まずは「タケノコ掘り」 竹林に入…

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2週間前
11

宿題って必要なの!?

うちの不登校児は「宿題が嫌!!」といいます。 もちろんこの原因だけで学校が嫌になっているわけではないと思いますが、 理由の一つになっていると思います。 そもそも…

A MORI
3週間前
11

愚痴っぽくなっていませんか

こどもが不登校になり、学校や行政にたらい回しされ、気分落ち込み、なぜこうなってしまったのかと答えのない問答を繰り返す…。 不登校初期はなかなか親の意識は変えられ…

A MORI
3週間前
7

子どもと離れたい…

不登校になると、子どもを家に一人でおいておけない場合、 一緒にいることになります。 そうなると、親は一日中子どもと一緒になります。 しかも、そのとき子どもはたい…

A MORI
1か月前
15

検尿登校

不登校になると、身体測定、スポーツテストなど 授業でもなく、学校行事でもなく、なんとなく行っておいた方が 自分の身体のことがわかる、ということから、 親としても若…

A MORI
1か月前
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本当に必要な勉強とは何か!?

不登校の子はいわゆる「国語、算数、理科、社会」などの学問を勉強する機会を失いやすいです。 そのために、親としては「このまま勉強せずに大丈夫だろうか」「社会でやっ…

A MORI
1か月前
7

不登校で思う4月の学校

不登校界隈ではこの春の時期は盛り上がります(笑) いや、笑っている場合ではないでしょ、と突っ込まれそうですが…。 「うちの子行くかな」 「こっち(親)がそわそわ…

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1か月前
8

PTAと不登校

PTAって最近はネガティブなイメージが多いですね。 正直、役員を積極的にやりたいと思っている人はごくわずかですし、 そもそも、何のための活動なのかよくわからないのに…

A MORI
1か月前
24

「学校に、もう行かない!」

これ、突然やってくることはないです。 実際は行き渋りから始まり、徐々に行かなくなって、 本人がもう我慢できなくなったときにいうことが多いと思います。 親としては…

A MORI
2か月前
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不登校の通知表

全く学校に行かなかった場合、期末にもらう通知表(通知簿)ってどうなるかというと、 「斜線」 がついているだけです。 初めてもらったときは衝撃でしたね。 学校のシ…

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2か月前
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サードプレイスをつくろう

サードプレイスとは、一般的な自宅や学校・職場以外の場所で、時間を過ごすことができる第三の場所のことを言うそうです。 この場所は、家族や学校・仕事仲間との関係がな…

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2か月前
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学校との付き合い方(不登校後期)

不登校後期って私の中でどんな時かというと、 学校に行くことを中心とした初期と違って、学校に全く行かない(家を含む学校以外の場所に行っている)状態のことを言います…

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2か月前
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学校との付き合い方(不登校初期)

行き渋りが始まると、親としては声掛けをして無理やり、なんとかして学校に連れていく方が多いと思います。 かくいう我が家もそうでした。 保育園時代も朝の別れるタイミ…

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2か月前
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不登校児の家での過ごし方(運動編)

前回は作り物に関して一部を紹介しました。 今回は運動です。 そうです。不登校の子たちは家で過ごすことが多く、運動不足が心配になります。勉強の心配が落ち着いたら、…

A MORI
2か月前
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不登校ビジネスに騙されるな!

不登校ビジネスに騙されるな!

不登校の子が増えています。

これまでのnoteで述べたように教育システムも万全ではなく、
不登校の子は増える一方で、逆に受け皿はまだまだ足りていません。

一方で、こういった弱みを漬け込むビジネスが徐々に増えています。

昔、「引き出し屋」が問題になりましたね。

ひきこもりの子(大人です)を外に出すために、親が高額(〇百万円)もの契約金を支払い、業者が無理やり引っ張り出し、強制的に社会活動をさ

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三日坊主の人へ ~66日で習慣化~

三日坊主の人へ ~66日で習慣化~

2009年、ロンドン大学の実験によると、95%の被験者が習慣化することに
成功し、それに必要な数は18日~254日でした。

これを平均化すると「66日」となります。

毎日だと約2か月強!

これを短いというのか、長いというのか、、、個人的には長い気もしますが。

How are habits formed: Modelling habit formation in the real worl

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課外授業!

課外授業!

うちの家族はGWには毎年田舎に帰ります。

不登校とか関係なく、自然いっぱいの中で遊びます。

特にこのGWはいろんなことができます。

まずは「タケノコ掘り」

竹林に入り、タケノコが出ていないか探して、自らスコップを持って掘ります。

今年はたくさん採れました(地域によっては不作なところもあるようです)。

次に「海で貝殻拾い」

都会では宝石探しと称して、ワンコインくらいで、砂に埋めてある宝

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宿題って必要なの!?

宿題って必要なの!?

うちの不登校児は「宿題が嫌!!」といいます。

もちろんこの原因だけで学校が嫌になっているわけではないと思いますが、
理由の一つになっていると思います。

そもそもなぜ宿題が必要なんでしょうか。

昔から宿題をなしにする学校(ごく一部)の報道がありますが、
最近のネットニュースでよいと思った記事はこちら↓↓↓

宿題をなくして1年…浅井純校長の思いと子どもたちの変化 山形 新庄市立日新小学校 |

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愚痴っぽくなっていませんか

愚痴っぽくなっていませんか

こどもが不登校になり、学校や行政にたらい回しされ、気分落ち込み、なぜこうなってしまったのかと答えのない問答を繰り返す…。

不登校初期はなかなか親の意識は変えられないので、つらいものです。

不登校はむしろ健全だ!と思ってくださいと言いたいですし、意識が変わればもう落ち込む必要はないです。

この共感が得られない人にとっては地獄のような毎日でネガティブ思考になることも多いです。

そんなときは何に

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子どもと離れたい…

子どもと離れたい…

不登校になると、子どもを家に一人でおいておけない場合、
一緒にいることになります。

そうなると、親は一日中子どもと一緒になります。

しかも、そのとき子どもはたいてい外に出ることができず、
つまり、親も一緒に家にいます。

このとき、非常に息が詰まります。。。

何を言ってもたいした返事もなく、かといって何も言わないのも
会話がないのでつらい。

外出して気分転換でもしたいけど、外出できない。

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検尿登校

検尿登校

不登校になると、身体測定、スポーツテストなど
授業でもなく、学校行事でもなく、なんとなく行っておいた方が
自分の身体のことがわかる、ということから、
親としても若干迷う行事みたいなものがあります。

中でもこの春に迎え撃つは「検尿」です。

もちろん子どもは学校に行かないので、子ども自身が提出することができず、この時期になると「X」で「検尿登校」なるワードが若干にぎわいます。

つまり、親が持って

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本当に必要な勉強とは何か!?

本当に必要な勉強とは何か!?

不登校の子はいわゆる「国語、算数、理科、社会」などの学問を勉強する機会を失いやすいです。

そのために、親としては「このまま勉強せずに大丈夫だろうか」「社会でやっているのか」と不安に陥ることが多いです。

でも、よくよく考えてみてほしいです。

本当に勉強ってする必要があるのでしょうか。

正確には、不登校になっている今のタイミングで勉強をする必要はあるのでしょうか。(受験の話は一旦置いておきます

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不登校で思う4月の学校

不登校で思う4月の学校

不登校界隈ではこの春の時期は盛り上がります(笑)

いや、笑っている場合ではないでしょ、と突っ込まれそうですが…。

「うちの子行くかな」
「こっち(親)がそわそわする」
「PTAどうする?」
「ずっと春休みがいい」
「先生が変わったらどうなるか」

このような会話が親同士で繰り広げられたりします。

新しい学年に変わる節目で、我が子が何か変化しないかと期待しつつ、
何も変わることはないので、無駄

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PTAと不登校

PTAと不登校

PTAって最近はネガティブなイメージが多いですね。

正直、役員を積極的にやりたいと思っている人はごくわずかですし、
そもそも、何のための活動なのかよくわからないのに強制的に入っているだけ、なぜなら「みんなそうしているから」という理由だけだったりします。

活動内容の中でも、集団登校の見守りや夏祭り等の地域のイベントのお手伝いなどはなんとなく子どものためにも意義はありそうですが、
PTA大会の参加

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「学校に、もう行かない!」

「学校に、もう行かない!」

これ、突然やってくることはないです。

実際は行き渋りから始まり、徐々に行かなくなって、
本人がもう我慢できなくなったときにいうことが多いと思います。

親としては、とりあえず肯定しましょう。

うちの場合、5年間の行き渋り、たまに登校…の繰り返しで、6年生の途中でこの発言がありました。

親としてはよく頑張ってこれまで行ったなと思い、「わかった」で済みました。

でも、例えば1年生の行き渋りに始

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不登校の通知表

不登校の通知表

全く学校に行かなかった場合、期末にもらう通知表(通知簿)ってどうなるかというと、

「斜線」

がついているだけです。

初めてもらったときは衝撃でしたね。

学校のシステムとしては成績を付けられないということで斜線なんだと思います。

ただ、あまりにも無機質すぎて、子どもを否定されている気がしてかなりショックでした。

だって、上記の写真のように1,2学期は行っていた場合は成績がついていますが、

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サードプレイスをつくろう

サードプレイスをつくろう

サードプレイスとは、一般的な自宅や学校・職場以外の場所で、時間を過ごすことができる第三の場所のことを言うそうです。

この場所は、家族や学校・仕事仲間との関係がない、リラックスした環境であり、例えばカフェ、図書館、公園などもそう呼ぶことができます。

サードプレイスは、社会的な交流や創造性の発揮、または個人の成長や集中力の向上など、現代には特に重要な場所とされています。

昔は地域活動なんかもきっ

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学校との付き合い方(不登校後期)

学校との付き合い方(不登校後期)

不登校後期って私の中でどんな時かというと、
学校に行くことを中心とした初期と違って、学校に全く行かない(家を含む学校以外の場所に行っている)状態のことを言います。

(いやいや学校に行くようになってきているこというのだ、ということであれば、この記事は読まなくてよいと思います)

学校に行かない場合の付き合い方ですが、まずは、「席・籍」だけは残った状態にある前提になります。

完全にフリースクールな

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学校との付き合い方(不登校初期)

学校との付き合い方(不登校初期)

行き渋りが始まると、親としては声掛けをして無理やり、なんとかして学校に連れていく方が多いと思います。

かくいう我が家もそうでした。

保育園時代も朝の別れるタイミングで泣くこともありましたが、先生に預けてすぐに笑顔で遊んでいたという報告も聞いていたので、
とりあえず、預けて親の顔が見えなくなったら、学校に向いて楽しく過ごせるはずだ…と。

でも、そうではありませんでした。

なんと校門の柵を握り

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不登校児の家での過ごし方(運動編)

不登校児の家での過ごし方(運動編)

前回は作り物に関して一部を紹介しました。
今回は運動です。

そうです。不登校の子たちは家で過ごすことが多く、運動不足が心配になります。勉強の心配が落ち着いたら、今度は一番の心配事になったりします。

そうはいっても、不登校の初期は、平日の昼間に出かけにくいです。親も周囲の目が気になったりしますし、子どもにとっても同じです。
なぜなら、「子どもは平日昼間は学校に行っているもの」という固定概念が日本

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