氏家一英(うじいえ かずひで)

神奈川県愛川町に暮らしています/5年以上続く体の不調の悩みを改善し、いきいきと暮らすサ…

氏家一英(うじいえ かずひで)

神奈川県愛川町に暮らしています/5年以上続く体の不調の悩みを改善し、いきいきと暮らすサポートをする人です。 /はじめましての方は、『プロフィール』の記事をみていただけると嬉しいです。 どうぞよろしくお願いします。

記事一覧

固定された記事

プロフィール

氏家 一英(うじいえ かずひで) パーソナルトレーナー/ボディワーカー/講師 1991年3月4日生まれ うお座 O型 一児の父です。 【“しごと”について】 【自分…

『ケアとは何か』【読書】

 利他と密接に関わりのある「ケア」について書かれた一冊。 「生を肯定する」「出会いの場をつくる」「小さな願いごとを大切に」「落ち着ける場所を持つ」「仲間をつくる…

『思いがけず利他』【読書】

 またまた「利他」について読みました。 「利他」というものの輪郭がだいぶハッキリしてきております。 『自分の行為の結果は、所有できません。あらゆる未来は不確実で…

『 「利他」とは何か』【読書】

 前に読んだ本に続けて、「利他」について書かれた本を読みました。 5人の専門家による「利他」についての考察が書かれています。 様々な分野からのアプローチではあるけ…

『利他・ケア・傷の倫理学』【読書】

 近内悠太さんの新著が出たので読みました。 『世界は贈与でできている』が個人的にどハマりした本だったので、気になって手に取りました。 この本もめっちゃくちゃ良かっ…

【4/21(日)ちっちゃ森マルシェ出店しました🌳】

 先月に引き続き、今月も出店しました! 曇りでしたが、春らしい過ごしやすい気候でした☘️ しかし、朝からトラブルが発生… 到着してから車のエンジンがつかない。いく…

いちばんていねいでいちばん易しいインド哲学 超入門『バガヴァッド・ギーター』【読書】

 妻の本棚から拝借した本。 『バガヴァッド・ギーター』の解説本です。 難解とされているこの本の背景や登場人物、言葉の意味など、見取り図を示してくれています。 この…

【4/21(日)ちっちゃ森マルシェ出店します🌳】

 先月に引き続き、ちっちゃ森マルシェ出店します! 天気が微妙な予報ですが、晴れることを願っています☀️ ■開催場所 →厚木農園 ■開催日時 →4月21日(日)10:00〜15…

『精神科医が見つけた3つの幸福』【読書】

 幸福について脳科学的に書かれている一冊です。 脳内物質である、ドーパミン、セロトニン、オキシトシンが主な幸福に関連する脳内物質であり、それぞれの脳内物質が出て…

『成人発達理論から考える成長疲労社会への処方箋』【読書】

 『疲労社会』に続いて、関連本として読みました。 社会に生産性、効率性が求められ、そのために個人が成長し、能力を発揮していくことを暗黙に求められることに対して、…

『疲労社会』【読書】

 タイトルに惹かれて購入しました。 どんな内容なのか気になり過ぎたので手に取りました。 今の社会は、個人が自ら労働の奴隷となってしまい、自分自身を見張り続けいる…

『夜明けのはざま』【読書】

 今年5冊目の小説。 最近映画になった『52ヘルツのクジラたち』を書いた町田そのこさん。 まだ5冊しか読んでいないけど、今年一の本だった。すっごい良かった。 5人の…

『本屋、はじめました 増補版』【読書】

 本屋さんを開業して、どのようなプロセスを経てきたのかが書かれている一冊です。 かなり細かく書かれていて、始める前に作った事業計画書や収支なども掲載されています…

【4/7(日)COCOマルシェに出店します!】

時間は10:00〜15:00です! 最終受付は14:30となります! 場所は、the parkです! 前回初出店した時は大雨だったので、今回は晴れることを願っております☀️ 内容は下記に…

『街灯りとしての本屋』【読書】

 タイトルにピンッときて購入しました。 11の小さな書店の方へインタビューと本屋の始め方が書かれていました。 この本を読み、「本屋やりたい!」という気持ちが湧いてき…

『本屋という仕事』【読書】

 本屋さんで働く書店員さんに最近憧れていて、やってみたい仕事の一つです。 そんな本屋さんがどのように仕事をしているのかを知れる本として、この本を手に取りました。 …

プロフィール

氏家 一英(うじいえ かずひで)
パーソナルトレーナー/ボディワーカー/講師
1991年3月4日生まれ うお座 O型
一児の父です。

【“しごと”について】
【自分について】【祝!1000冊!】 
2021年1月26日に読書1000冊突破しました。
純粋に、嬉しい。
1000冊目について書いた記事です。

【これまでの活動】■整形外科クリニック リハビリスタッフ
■高校バスケットボール部 S&C

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『ケアとは何か』【読書】

『ケアとは何か』【読書】

 利他と密接に関わりのある「ケア」について書かれた一冊。
「生を肯定する」「出会いの場をつくる」「小さな願いごとを大切に」「落ち着ける場所を持つ」「仲間をつくる」これらの主題についてインタビューをもとに内容が書かれています。

 特に「落ち着ける場所を持つ」という考え方に共感しました。
in place=しっくりくるというのは、感覚として大事だと感じました。
そんな空間づくりをやっていきたいと思い

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『思いがけず利他』【読書】

『思いがけず利他』【読書】

 またまた「利他」について読みました。
「利他」というものの輪郭がだいぶハッキリしてきております。

『自分の行為の結果は、所有できません。あらゆる未来は不確実です。そのため、「与え手」の側は、その行為が利他的であるか否かは決定することができません。あくまでも、その行為が「利他的なもの」として受け取られたときにこそ、「利他」が生まれるのです。』
届けと思って行為をするけど、必ず届くわけではないこと

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『 「利他」とは何か』【読書】

『 「利他」とは何か』【読書】

 前に読んだ本に続けて、「利他」について書かれた本を読みました。
5人の専門家による「利他」についての考察が書かれています。
様々な分野からのアプローチではあるけれど、共通していることがありました。

「利他」は自分を超えたところからくるものという印象が強くなっています。
自ら進んでするというより、何かに動かされてしてしまうものであるから、「よき利他」には必ず自分が変わることが含まれることは納得が

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『利他・ケア・傷の倫理学』【読書】

『利他・ケア・傷の倫理学』【読書】

 近内悠太さんの新著が出たので読みました。
『世界は贈与でできている』が個人的にどハマりした本だったので、気になって手に取りました。
この本もめっちゃくちゃ良かったです。
今まで読んだ本の中で、トップクラスに人生に影響を与えてくれた一冊になりました。

自分の中にあったモヤモヤしていたものをハッキリと明確にしてもらいました。
同時に、今まで聴こえていなかった声が聴こえてくるようになりました。

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【4/21(日)ちっちゃ森マルシェ出店しました🌳】

【4/21(日)ちっちゃ森マルシェ出店しました🌳】

 先月に引き続き、今月も出店しました!
曇りでしたが、春らしい過ごしやすい気候でした☘️

しかし、朝からトラブルが発生…
到着してから車のエンジンがつかない。いくらやってもつかない。
「このままじゃ帰れなくなる」と、内心焦りまくりパニック状態に陥りました🤣

妻にヘルプを頼み、レッカーの手配などをお願いし、何とか帰れる状態が分かるまでに2時間弱!
その間、何も手につかない状態のままソワソワして

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いちばんていねいでいちばん易しいインド哲学 超入門『バガヴァッド・ギーター』【読書】

いちばんていねいでいちばん易しいインド哲学 超入門『バガヴァッド・ギーター』【読書】

 妻の本棚から拝借した本。
『バガヴァッド・ギーター』の解説本です。
難解とされているこの本の背景や登場人物、言葉の意味など、見取り図を示してくれています。

この本を読んだだけでも、なんとなくエッセンスは伝わってきたように思います。
しかし、これを読む限り実践が大切であるようなので、学びを日常生活で取り組むことに意義があるのだと感じました。

これ機に、『バガヴァッド・ギーター』にチャレンジして

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【4/21(日)ちっちゃ森マルシェ出店します🌳】

【4/21(日)ちっちゃ森マルシェ出店します🌳】

 先月に引き続き、ちっちゃ森マルシェ出店します!
天気が微妙な予報ですが、晴れることを願っています☀️

■開催場所
→厚木農園
■開催日時
→4月21日(日)10:00〜15:00
■販売内容
→パーソナルコンディショニング体験
◾️料金
→20分2000円
※先着10名様まで

 「パーソナルコンディショニング体験」は、普段行っているパーソナルセッションの体験版になります!

具体的には、腰痛

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『精神科医が見つけた3つの幸福』【読書】

『精神科医が見つけた3つの幸福』【読書】

 幸福について脳科学的に書かれている一冊です。
脳内物質である、ドーパミン、セロトニン、オキシトシンが主な幸福に関連する脳内物質であり、それぞれの脳内物質が出ている状態が幸せであると書かれています。

また、それを満たしていくのに順番があり、セロトニン的幸福→オキシトシン的幸福→ドーパミン的幸福の流れをお薦めしていました。
セロトニン的幸福、オキシトシン的幸福がないままに、ドーパミン的幸福の追求を

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『成人発達理論から考える成長疲労社会への処方箋』【読書】

『成人発達理論から考える成長疲労社会への処方箋』【読書】

 『疲労社会』に続いて、関連本として読みました。
社会に生産性、効率性が求められ、そのために個人が成長し、能力を発揮していくことを暗黙に求められることに対して、どのように向き合えばよいのか書かれている本でした。
能力主義、達成主義が過剰になることで、成長を煽られる個人が疲れてしまい、さらには社会が疲れてしまう「成長疲労社会」が今あることが示されています。

印象的だったのは、
『つまり私たちの成長

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『疲労社会』【読書】

『疲労社会』【読書】

 タイトルに惹かれて購入しました。
どんな内容なのか気になり過ぎたので手に取りました。

今の社会は、個人が自ら労働の奴隷となってしまい、自分自身を見張り続けいる社会となっていることが書かれていました。
自ら能動的に動いていると思わせられながら、受動的な選択をさせられているという衝撃的なことが書かれていました。(と、解釈しました。)
そして、個々人がスピードを求められ、過剰な活動が常態化していて、

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『夜明けのはざま』【読書】

『夜明けのはざま』【読書】

 今年5冊目の小説。
最近映画になった『52ヘルツのクジラたち』を書いた町田そのこさん。
まだ5冊しか読んでいないけど、今年一の本だった。すっごい良かった。

5人の話があり、それが少しずつ絡んでいて物語が進んでいきます。
そして、芥子実庵という葬儀社を取り巻く話であり、人の「死」から残された生きている人が様々な葛藤やもがきがありながらどのように生きるのかが描かれている作品です。

「ひとはいつ、

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『本屋、はじめました 増補版』【読書】

『本屋、はじめました 増補版』【読書】

 本屋さんを開業して、どのようなプロセスを経てきたのかが書かれている一冊です。
かなり細かく書かれていて、始める前に作った事業計画書や収支なども掲載されています。
物件決めや内装もこんな風にして作っていくんだと思いながら、読み進めることができました。

これを読んで、「本屋するのって難しそう」と感じました。
それと同時に「楽しそう」とも思いました。

また、一つひとつていねいに仕事をしている姿勢が

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【4/7(日)COCOマルシェに出店します!】

【4/7(日)COCOマルシェに出店します!】

時間は10:00〜15:00です!
最終受付は14:30となります!
場所は、the parkです!

前回初出店した時は大雨だったので、今回は晴れることを願っております☀️
内容は下記になります!

■販売内容
→パーソナルコンディショニング体験
■料金
→20分2000円
※先着10名様まで

 ご提供する内容は3月の「ちっちゃ森マルシェ」を機にリニューアルしまして、[パーソナルコンディショニ

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『街灯りとしての本屋』【読書】

『街灯りとしての本屋』【読書】

 タイトルにピンッときて購入しました。
11の小さな書店の方へインタビューと本屋の始め方が書かれていました。
この本を読み、「本屋やりたい!」という気持ちが湧いてきました。

本屋さんと他の仕事を兼業している方や色んな人に手伝ってもらいながら本屋さんをやっている方など様々な働き方を知りました。
全く知らない業界の働き方をみるのは、面白いと思いました。

『本屋という仕事』【読書】

『本屋という仕事』【読書】

 本屋さんで働く書店員さんに最近憧れていて、やってみたい仕事の一つです。
そんな本屋さんがどのように仕事をしているのかを知れる本として、この本を手に取りました。

それぞれの本屋さんで、問題意識は異なり、それぞれの思いを持ちながら本を売っていることがひしひしと伝わってきました。
「本が売れなくなった」「本を読む人が減った」と言われるようになり、それでもどのようにしたら本との接点を作ることができるの

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