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【日本株】インヴィンシブル投資法人(8963)- 業績回復のスピードと高い分配金利回り
「インバウンドが好調だ!」というニュースを見て、「じゃあ、ホテルREITもいいのでは?」と思ったので、少し調べてみました。そのあたりのことを書いてみようと思います。
先にポイントを書いておくと、①インヴィンシブル投資法人(8963)が良さそうだ、②各ホテルREITが保有する物件によって、それぞれのREITの収益力やコロナからの回復の具合にはかなり差がある、といった内容です。
分配金利回りで比較
【日本株】日々のネタ帳 - 4/20~4/26
日々、発表される経済指標や、そこから気づいたことなどを短く、ざっくばらんに書いてみようと思います。
どのような内容になるかわかりせんが、継続しながら、適宜、軌道修正していきたいと思います。
2024年4月25日(木)米国のGDP(2024年1Q)は+1.6%、PCE指数(個人消費支出指数)は+3.7%! 円安・ドル高の修正は難しいのでは・・・?
米国の2024年1Qの実質GDPが発表されまし
【日本株】ヨシムラ・フード・ホールディングス(2884)の通期決算が発表されました!
ヨシムラ・フード・ホールディングス(2884)が、24/2期の通期決算を発表しましたので、その決算内容について書いてみたいと思います。
ちなみに、決算自体は事前の会社予想を大きく上回る良い内容でした。そのため、決算発表の翌日(4/16)の株価は、13.8%も上昇しました。ですので、多くの投資家の方々が、決算を非常にポジティブに受け止められたのだろうと思っています。
一方、個人的には(同社のこと
【投資戦略】京成電鉄(9009)- 物言う株主の”理屈”は機能するのか?
英国のパリサー・キャピタル(物言う株主)が、京成電鉄(9009)に対して「保有するオリエンタルランド(OLC)株の一部を売却し、保有比率を15%未満にしろ!(保有比率は、もともと22.15%)」と揺さぶりをかけています。
驚くことに、1%だけですが、京成電鉄がOLC株を売却しました! 伝統的な日本企業のコーポレート・ガバナンスが少しずつですが変わりつつあるようにも見えます。
そんなことで、今年
【日本株】クイック(4318)- 成長力があるのに株価は割安では?
人材系のサービスを提供する企業の中には「キャッシュ・リッチだし、ROEも高いのに、PERが割安」な企業が結構あります。そんな企業をいくつかご紹介したいと思います。
まず、第一弾として株式会社クイック(4318)という会社について書いてみます。
ポイントは、①キャッシュ・リッチなので、見た目のPERよりも割安感がある、②成長力を考慮するとさらに割安感が際立つ、③海外事業がもう少し大きくなると投資
【日本株】RS Technologies(3445) - 成長企業なのに、超割安なのでは?
RS Technologies(3445)という会社があり、PERが9.3倍ととても割安です。同社は、過去10年間の売上げと当期利益の成長率がそれぞれ31.0%、30.8%と、非常に高い成長を実現してきた会社です。にもかかわらず、PER9.3倍というバリュエーションになっています。
また、同社の社長さんはものすごく”やり手”に見え、今後の成長にも期待できるのではないか? と感じられます(にもかか
【日本株】ヨシムラ・フード・ホールディングス(2884) - 中小企業の再建を行う興味深い会社!
ヨシムラ・フード・ホールディングス(2884)という非常に興味深い企業があるので、その企業について書いてみたいと思います。
結論を先に書いておくと、ビジネス・モデルは非常に興味深いし、将来への期待も大きい。しかし、現状は「低い収益性」からなかなか脱しきれていない。それでも、北海道の海産物という「特別なプロダクト」を手にしたので、それを世界に向けて販売し、ぜひとも大きなビジネスへと成長してほしい!