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聖書をめぐる旅(1週間の人気記事)

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わたしに対する畏れはどこにあるのか:聖書をめぐる旅 8/12

わたしに対する畏れはどこにあるのか:聖書をめぐる旅 8/12

8/12(金)
 今朝の札幌は雨上がりの朝です。
聖書通読も、本日と明日をもって1巡となります。
非常に感慨深いものがあると同時に、大切なことに気付かされます。

マラキ書1章
 
2わたしはあなたたちを愛してきたと
主は言われる。
しかし、あなたたちは言う
どのように愛を示してくださったのか、と。

6子は父を、僕は主人を敬うものだ。
しかし、わたしが父であるなら
わたしに対する尊敬はどこにある

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まだ時間があるうちに:聖書をめぐる旅 8/3

まだ時間があるうちに:聖書をめぐる旅 8/3

8/3(水)
 この世には終わりがあります。
今ある景色がこのまま続くとは限りません。
キリスト者の携挙、7年間の大患難時代、主の再臨。
聖書から、神様のビジョンを受け取り、喜んで歩みたいと思います。

ゼファニア書2章

1集まって祈れ、恥知らずの民よ。
2まだ時間があるうちに。
さばきが始まり、
残された機会がもみがらのように吹き飛ばされる前に。
主の激しい怒りが襲いかかり、
御怒りの恐るべき

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小さな村にすぎないが:聖書をめぐる旅 7/29

小さな村にすぎないが:聖書をめぐる旅 7/29

7/29(金)
 小さな村、ベツレヘムからイスラエルの支配者が生まれることが預言されています。小さな者を用いられるのは、神様の業です。私の所属する教会も決して大きな群れではありませんが、天国につながる賛美が特徴的です。小さな村から、世界中へ。神様の戦略があるのだと思いました。

ミカ書5章

2「ベツレヘム・エフラテよ。
あなたはユダの小さな村にすぎないが、
永遠の昔から生きている、
イスラエルの

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泣きながら砂漠を横切るだちょうのように:聖書をめぐる旅 7/27

7/27(水)
 預言者ミカはイザヤと同時代の預言者で、BC750年~687年ころに、北イスラエルと南ユダに遣わされています。この言葉をどう受け止めたかによって、国の存亡が異なっています。

ミカ書1章 

3見よ、主が来ようとしている。
天の王座を離れ、山々の頂の上を歩きながら、
地上に来る。
4山々は、火の中の蝋のように主の足の下で溶け、
丘を流れ落ちる水のように谷へ流れ込む。
5どうしてこん

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三つの罪、四つの罪のゆえに:聖書をめぐる旅 7/20

三つの罪、四つの罪のゆえに:聖書をめぐる旅 7/20

7/20(水)
 ユダの町に住むアモスという羊飼いであり、いちじく桑を栽培する人が北イスラエルに遣わされて預言します。それは、どんな意味があるのでしょうか? 

アモス書1章

3主はこう言われる。
ダマスコの三つの罪、四つの罪のゆえに
わたしは決して赦さない。
彼らが鉄の打穀板を用い
ギレアドを踏みにじったからだ。
 

アモス書2章

12しかし、お前たちはナジル人に酒を飲ませ
預言者に、預言

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すべての人にわが霊を注ぐ:聖書をめぐる旅 7/19

すべての人にわが霊を注ぐ:聖書をめぐる旅 7/19

7/19(火)
 神様がこの世を歩かれたのがキリストが来られた時です。人々は、神様がこういう方であることをまじかで見ることができ、話をすることができました。しかし、神様の計画は、世界の一部だけで終わるものでないことがわかります。「すべての人にわが霊を注ぐ」という言葉は、一人一人に聖霊様が下ることを表しており、全人類に対するすばらしい計画です。

ヨエル書3章 

1その後
わたしはすべての人にわが

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彼女を愛せ:聖書をめぐる旅 7/12

7/12(火)
 人を愛することは、尊いことです。しかし、その相手が姦通をする女だったら・・・。どうしようもない男だったら・・・。そういう私も、しょうもない男でした。 

ホセア書3章

1それから、主は私にこう言いました。「さあ、もう一度、妻を連れ戻せ。たとえ姦通を愛する女であっても、彼女を愛せ。イスラエルが他の神々に心を向けて、高価な贈り物をささげても、主はなおもイスラエルを愛しているからだ。

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神殿から流れ出る水で潤されて:聖書をめぐる旅 7/4

神殿から流れ出る水で潤されて:聖書をめぐる旅 7/4

7/4(月)
 本日でエゼキエル書が最後になります。
警告もありましたが、千年王国時代の神殿が具体的に示されていることが印象に残りました。そして、その神殿から水が流れ、死海を潤し、木々が茂る様は、この地が変えられる希望です。  

エゼキエル書47章 

5それから一千キュビト行くと、水の深さは腰までになりました。さらに一千キュビト先へ行くと、もう泳がなければ渡れないほどの川となっていました。深く

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彼らが戻って来るのは間近である:聖書をめぐる旅 6/28

彼らが戻って来るのは間近である:聖書をめぐる旅 6/28

6/28(火)
 エドムの山とイスラエルの山が対比のように描かれています。
エドムとは、ヤコブの兄のエサウの子孫、イスラエルはヤコブとその子孫のことです。片方は荒地になり、もう一方は回復が宣言されています。
   

エゼキエル書35章 

14主なる神はこう言われる。わたしはお前を荒れ地とする。全世界はそれを喜ぶ。 15お前がイスラエルの家の嗣業の荒れ果てたのを喜んだように、わたしもお前に同じよ

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おまえはわたしの民の滅亡を見て手をたたき:聖書をめぐる旅 6/23

おまえはわたしの民の滅亡を見て手をたたき:聖書をめぐる旅 6/23

6/23(木)
 今日は苦難のエルサレムそしてユダヤ人の周囲に対して、主がなされることを見ていきたいと思います。主はユダヤ人に対して、正義の方であり、愛の方であることがわかります。  

エゼキエル書25章 

2「人の子よ。アモン人の地に顔を向け、その住民に預言せよ。 3彼らにこう告げるのだ。神、主が語ることを聞け。おまえは、わたしの神殿が破壊された時、あざ笑った。イスラエルが苦しんでいる時、こ

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この日を書き記しなさい:聖書をめぐる旅

この日を書き記しなさい:聖書をめぐる旅

6/22(水)
 今日の聖書箇所では、2人の女性の行為とその裁き、またエルサレムがバビロンに包囲された後に起こることが、象徴的なたとえによって警告されています。
  

エゼキエル書23章 

1再び、主からのことばが私にありました。
2-3「人の子よ、二人の姉妹のことを話そう。二人はうら若いおとめであったころ、エジプトで淫行を繰り返していた。 4-5姉はオホラ、妹はオホリバと言った。この二人とは

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時はきた:聖書をめぐる旅 6/14

時はきた:聖書をめぐる旅 6/14

6/14(火)
 決戦の時、運命の時、結果発表の時、時にはいろいろありますが、イスラエルの民に示されたのは、苦難の日、苦しみもだえて叫ぶ日です。
神様のために造られた神殿を、神様ご自身が破壊されます。
神様には、人間の想像を超えた目的があります。  

エゼキエル書7章

7ああ、イスラエルよ。滅亡の日のきざしは現れ、時はきた。苦難の日は近い。それは喜びの声を上げる日ではなく、苦しみもだえて叫ぶ日

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どうして、純金は光沢を失った?6/10

どうして、純金は光沢を失った?6/10

6/10(金)
 純金なる役割が失われ、本文ではひどい悲劇が起こっています。
その理由は、預言者や祭司の罪のためとあります。今日、祭司とは誰でしょうか?  

哀歌4章

 預言者や祭司たちの罪のため
預言者と祭司の役割を調べてみると、預言者は神様から預かった言葉を人々に伝える役割、祭司はかつては神様に生贄をささげる役割でした。
今日、イエス様が十字架につけられ、神殿の垂れ幕が引き裂かれてからは、

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あなたの自由です。:聖書をめぐる旅 6/2

あなたの自由です。:聖書をめぐる旅 6/2

6/2(木)
 今まで牢に入れられたエレミヤが、バビロンの隊長によって解放されます。好きなところに出向くことができるようになります。
  

エレミヤ書40章

2-3隊長はエレミヤを呼んで言いました。「あなたの主は、かねてからの預言どおり、この国に災いを下しました。ユダの民が主に罪を犯したので、こうなったのです。 4さあ、鎖をはずして、あなたを自由の身としましょう。私といっしょにバビロンへ来るな

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