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読書記録

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記事一覧

日本史が大好きになったのは、小説から入ったから。

日本史が大好きになったのは、小説から入ったから。

高校時代、歴史の授業が大嫌いだった。

1600年に徳川と豊臣が戦っても、
1860年に井伊直弼が桜田門で暗殺されても、
平成の時代に生きる自分には何にも関係なくね??
な〜んて思ってた。

意味がわからないとやる気が起きない自分。
日本史は、課題を全く出さずに先生から目の敵にされていた。

そんな自分が今では、歴史的史跡に興味津々で一人旅に出かけるようになった。
先日は、長州藩に憧れて山口県萩市

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立ち止まって勝ち負けの原因を分析することが大事

立ち止まって勝ち負けの原因を分析することが大事

坂の上の雲も6巻まで読みました。

たくさん語れるシーンはあるのだが、悲壮感漂うロシアのバルチック艦隊が一番衝撃だった。

アフリカ経由で日本海へと向かうバルチック艦隊バルチック艦隊とは、当時のロシアが誇る最強の艦隊のことです。

それが日本との決戦に向けて、日本海へ旅立ちました。

航路はなんと、アフリカ経由。
見えづらいけど、この青いラインのルートを使った。
いやどんだけ過酷な旅なんだ。

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できませんと言うと、本当に何もできなくなる。 #坂の上の雲

できませんと言うと、本当に何もできなくなる。 #坂の上の雲

坂の上の雲が本当に面白い。

生き方の勉強になるし、登場人物が本当にカッコ良いし、物語として面白いし。

学生時代に一度挫折した小説だけど、今ならじっくりと読めるのも嬉しい。

今回は第5巻で面白かったことを書きたい。

旅順攻防戦、児玉源太郎の一念
5巻は日露戦争の要とされた、203高地の攻防について書かれている。

203高地の攻略は日本にとって、戦いに勝利するための必要な条件だった。

しか

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新しいものを取り入れないと、いつか大きな後悔をするかもしれない #坂の上の雲

新しいものを取り入れないと、いつか大きな後悔をするかもしれない #坂の上の雲

司馬遼太郎の坂の上の雲を読んでいて、そんな風に思った。

愛媛県松山市が舞台坂の上の雲とは、司馬遼太郎の代表的な小説だ。

舞台は明治維新を迎えた日本。

300年鎖国をしていた日本が初めて世界と戦った日清戦争と、日露戦争を背景に物語は進んでいく。

ちょんまげを結えていた日本人が、開国10年で大国の清を破り、
その20年後には世界の中に君臨していたロシアを破った。

これはどういうことなのだろう

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寂しい時はいつも古典小説を読んだ

寂しい時はいつも古典小説を読んだ

僕は読書が好きだ。

バスを待っている時、
お風呂に入っている時、
寝る前も本を読んでいる。

どんなに寂しい時でも、小説をひらけば安心できた。

どんなに不安でも、小説の中にはもっと大変な状況の人がいた。

小説は自分にとっては、なくてはならない大切な友達みたいなものだ。

古典が友達だった大学時代

大学の頃は特に読書に没頭していた。

特に好きだったのが、古典小説。
成績もあまり良くなく、コ

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読書しても変われないのはなぜ?。 精神科医樺沢紫苑先生に学ぶ、絶対に忘れない読書法3選 #読書脳

読書しても変われないのはなぜ?。 精神科医樺沢紫苑先生に学ぶ、絶対に忘れない読書法3選 #読書脳

「読書しても結局何も変わらないじゃん…」

自分を変えたくて読書したのに、何も現実が変わらなくて落ち込んでしまうことがあります。

本を読み終えた瞬間は僕だって何かが変わる予感がするんです!
でも仕事の忙しさや悩みから、気づいたら本のことなんて忘れてしまう。
読書したって意味ないと思っても、他に自分を変える方法なんてわからないし…

そんな時に出会った本がこちら、
精神科医樺沢紫苑先生の、「読書脳

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自分の感じているバイアスを書き出してみた

中野信子さんの、バイアス社会を生き延びるを読んだ。

生きていくと、バイアスを逃れて生きていくことはできない。
大事なのはバイアスは誰にでもあることだと知り、その上で意思決定していくとだと筆者は述べる。

自分にもたくさんのバイアスがあることに、改めてきづいた。

・自由に生きることは正しい
・都会の方が田舎より仕事のチャンスがある
・エンジニアは相対的に誇れる仕事だ
・フラフラとしている自分は、

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龍馬がゆくを読むと、自分らしく進む勇気がわく

龍馬がゆくを読んでいる。

龍馬がゆくは、大学の時に初めて読んでから、3回目の読書となる。

幕末の土佐に生まれた坂本龍馬が、自分自身の生き方を貫き、日本を転換させていく物語。
海外を排斥する風潮の中で、日本初の海運会社、海援隊を組織。討幕の要因となった薩長同盟の締結。型にはまらずに、自分らしく生きようと思わしてくれる作品。

幕末の日本。江戸時代始まって以来200年続いた鎖国が終わろうとしていた

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文章力は最大の武器である

文章力は最大の武器である

文章力は最大の武器である。

20歳の自分に受けさせたい文章講義に、記されていた言葉だ。

文章力は、文章を書く仕事だけでなく、
あらゆる仕事においてベースとなる武器らしい。

今回は、なぜ文章力が武器になるのか

そして文章力とは一体なんなのか、

20歳の自分に受けさせたい文章講義を参考にしながらまとめたい。

エンジニアの仕事は文章力が必要

自分がなぜこの本を読んだのか。

今自分が受けて

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さみしい夜にはペンを持て(日記を書く理由)

さみしい夜にはペンを持て(日記を書く理由)

さみしい夜にはペンを持て

著者は嫌われる勇気の古賀史健さん。

タイトルにどうしようもなく惹かれて買った。

本書を読むと、ただただ日記を書きたくなる。

実際にこの本に影響されて、日記を書き始めた。

日記なんて書いても意味ないじゃん

この本を読む前まで、僕は日記を書く意義がよくわからなかった。

日記を書いても特になにか、現実が変わるわけでもない。

どうせ自分しか読まないものを書き続けて

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文章が書けない・・・はプラモデルで克服できる。

文章が書けない・・・はプラモデルで克服できる。

読書感想文を書こうと思っても、筆が進まない。
書き始めても、気づいたら数時間経っていた。

僕もずっと文書を書くのが苦手で、
時間ばかり掛かってしまうのが悩みでした。

今回はそんな悩みを、

「新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング」
を参考に解決していきたいと思います。

主眼と骨子を用意する

早く文章を書くためには、
文章を書く前に「主眼と骨子」を準備する事が肝要です

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「言葉で伝えないとわからない」のが人間

「言葉で伝えないとわからない」のが人間

「伝えるのが苦手」

「なかなか相手がわかってくれない」

「言ったはずなのに・・」

伝え方で損する人と得する人がいるというのは、

なんとなく聞いたことがありました。

「バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則」

この本を読むと、伝えることの大事さがよく分かります。

以下本書を読んで特に面白かったこと3点説明します。

①言ってくれないとわからない。

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ハリーポッターと炎のゴブレットを読んだ。

ハリーポッターと炎のゴブレットを読んだ。

あらすじ

ホグワーツ魔法魔術学校、ダームストラング専門学校、ボーバトン魔法アカデミーによる三大魔法学校対抗試合が始まった。
代表選手は、何百年も前から使用されてきた「炎のゴブレット」によって選ばれる。
不本意ながら選出されたハリーも、代表選手として試合に参加することに。
ドラゴンとの戦い、差別的な扱いを受けている屋敷しもべ妖精の問題、復活を果たす宿敵のヴォルデモート。
多くの波乱を含みながら、ハ

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