記事一覧
これでいいのか高校ジャパン
先日野球のU18代表候補が合宿を行いました。これでは夢を持ってU18代表には入れないなとガッカリしたことがあったので、これから書いていきます。
まず坂井遼(関東一)、熊谷俊乃介(関東一)、片井海斗(二松学舎大付)、西尾海純(長崎日大)と春季大会を優先すると辞退者がいたことです。ケガでの辞退はしかたがないのですが、公式戦優先で代表合宿を辞退するのは寂しいです。
高校サッカーは名和田、吉永と
ホークス三笠GMについて思うこと。
注意、この記事はネット記事を読んで、三笠GMについて思うことを書いただけなので、真実ではないです。もし気分を害したなら、ご容赦ください。
前々から、ホークスの三笠GMって何者?と思っていたので、和田の移籍騒動をきっかけに調べてみました。東大卒で、学生時代を通しても野球経験はないそうですね。
NPBでは競技経験のないGMは聞いたことがありませんが、MLBでは競技経験のないGMは当たり前と聞き
プロ野球選手のセカンドキャリアについて考えてみた
増田俊也のスポーツアンソロジー「肉体の鎮魂歌」で沢木耕太郎のスポーツノンフィクション集「敗れざる者たち」に入っている「三人の三塁手」が取り上げられています。「三人の三塁手」とは、長嶋茂雄と同時期に巨人でプレーした、長嶋と同世代の三塁手二人と長嶋本人についての、ノンフィクションです。
長嶋以外の二人はプロ野球では成功せずに引退するのですが、その一人が「少し儲かっていても、居酒屋チェーン店の店主
令和のプロスポーツの覇者はなにか?
4月に彼女と野球(4/9ホークス×ライオンズ)、サッカー(4/16鹿児島×宮崎)、バスケ(4/22鹿児島×横浜)を見に行きました。スタジアムデートがやりたかったというのもありますが、「ルールがよくわかっていない素人に複数の競技を見せたら、どの競技に興味を持つか、持たないか」という反応を知りたかったという興味もありました。
彼女が一番興味を持ったのは、バスケでした。聞いてみると「コートが狭い分
WBCがW杯に近づけない理由
WBCに対するメディアとファンの反応を見ていると、「WBCはW杯を越えられるどころか、近づくことすらできない」とガッカリしているので、これからその理由を書いていきます。
カーショウが不参加になりましたが、メディア、ファンが大騒ぎしないのに違和感しかありませんでした。もしメッシ、ネイマール、エムベバがクラブはW杯出場に理解を示し、本人もやる気があって、ケガもないのに、保険どうこうで不参加なら、
水島新司は残るのか?
水島氏逝去から11ヵ月が経ちました。亡くなってからの扱いが予想以上に少なく、「これで水島作品は残るの?」と疑問を感じたので、それを書いていきます
NHKクローズアップ現代で、今年亡くなられた藤子不二雄Aの特集が組まれたのに、水島新司の特集が組まれなかったのが意外でした。「プロ野球を盛り上げた」、「井上雄彦、森川ジョージなど水島氏に憧れた漫画家は多数いるので、漫画文化に貢献した」など切り口は
プロ野球は横で見る 答え合わせ編
シーズン前、「世代の出世争いもプロ野球の一つ」という趣旨で、「プロ野球は横で見る」という記事を書いたので、その答え合わせをします。
前記事では清宮と根尾を書いたので、まず清宮(129試合、打率.219、HR18、打点55)から書きます。入団以来初めて規定到達と入団以来最高の成績を残しました。オールスターでMVPを取ってスター性を示せたのは評価されていいでしょう。途中出場からMVPを取るのは簡
地方を大事にしないプロ野球の未来とは?2
先日鹿児島で開催されたホークス×イーグルスに行ってきました。鹿児島では三年ぶりのプロ野球開催ということもあって、18,000人を集めて盛り上がったのですが、観戦しながら悪い意味で鹿児島(地方)にとってプロ野球は年一の祭りなんだな。これでは野球は全国的な競技普及は難しいし、全国にプロチームを作って、どこに住んでいても試合が見られるようにしているサッカーやバスケに競技普及で後れを取ると思うのです。
なぜプロ野球選手は代理人を着けないのか2
ファイターズの秋吉、大田、西川がノンテンダーFAになったのはみなさんご存じでしょう。その際稲葉GMはこうコメントしたそうです。
昨年も、「ノンテンダーの村田透投手と再契約した例があるように、ファイターズとの再契約の可能性を閉ざすものではありません」
しかし、秋吉が独立リーグのチームと契約したことを思うと、ファイターズからの再契約のオファーはなかったと察することができます。
もしノンテ