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中学校が大嫌いだったから創作が好きになった話
こんな私みたいな無名なもんの昔話なんざ誰が好んで読んでくださるんだって感じではあるが、なんとなくふと個人的に分岐点だと存ずる事案を思い出したので、ここで記しておこうと思う。
中学の頃、私は学校が大嫌いであった。なんなら今でも嫌いだ。
友達がどうのとかなんかそういう話ではなく、「中学校」というちょっと軍隊じみた規律的な閉鎖空間に辟易していたのだ。
さらには教師も好きになれず、また個人的に剣道を習
限界突破でやる気を出す方法
ガハハ!!そんなもんあったらこっちが教えてもらいてぇぐらいだぜ!
…と思いはするものの、個人的にではあるが「やる気を出す方法」について思い当たる節があるがゆえに、ここで備忘録的に述べてみようと思う。
やる気を出す方法。それは、「とりあえずやること」である。
どんなにやる気が出なくても、とりあえずやってみる。
そうすると、なんかよくわからないが楽しくなってきて、まさに「やる気」が出てくるわけ
音楽を作っているけど、伝えたいことは何もない
私はこんな曲を作っている(どこぞの無名人間の曲がこんなに聴かれているなんて正直びっくりだ)。
直近で言うとこんな感じの、アトモスフィアな曲も作った。
それなりに曲を作ってきていて気づいたことがある。
そう、特に音楽で伝えたいことがない。ってことだ。
私の曲が誰かの助けになっていればそれはそれで幸いであるし、世界の誰かの耳に届いて世界平和のきっかけにでもなるのなら、それはそれで喜ばしいことで
自宅で映画を味わい尽くす方法
ある時期、私は1日1本映画を観る生活を1年半ほど続けていたことがある。
結局、その時期に観た本数は500本を超え、映画を観たことで得た知見などを作曲に活かしている。狂ってる。
本来、私はエンタメの中で「特に映画が好き!」といったタイプの人間ではない。
どちらかというとマンガや小説の方が好きで、鑑賞するよりも「読む」という行為の方が自分に合っている気がする。
ゆえに、こんな「自宅で映画を味わ
創作活動で絶対にしないほうがいいこと
こんなタイトルにでもしない限り、私のような鼻くそ作曲家の戯言なんざぁ見向きもされないがゆえ、お許し願いたく存ずる。
ちなみに、この記事は私自身への戒めのために執筆していることもついでにお許し願いたいぜよ★
さて、結論から言ってしまおう。茶番は終わりだ。
創作活動で絶対にしないほうがいいこと。
それは、「効率を求めること」である。
現代の…情報に満ち満ちた社会において、効率を求めないことは
さて、祖父が亡くなった
3月の中旬、母方の祖父が亡くなった。
関東住みの私は朝一番の新幹線に乗り込み、祖父母宅のある九州へと向かったのだった。
5〜6時間ほどをかけてようやく祖父母宅に到着すると、祖母が礼服姿で出迎えてくれた。
仏壇のある部屋に顔の見える棺桶が鎮座しており、そこに亡骸となった祖父の顔を見ることができた。
その日のうちにお通夜があるということだったので、私は礼服に着替えたのだが、その時に祖父の思い出
とりあえずガムシャラにやればなんでも上手くなる説
…っていうタイトルで色々と私なりの所感を述べさせていただこう。
もし、今これを読んでくださっている画面の前のあなたが何かしらで行き詰まっていたり、成果が出ずに苦しんでいるのだとすれば、もしかすると少しはお役に立てるかもしれない。
結論から言ってしまえば、「とりあえず自分のやりたいことにガムシャラに取り組めばなんとかなる」というこの一点に尽きる。
まずは私の体験談から述べていこう。
私は大学
THE BLUE HEARTSのとりこになった小学2年生
音楽で衝撃を受けた経験はいくつかあるが、そのうちの1つが「THE BLUE HEARTS」だった。
今でも覚えている。あれは平日の朝である。
小学2年生だった私は、その1週間前ほどに父が飲み会のビンゴ大会だかなんだかでもらってきた「CDプレーヤー」に夢中だった。
そのCDプレーヤーはスピーカーも内蔵されていて、CDを入れればそれだけですぐに曲が聴けるってやつだった気がする。色は確か青っぽかっ
「音を楽しむと書いて音楽だけど、英語ではそれをMUSICと言うんだ」
タイトルのセリフを言ってから、その先生は続けた。
「どこにも『音を楽しむ』とは書かれてないよね」
私は、この言葉が衝撃的で、なおかつ私の音楽に対する価値観を一変させたセリフでもあった__。
いきなりでなんのこっちゃなので、最初から順を追って説明していこう。
大学生は2年生か3年生の頃、私は単位取得のために「現代思想」と名の付いた講座に応募した。
応募した後でよくよくシラバス(授業計画のよ
作曲に音楽理論は必要か否か問題
最近のX(旧Twitter)はフォローしていない方のツイートも目に飛び込んでくることが多々あり、その日も特に何も考えずにチラッと眺めていた。
すると、「作曲に音楽理論は必要なのか」という命題が目に留まったため、ここで私なりの見解を述べてみようと思う。
(ここで言う『作曲』とは、自らの力のみでコード進行やメロディを考えることと明記しておこう)
結論から先に申し上げておくと、「作曲に音楽理論は必要