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『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』を観ました。(ネタバレあり)
とりあえず今日観てきた感想は今日のうちに残しておこう。
観ました。観終わった。終わってしまった。
というのが一番の感想でした。
この映画を端的に一言で言うと「エヴァの卒業式」だったと思います。
『Q』から8年待って、人によっては14年、また人によっては25年。
エヴァンゲリオンという時代に乗り続けて降りられなくなってしまったオタクたちに与えられた卒業式。そんな印象を受けました。
「オタクは
大量の綾波レイに殺される側の人間
『Air/まごころを、君に』の人類補完計画シーンの青葉シゲルを見ると漠然と僕も補完されたらこうやって死んでいくのかなと同情してしまう。
自分の欠けた心、例えば叶わなかった恋とか、死んでしまった伴侶とか、それぞれの想い人と一つになれて自己のATフィールド(他人と自分を隔てる壁)を消滅、つまり事実上の死を最高の形で迎える訳なんだけど、名前のあるモブキャラこと青葉シゲルだけは違った。
彼はただ大量の
ベルゼブモンみたいに美しくなりたい。
ベルゼブモンにはブルーハーツがよく似合う。
不遜で高慢で孤独で
生意気で乱暴者で不器用で
強がりで恥ずかしがりで寂しがりで
捻くれ者で厄介者で嫌われ者で
いつも孤独を叫んでいる。
ブルーハーツもそうだ。
いつも孤独を歌っている。
「気が狂いそう」だと。
ダークヒーローなんてカッコいいものでもない。
負けてばかりで失敗し続けて結局誰も救えない。
だけどたった1つ自分を信じてくれる人のためだけに
ホラーとSFのセカイ系『デジモンテイマーズ』観たよ。
ここ一週間くらいかけて『デジモンテイマーズ』観終えた。
いや~~~~~マジで面白い。
間違いなく僕の感性に大きく影響を与えた作品だ。
前作、前々作、観てきてからのテイマーズは今までのシリーズとは設定を引き継がない新作だったし、少し毛色が変わってその雰囲気が凄い好きになった。
それはシリーズ構成の小中千昭氏の功績が強い。
知っていますか小中千昭。「小中理論」の小中ですよ。知らんか。
『邪願霊』
「ひぐらし」「うみねこ」問題
毎週『ひぐらしのなく頃に業』が楽しみ過ぎる男。
そろそろ終盤が近いので考察も煮詰まってきて、今一番面白いコンテンツの一つであることは間違いない。
今回「ひぐらし業」の考察では同作者別作品の『うみねこのなく頃に』の設定が流用されているんじゃないかと語られることが多い。
ここで「ひぐらし」「うみねこ」問題について僕の思ってることを書きたい。
よく「ひぐらし」と「うみねこ」を表した言葉として
・ミス