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#読書
本 / 穏やかに水流るような短篇集
原田マハさんという方の本を、電子書籍で2冊読みました。
誰かが酷く不幸になったりしない穏やかな、芯だけ背筋が伸びているような短篇集で、とても良かったです。
こちらは紙書籍、ポプラ文庫。
珠玉の短篇集。
最近、ふつうの小説を読むのが好きで、平熱くらいでやわらかく進む物語が良いです。ふつうが、良い。
本 / 買った短歌誌と文芸誌
4月分の短歌誌を買いました。精読出来ているわけもなく、毎月3冊、場合によっては4冊が家にたまっていくことに鬱屈して、kindle版を買おうかしらと思ったのですが、『短歌研究』のkindle版を買って読んでみたら(ちょっと待ってこれ紙でも読みたい)と思って紙版を買ってしまったので、裏目でしたね。
文學界の特集が良さそう過ぎて、夫に借りる筈が、自分用に買いました。
読むぞっ。
本 / 『戦争は女の顔をしていない』抜き書き
もしもあなたがこの本を〝どんな本なのか楽しみに〟思い、〝何が書いてあるのか知ることに期待して〟いるのなら、この記事は #ネタバレ になります。でも、読書する際にネタバレされたら読む意味が減ると思うならば、それは軽々しいことではないでしょうか。少なくともこの本についてはそう思います。
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この本のタイトルや、漫画化作品やあれやこれやから勘違いしないで欲しいことは、「女性とは戦争を起こさな
読書 / 年始に読む本
年の初めに、というか年の初めなんていう切れ目をこういうところに持ってくるところが自分にとってあるのかどうか自信が無いので、年始だからどうのこうの云うのは無いのですが、年始に毎年読んでいる本があります。
『二十歳の原点』
『自殺』
うん、まあ年始に毎年これを最初に読むのがこれっていうのは暗いかもしれませんよ。知れませんけど、(私は2月に誕生日も迎えてしまいますし)頑張って脈を測って動かない