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記事一覧
円安158円台 日本にメリットも ポイント整理
金曜深夜に1ドル=158円台まで円安が進みましたね。
👇は昨日、掲示板にも流したチャート。「10000円=何ドル?」で計算し直したものです。
ちょうど大型連休で海外旅行に行く人も増えているタイミングです。
10000円で買えるドルはこんなに減ってしまいました。しかも、過去数年で現地でもインフレがかなり進んでいます。かつて$64だったものが$80や$90になっていてもおかしくありません。海外
ロケット開発は、なにも特別なものではない
今年も『ニコニコ超会議』に参戦! 「超宇宙開発ブース」の展示とトークショーを行う。
私が参画する宇宙関連事業『インターステラテクノロジズ』(以下IST)のブースも展開している。
今年はロケットの開頭試験と真空試験を行ったCFRP製のフェアリング、燃焼試験に成功した再生冷却燃焼器COSMOS-v1をメインで展示。その他、ロケットの発射ボタンを押したら映像が流れる展示も用意した。
IST採用情報はこ
アメリカの占領政策が日本の足を重くした理由
最近、アメリカの日本占領政策の有効性について考えている。
大型ジェット旅客機の日本国内での製造と、その認証について失敗したのは記憶に新しい。これはレシプロ機からジェット機に技術革新する時期に重なって、日本の航空産業は少なくとも完成機に関しては完膚なきまでに潰されたと言ってもいいだろう。
さらにその産業に従事していた技術者は、いつ再開するとも分からない航空機製造に見切りをつけて自動車業界などに転職
「批判的であることの価値」について 続き
反抗が社会を開発する2023年11月14日の記事で、現在執筆中の「クリティカル・ビジネス・パラダイム」から一部を抜粋する形で「批判的であることの価値」について、考察しました。
あらためて趣旨を述べれば、「批判的であること」「反抗的であること」は社会にとってとても重要なことだという、まあ端折ればそういう話なのですが、これを別の角度から検証してみよう、というのが当記事の趣旨です。
国ごとで「反抗
世界一となったジャパニーズウイスキーのこれから
『富乃宝山』で有名な鹿児島にある焼酎蔵の西酒造は、近年、ニュージーランドのワイナリーを買収したり、日本酒蔵を作ったりとマルチな造り手となりつつある。
以前からシェリー樽で寝かせた『天使の誘惑』という樽熟成焼酎もリリースしていたのだが、ゴルフ場を買収してその脇になんとウイスキー蔵、『御岳蒸留所』を造られたのだ。
※この続きや日々更新される記事の全文は、個別購入以外にnoteにて月額864円の『堀江
経営者の莫大な報酬は合理化できるのか?
昨今、経営者の報酬額は上昇するばかりで止まるところを知りません。しかし、素直にこういう疑問を持ったことはありませんか?
この人たちは、何億円、何十億円もの報酬をもらっているけれど、本当にそれだけの報酬に見合うような価値を生み出しているのか?と。
いま、この記事を読んでいる人のほとんどは、ある個人が受け取る報酬の額は、その人が生み出した成果に応じて決定されるべきだ、と考えているでしょう。
さら
事業計画を福岡で増やした理由
昨日から稽古始まったミュージカル『クリスマスキャロル2023』
12/7~13東京キネマ倶楽部で上演されます! まだまだお席ありますのでぜひご予約を!
というわけで、稽古が始まっているなか、稽古終了後から某収録に顔を出して、そのまま福岡へと出張へ。そして、これを書いている朝の時点でもう東京へと帰っている。いつものことだが慌ただしい。
最近は福岡へ足繁く通っている。
『CROSS FM』と『北九
ベラビスタが実践するリゾートビジネスの真髄
週末は尾道の『ベラビスタ スパ&マリーナ』に滞在し、マリンアクティビティ。スノーボードやワイヤーウェイクボードを定期的にやっていることで自然と体幹が鍛えられていて、海上でのウェイクボードもなかなか上手に滑ることが出来るようになってきた。しかも、今日は水面のコンディションも非常に良かったので快適に滑ることができ、スキルのレベルアップもできる感じだ。
ベラビスタはマリンスポーツだけでなく宿泊施設も素
「海外から見た、日本の良い点・おかしな点」 第55回 日本のインフレはどこまで続くのか?
2023年5月19日、総務省は4月の消費者物価指数(CPI 2020年=100)を発表しました。これによりますと、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数は104.8となり、前年同月比で3.4%も上昇しました。このように今の日本は着実にインフレのトレンドに入っている訳ですが、少し前まではデフレが問題視されており、それが目に見える形で明らかに反転し始めたのは2022年のロシアとウクライナの開戦以降でした
もっとみるまず女性が楽しみだしたダイニングシーンを見ながら味わうイスラムの社会
サウジでの会食中に気づくことがある、外食する人の多くは女性だ。その点を現地の友人に聞くと、女性の方が早くこういう新しいことにはアダプトできるんだよね。男性は外食してはならないという制度がずっと合ったし、また外食すると当たり前だけど酒飲めないからね、と笑う。なるほどなぁっと思う。ご存知の通り、サウジアラビアは禁酒の国だ。どこの国でもダブルスタンダードなものがあるが、ここサウジも同じでみんな内緒で自宅
もっとみる「海外から見た、日本の良い点・おかしな点」 第54回 コロナ禍が明けた今、日本のインバウンドはどこを目指すべきなのか?
2023年5月30日、岸田首相は観光立国推進閣僚会議を開催し、日本のインバウンドの中長期計画を決定しました。それは「新時代のインバウンド拡大アクションプラン」と名付けられており、鍵となるのは観光以外の分野の拡充です。政府は今後、「ビジネス」「教育・研究」「文化芸術・スポーツ・自然」の3分野においてインバウンドの強化を進める方針です。
例えばビジネス分野においては、2025年のビジネス目的の