記事一覧
情報とストレスの向き合いかた
桜満開の今日にでも緊急事態宣言が出されるという状況で、久しぶりの投稿ではありますが、これから必要だと思ったことを書いておきます。
情報を追うこととこれからの状況自宅にこもりがちになる生活が数週間〜数ヶ月と長期的になりそうな今、大切になってくるのは情報とストレスの向き合い方だろうと考えています。
これから身近な人たちの感染が増え、医療現場・患者の体験記など、センセーショナルだったり、主観によりす
現代アートは最先端の「問い」
作家である原田マハと水戸美術館のキュレーターを務める高橋瑞木の対談で記されている『すべてのドアは、入り口である。』は、現代アートに興味を惹かれつつある私にぴったりの一冊だった。
『楽園のカンヴァス』や『たゆたえども沈まず』など絵画や画家にまつわる作品を残している原田マハさん。社会人になってから早稲田の美術史科に在籍して、その後MoMAなどを経てフリーのキュレーターもしていたこともあるようで、どう
図書館より本屋が楽しい理由。
内沼晋太郎さんの「これからの本屋読本」を読んでいて気がついたのは、図書館はストックで本屋(書店)はフローだということ。
なんで私が図書館より本屋(書店)が好きかというと、毎回書棚が変わっていくのが新鮮で楽しいからなんだろうなー。
図書館のように広いスペースできれいに書蔵され整理されているのとは違い、限られたスペースの中で選りすぐられた本たちが並ぶ本屋。並べかたも自由なのが魅力だよね。
京都の
A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー
今年初の映画は「A GHOST STORY」。
突然の交通事故で亡くなった夫Cがシーツおばけになって、我が家に残された妻Mを見守るお話。年月が経つほどにシーツおばけのシーツが汚れ、だんだんくたびれていくのが余計切なくなる。
映画の前半。喋れないシーツおばけは、じーっと妻を見つめ続ける。
苦しみながらパイをやけ食いする妻をじーっと見つめ続ける。ベッドから剥がしたシーツを抱きしめて夫の存在を確か
06_minimalism
Our 21-Day Journey into Minimalism
ミニマリストになるための僕らの21日間
前回までのあらすじミニマリズム計画の1日目。まずはじめに「心から人生を変えようと決断する」こと。決断には頭で考える決断と感情で納得する決断の2種類がある。頭の中でやったほうがいいなと分かっていたけど、まだ心まではそうじゃなかったみたいだ。
Should vs. Must 「すべき
05_minimalism
Our 21-Day Journey into Minimalism
ミニマリストになるための僕らの21日間
前回までのあらすじ
ジョシュアとライアンのミニマリズムへの旅がはじまった。ジョシュアはすでにミニマリズムを取り入れ生活をシンプルにしていたので、ライアンの生活をミニマリストらしく変えることに決めた。彼らは21日間の計画を立てた。そして初日へ。
How to Make a Damn
04_minimalism
Our 21-Day Journey into Minimalism
ミニマリストになるための僕らの21日間
前回までのあらすじジョシュアは偶然コリンというミニマリストのサイトに出会った。そこでミニマリズム、ものをため込まないで幸せに生活する人々のことを知る。ジョシュアは所有物を減らしはじめ、90%の荷物を手放したあと、物理的にも精神的にもすっきりしたことに気がついた。親友ライアンもジョシ
物欲はなくなったのか?
大学のとき「経済データ解析論」という授業を受けていた。家計調査や住宅着工数などの統計データから国の経済状況を知るというやつだ。
あのころ、大学の先生は学生の欲のなさに嘆いていた。
「なんでクルマを持たないんだ?」とか。
「将来、家を持つ気はあるのか?」とか。
これからの経済を支えていく若い人たちを嘆いていた。
単純にお金がないからでしょって思っていたけど、あれから時が経って、そういうことじ
03_minimalism
Our 21-Day Journey into Minimalism
ミニマリストになるための僕らの21日間
前回までのあらすじ若手企業家のジョシュアとライアンは、外見的には成功者に見えたが、ものに囲まれた生活の中でいつもストレスや不安に苛まれていた。あるとき、ミニマリズムを実践している人々のことを知る。その人たちはたくさんの物を持たず、幸せや情熱、自由を持っていた。そして2人はミニマリズ