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仕事において男女という性別で差をつけることは合理的なのか?

こんばんは、アドバイザーのこうたです。

最近では女性管理職を推進する企業が増えてきましたが、男女で業務能力に差があると未だに言われています。

業務能力に差があるゆえに、男女のポジショニングの扱いに差が生じるのは合理的なのでしょうか?


私は合理的だと思っています。


ただ勘違いしてほしくないのは、トータルの業務能力に差があるということではありません。

向き不向きがあるということです。

男性が劣る業務もあります。

しかし残念なことに、重要なポジションに向いているのは男性が大半だということです。





1.実は性別で差があるわけではない

私は性別で決めつけることをしません。

脳で違いをつけます。

いわゆる、男性脳と女性脳というやつです。


仕事にかかわらず、恋愛や友人間でも、この脳の違いは脳科学的観点や心理学の観点で話題にあがりますよね。

私は論理的思考を好む男性脳だと思いきや、実は女性脳に当てはまる項目も多いです。

何度か言っているように、私は経営者やリーダー向きではなく、性格的には縁の下の力持ちが向いていると思っています。

もっとも100%女性脳ではないので、うまくバランスが取れていて便利だなと思っていますが笑


男性脳はシングルタスクで、女性脳はマルチタスク
男性脳は論理的思考だが、女性脳は直感・感性的思考
男性脳は自分の自慢が好きだが、女性脳は周囲の人の自慢をする
男性脳は肉体的接触を好み、女性脳は心の繋がりを好む


調べてみるとたくさんあるので、なかなか面白いです。

私は本当に半々なのですが、友人は全員完全な男性脳でした
(私は上の例だと、女性・男性・女性・女性 笑)。


俗に言うかっこいい女性は大半が男性脳です。

こちらは重要なポジションについても活躍できると思います。

しかしよく言われるザ・感情のような女性は、やはり管理職に向いてるとは言えません。

昔の職場でそういう女性上司は部下から嫌われていました。


逆に細かい作業や一つのことしか集中できないというのが男性の弱点で、複数のことが記憶できないためメイン以外を忘れやすいところがあります。

そういう意味では女性脳のほうが管理に向いていると言えますね。

ただ管理とは性格ではなく能力で、人が関わる問題解決は能力よりも性格が重要です。

管理職は自分の上司と部下に対してうまく立ち回る必要があるため、感情で動く女性脳は厳しいのです。





2.育休・産休と寿退社

男性は定年まで会社に所属するが、女性の大半は途中で退社します。

最近では妊活を理由に仕事の量を減らすこともあるそうです。


人生とは分からないもので、仕事に人生を捧げる覚悟をしても、たった一つの出会いでその考えが変わることもあります。

これは女性に限った話ではなく、男性も普通にあり得ます。

重要なポジションを決める際、結婚が近い女性は私なら選びにくいです。

たとえ事前に育休や産休に入らないと宣言されたとしても、やはり信用はできません。

宣言を覆されても責められませんからね。





3.女性を出世させるメリット

あくまで論理的に考えると、女性を出世させるメリットはかなり少ない。

もちろん成績や貢献度が高ければ出世はさせるべきですし、女性だからという理由で出世を止めるのは邪道です。

業界によっては女性がメインでなければならないこともあるでしょうから、そういうのはまた別の話。


ただ推進を理由に、あえて女性を積極的に管理職採用する必要性はないように思えます。

男性も交えた絶対評価をした結果、自然と男性の割合が多くなるのは仕方がありません。



一方で、女性脳は人間関係が関与しない分野では優秀です。

女性に経理などの事務職が多いのは、単純に能力が向いているからです。

経験者が優先されるので、新人教育が最低限で済みますからね。

他にも男性と視点が違うので、時に貴重な意見を提供してくれます。

個人的にはチームに1人は欲しい。


しかし、合理的判断ができない人というのは、輪を乱す傾向にあります。

実は私の部下でよく分からない言動をするのは、決まって女性でした。

会社のルールや全体の流れを考慮しないので、なかなかコントロールが難しいんですよね。

まあ男性は男性でハラスメントが目立つし性欲を優先するところがあるので、大きな問題を起こしやすいところがあります。





4.結論と課題

単純に偏見で女性を評価しづらいから女性推進を掲げるというのは、一つの対策として有効だとは思います。

しかし問題なのは、偏見が横行してしまっていることです。

女性だから能力が低いというのは論理的ではありません。

私よりも優れた女性はたくさんいます。

女性は感情的共感に優れており、それを利用できる人は営業としても経営者としても一流です。

この辺の人は目的のために自分の感情をコントロールできるから大成しているのであって、組織の一部になると発揮できていない人が多いだけ。



結局は男性も女性も使い方次第なのです。

だから女性の管理職推進などという合理を廃たことなんかせず、偏見を捨てて能力に見合った評価と仕事を与えれば問題はありません。

結婚が近い女性は個人的に選びにくいと言いましたが、それまでに結果を出して信頼関係が築けているのであれば私も選びます。

つまり、女性側も問題を理解して改善に努めなければならないのです。

皆さんも性別で判断をせず、脳の傾向で判断してみてはいかがでしょうか?


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