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りすのよまい言、大きな木のうろの中から

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「だから、なんなの?」と言われてしまいそうな他愛もないことを綴っていきます。悪しからず。
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2023年5月の記事一覧

梅雨入りを前に

梅雨入りを前に

ー備えと誓い関東は入梅が近い。気象庁によると、きのう(5月29日)九州北部から東海の各地で梅雨入りしたそうだ。関東については特段言及がなかったが、それほど先ではないだろう。梅雨への備え。カッコいいレインコートが欲しい。通勤時に着られるような一着。傘は要らない。10本以上ある。これまで急に降られてコンビニエンスストアに駆け込み、慌てて購入したストック。

2023年の梅雨。慌てて傘を買うようなことは

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ラーメン好きの葛藤

ラーメン好きの葛藤

ー塩分摂り過ぎをどう防ぐか夫婦揃ってラーメンが好きだ。ただ、若干違う点がある。こちらはスープを最後まで飲み干すタイプ。一方、奥さんはスープをあまり飲まずに残すタイプ。もちろん、トッピングと麺はすべて食べるが。そして食後、底が見えるこちらの丼を覗き込んできて、「スープを全部飲むと塩分摂り過ぎだよ」と、一言を忘れない。

カリウム

健康を気遣ってもらえてありがたい。ただ、ふと気付くと、たいていはスー

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メキシカンパーク

メキシカンパーク

ーサボテンアラート知らぬ間に、わが家のベランダに"メキシカンパーク"ができていた。室外機カバーの上にあるプランターに一角に、サボテンの一団がひしめき合っている。オーマイガー、いつの間に。

奥さんによると、このうちの一部は、かなり前、静岡県伊東市にある義父の別宅近くで放置されているサボテンから子株を取って、プランターに植えたものらしい。その子株がすくすくと成長したそうだ。

水やりなど世話している

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皮肉屋

皮肉屋

ーもう一人の自分朝起きると、太ももの外側が軽く張っている。しかも、あろうことか、両足ともにだ。先日、買い物ついでに散歩し、10km程度歩いたせいかもしれない。以前の自分ならばと、髀肉の嘆が口をつき、運動不足を恥じる。通勤時、昼食時に重ねて、今晩からジョギングを再開しようと心に誓う。ただ、自分の中にいるもう一人の自分が、ニヤニヤしながらその言葉を皮肉る:「それ、何度目の誓いだよ」。

もう一人の自分

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ジュンサイに一家言

ジュンサイに一家言

ー見方いろいろ「ジュンサイ(蓴菜)はそろそろ旬を迎える頃ですよ」ー。秋田県出身の同僚男性がこう教えてくれた。ジュンサイの軍艦巻きを食べさせてくれるお店(※)は知らなかったものの、やはり、そこはジュンサイ生産量日本一の秋田県が出身地の同僚。いろいろ詳しい。

ほかにも、地元ではお吸い物に入っていたり鍋料理の具として楽しんだりと、日常的にそこそこ目にする食材だったと教えてくれる。同僚によると、ジュンサ

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"ぼくらの7日間戦争"

"ぼくらの7日間戦争"

ー良質なネット回線をこの手にこれまで3年間使っていたインターネット回線(Wi-Fi)を解約した。今月(5月)末日に使えなくなる。煩わしいが、今後、7日間程度で次のサービスプロバイダー(事業者)を決め、新たに契約しなければならない。

わが夫婦は、ともにネット回線にそれほど詳しくない。一方、事業者の説明は複雑で分かりにくい。あの手この手を駆使して誘ってくる事業者を退け、合理的な価格で質の良いサービス

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行く人来る人

行く人来る人

ー道中、無事であるように名古屋、山口、阿波(徳島)のういろうを総称して「日本三大ういろう」と呼ぶそうだ。味の差が分かるほど舌に自信はないが、ぜひ食べ比べてみたい。そして、この思いのきっかけ(※)となった奥さんの知り合いに感謝したい。奥さんによると、知り合いは5月19日夜に住まいがある山口県に飛行機で帰る予定にしていたという。無事到着したと信じたい。

山口県の隣県である広島県では現在、G7サミット

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ういろう

ういろう

ー名古屋銘菓という思い込み日本伝統の和菓子「ういろう(外郎)」。そして、ういろうと言えば名古屋ー。そんな思いもあったが、ここで意識を改めたい。先日、奥さんが山口県から訪れた知り合いに会い、お土産にういろうを渡されたそう。その際、「ういろうは山口のお土産としても有名なんですよ」と言われたとか。

疑ったわけではないが、あえてインターネットで確かめた。すると、「名古屋銘菓の代名詞のような扱いをされてい

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まあまあ真理

まあまあ真理

ージュンサイ軍艦と出身地「ジュンサイ(蓴菜)の軍艦巻き(※)ですか?実は、ジュンサイ生産量日本一の秋田県出身ですけど、食べたことないですね」ー。ジュンサイ軍艦が食べられるお店が知りたくて会社の同僚男性に尋ねると、戸惑った表情でこんな返答。ちょっとショック。この同僚とは付き合いがそこそこ長い。にもかかわらず、今の今まで出身地を知らなかった。お店を知らなかったことよりも、むしろ、こちらの方に衝撃。

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どうにももどかしい

どうにももどかしい

ージュンサイの軍艦巻き先日、奥さんとの間で話題(※)になったジュンサイ(蓴菜)のお話。以来、気になってインターネットを調べて見つけた写真は、ジュンサイの軍艦巻き。酢飯の上にジュンサイを載せてノリ(海苔)で巻いてあり、上には摺りおろしたショウガがちょんと載っている。生唾を飲みこむ。ところで、この逸品。過去にどこかで食べたことがあるような。

思い出せそうで思い出せない。どうにももどかしい。

関連リ

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固い誓い

固い誓い

ー忘れ物によるムダ撲滅会社に行くのに定期を忘れ、やむなく自腹で通勤した。こういうことが年に数回あるんだよなと自らを省みて、臍を噛む。しばらくして、そこに追い打ちをかけるニュース。電力大手7社が申請していた電気料金値上げを、政府が了承したようだ。値上げされる2023年6月以降、これまで以上に家計が厳しくなる。奥さんとも相談し、あらためて手立てを打たなければいかん。

忘れ物によるムダな出費は断固撲滅

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食欲に火

食欲に火

ージュンサイ、60年ぶりに都内で復活東京都八王子市にある長池公園では、これまで東京都内での生息が確かめられくなっていたジュンサイ(蓴菜)が、およそ60年ぶりに復活したらしい。産経デジタルが伝えた。良い話だなと思って奥さんに教えると、しばらくして「あー、ジュンサイ、食べたくなってきた」と返信があった。

ニュースとしては刺さらなかったが、食欲に火が付いたらしい。

先日の轍は踏まない

先日の轍は踏まない

ー地震頻発、要注意地震が頻発している。奥さんと災害発生時の待ち合わせ場所を確認するなど、いざというときに備え、あらためて気を引き締めたい。日本気象協会によると、直近で最大震度3以上の揺れを観測したところは、八丈島近海、トカラ列島近海、愛媛県南予、宮古島近海、日高地方東部、千葉県南部、能登半島沖など、国内各地に広がっている。いつ自分が住むところを直撃してもおかしくない。備えあれば憂いなし。できる準備

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「母の日」イベント

「母の日」イベント

ー次こそ美味しいお刺身を2023年は5月14日が「母の日」だ。奥さんと相談し、この日を前に日ごろの感謝を形にしようと、父親と母親を誘って、東京都内にある美味しいお刺身が食べられる料理屋に行くことにした。割と頻繁に足を運ぶ店のため、下調べは完璧だ。自信満々で当日を迎える。

"とほほ"な瞬間

当日、お店に行くと驚愕の事実が判明する。何と、まさかの臨時休業。油断して事前に確かめなかったことを心底、悔

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