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こころ  と からだ

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へらすこと

へらすこと

先日、化粧水がなくなりました。

化粧水にどのような効果があるのか
よくわからないまま、なんとなく使ってきました。

これを機に、化粧水がなくなると、
どうなるのか、数日感、
クリームだけのスキンケアをして過ごしました。

特に何の問題も変化もなく、
この夏が終わろうとしています。

私は荒れることもなく、
夏場なので乾燥することもなく、
メイクした後に、ベタつく感じもなくなりました⚪︎

ただ、

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日記をつける

日記をつける

3日坊主の私が、
5年日記をはじめて3年がたつ。

はじめたきっかけは祖母だ。
祖母は、30年以上も前から
つらつらと日記を書き続けている。
その行為は尊敬に値する。

そんなにも続けるということは
日記には、何か魅力があるのだろうと想像した。
その魅力がどんなものか知りたかった。



私は続けなければならない
というプレッシャーが苦手だった。

日記は確か3500円ほどで、
「買ってしまった

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アートにふれておこること

アートにふれておこること

美術大学での4年間は、
表現する前にそもそも、
「芸術とはなんぞや?」を学ぶ場所だった。

例えば、私にのみ起こった「悲しい」と
誰かに起こった「悲しい」は
言葉としては同じ「悲しい」という記号にすぎないが
一体何がどんなふうに「悲しい」のかは
「悲しい」という日本語だけでは伝わらない。

つまり、
私とあなたの間には「悲しい」のみが共有されている、と言うこともできる。

しかし、
「悲しい」は目

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成長しない日も

成長しない日も

私のもとへ赤ちゃんがやってきて
育児の時間が生活の大半となりました。

用がなければ、
だいたいは家で過ごす日々。

ある時、
エネルギッシュな方とお話し、
有意義な一日を過ごし、
私も、本屋灯台として、
まだまだ何かやれる!と思わされましたが、

ふと、
「あれ?私って何もしていない…。
ただ人を羨んだりして、
いつから成長してないんだろう…。
高校や大学ではあんなに頑張っていたのに…。」

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Instagramに疲れたとき

Instagramに疲れたとき

Instagramが苦手と感じる方は
少なくはないと思います。

私もそのうちの1人です。

みなさんの素敵な投稿も
「今日はこれをしました。あれを見ました。」
という一方通行に思える時があります。

「投稿して一体何になるのだろう。」
という気持ちが湧いてしまいます。

さそり座の私は
うまく人に見せることができなくて
私もみんなのように自然な自分を見せたいと
やきもきしたり。。。
  

私の

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ファインダーからみえる景色

ファインダーからみえる景色

今年の初めに
新しいカメラを迎えた。
出産を終えた自分へのご褒美。

fujifilmのx-s10

レンズはrokkor58mm

フィルムカメラの淡さと粒子感が好きなので
このカメラのフィルムシュミレーションに惹かれた。

まだまだ未知数なこのカメラ

特にクラシックネガは
フィルムカメラを再現したフィルムシュミレーション

さらにコントラストなどをカスタムすれば
思い通りの写りになる

カメ

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ことばの先

ことばの先

「嫌だなあ」
「めんどくさいなあ」
などの言葉をよく聞く。

私はその言葉を聞くと、
テンションがとても下がる。

無鉄砲にその言葉を使うと
周りの人のテンションもさげてしまうし、
何より、自分自身が一番嫌になってしまう。

言葉にしたところで、
嫌なことや、面倒なことがなくなるわけではない。

それに気がついてからは、
その言葉を使うことはなくなった。

思っていても、
心に留めておくだけ。

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願望を手放す

願望を手放す

ある時、友人が
「お母さんみたいになりたくない」
とつぶやいた。

怒りに似た感情にみえた。

多分その友人には、すでに
自分と母親に似ている部分があるということに
友人自身、気づいているんだろうなと思った。

なりたくない、
けれどいつかは似てしまうんじゃないか
という恐怖もあるのだろう。

そして不思議なことに、
友人は、なりたくないと言った母親像に似ていくだろう。

痩せたい痩せたいと思って

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敏感と鈍感のはざまで

敏感と鈍感のはざまで

ご年配の方が
「若い頃に悩んでいたことも、
今となっては小さなことだったなあと思える。」
と言っていた。

19歳ごろの私は、素直に
「へー、いつか傷つかんなるんかな?」
と思っていた。

だけど、この頃は、
「色々なことに傷ついて悩んだことは
小さなこと、なんだろうか?」と思うようになった。

本当に辛かったことは
きっと何年たっても
忘れることはできないし、
解決できなかったり理不尽だったら

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彼氏ほしい、という言葉

彼氏ほしい、という言葉

昔、
「あー彼氏ほしい!」
と言う人(友人)を初めて見た時、
なんか、ひっかかりました。

その友人に、ではなく
その日本語に、です。

何年も考えた、私。

「彼氏ほしい」って、なんか、
簡単に言ったらiCloud Driveってやつみたいやないか?と。

その「彼氏」ってやつ、
まだ実際に見たことも会ったこともないのに、
なんで欲しいってなるんや?
と思ったのです。

それに、その欲しい「彼氏

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会話と癒し

会話と癒し

いっけん、
悪口のようにかんじてしまう会話も
話す人、聞く人によっては、
会話自体が治療となることもある。

今の気持ちや悩み、ぐちを、
えんぴつを持ちノートに書くというまじめな人は
今はあまりいないかもしれません。

けれど、お友達や家族にわーっと話す人は
多いのではないでしょうか。

しかし、
優しい友人たちは皆、口をそろえて言うのです。

「こんな話、聞いてくれる人を疲れさせちゃうし、
悪口

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