#銀座
銀座でお乗せした議員さんと経営者さんが出会った、地方で子育てをするホステスさんの話。
銀座でお乗せした議員さんと、経営者のお二人が話していたのは、地方で子供を育てながら、夜の銀座で働くホステスの話だった。
議員(以議)「今日はありがとうございました。ホント来て良かったです」
経営者(以経)「そうだろ、あの子に一回は会わせたかったんだよ」
議「ホントお話も出来てよかったです」
経「あそこで元気に仕事しながらな、娘を地元の高知に残して親に面倒みてもらってるんだよ」
コンプレックスは牙へと変わるなーと思ったお客様との話。中編
なんとなく嫌な予感がする。
(前編はコチラ)
嫌な予感というより、“やっぱりか”という感情。
豊洲に向かってはいたが、僕の心は灰色の雲が空全体を覆うように
疑いが晴れていなかった。
豊洲に向かいながら会話もしていたが、同時にスマホで何度も調べていた。
豊洲に東横インはあるのか、東横インのサイトで豊洲の店舗があるのか、
豊洲に高島屋はあるのか、高島屋のサイトで豊洲の店舗があるのか。
豊洲に
コンプレックスは牙へと変わるなーと思ったお客様との話。前編
『豊洲の東横イン行ってくれる?』
「豊洲の東横インですか?」
男二人が乗ってきた。
“失われた30年”と言われる「平成」が終わり、
鋭い早さで変化していく世で、
いつも変わらず賑やかな銀座の平日の夜。
着物である以外の共通点が見つけられないほど個性を表す着物姿のママや
違いがあるのは分かるがドレスアップというだけで
全てが同じに見えるホステス。
各業界のドンや上場企業の役員を送るためのス
銀座へ向かうおじさんをお乗せした時に聞こえてきた、不思議な現象の話。
タクシー運転手は、揶揄的表現であったり、
なぜか、異常なほど優しく見られたりする。
(“子供を見る”じゃないが、人としてあまり、、、という見方)
特徴的な運転手も多く、
芸能人もタクシー運転手に関するエピソードは多い。
しかし、タクシー運転手をしていると
お客様の方が特徴的だと感じることも多い。
“他人と密室で二人キリ”
という特殊な空間だから、
普通に会うのとはまた違う感覚なのかもしれないが