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#コラム
健全に自分を支えるということ
ある程度読んでくれる人が増えると意見が合わない人も出てくるのは世の常で、まったく建設的でない悪意を向けられることがたまにある。
Twitterを見ているとよくそれに対して怒っている人を見かけるのだけど、私は『誰かを見下したり批判することでしか自我を保てない精神の貧困性』について毎回考えさせられる。
先日こんなツイートをしたのだけど、批判というのはもっとも思考力を使わずにできる暇つぶしだ。
な
日本でフルタイムで働きながら、1年半留学相当の英語力を9ヶ月で身につけるまでの軌跡
『海外のエキスパートと小売の未来について対等に議論できるようになりたい』
『海外の情報を直で取りに行けるようになりたい』
『自分の考えを世界に向けて発信できるようになりたい』
これまでずっとぼんやりしていた『夢』を『目標』に変えて、本格的に英語学習をはじめたのが昨年の9月のこと。
2、3年後に何か形になればと思ってはじめた英語を、まさか1年足らずで実践の場で生かすことになるとはまったく思ってい
老舗しか持ち得ない価値
古いもの、歴史を重ねてきたものが好きだ。最新のトレンドアイテムにも惹かれるけれど、古さは一周まわると新しさになる。時代が変わっても次の世代に新鮮さを与えつづけるもの、普遍的な価値のあるものが好きだ。
先日、大日本市さんにお声がけいただいて参加した「登竜門」という企画の総括でこんな話をした。
「老舗感」って、新しいブランドには絶対に作り出せないんですよね。100年なら100年、歩んできた歴史の重
「つかれた」も「不機嫌」も、すべて言葉で説明する
あちこちで仕事をしていると、「忙しいでしょう」「大変でしょう」とよく言われる。
大抵は真実がどうであれ「そんなことないですよ~!」と明るく答えるのだけど、まぁ時にはしんどいときもある。
特に親しい友人や自然体で付き合っている人たちの前では包み隠さず疲れているので、もはや「疲れてるねぇ」と質問系ではなく確定系で言われることも多い。
さらに私は疲れると口数が少なくなってわがままを言うタイプなので
「きれい」を見失っていた私へ
本コラムについて、長文の自分語りだったにも関わらず、想像以上にたくさんの方が時間を割いてくださり、肯定や共感お言葉をいただいたこと、とても自信につながりました。前回の内容で終了しようと思っていたこのシリーズですが、せっかくなのでその都度その都度、思考し至ったことを、またつらつらと書いていこうと思いました。
内容は私の気がすむまで続いていきますが、やはり誰かの為にあてた内容ではないため、自分のことを
感情を言葉にすることの力について
小学校5年生のとき、日記を書く宿題があった。わたしはもともと日記を書く習慣があったので、それをそのまま提出した。
誰かに読まれる前提で書いていなかったので、いいことやうれしかったことだけではなく、その日にあったことを記録するつもりで、イヤだったことや悲しかったこともそのまま書いた。
先生がいくつかピックアップしてみんなの前で読むことがあり、ある日、わたしの日記が読まれた。
その内容はくわしく
「やってみてわかったこと」を「まだやってない人に伝える」のは、大変である。
※長すぎたので投稿、公開後2記事に分けました(前編)※
転職した知人のとまどいを聞いてあらためて思ったこと。
その知人は前職である程度いろんなことが上手になって、新人教育を任されていた。
いろんな人に仕事を教える中で、相手が"何がわかってないか"を敏感に把握して、
その都度自分で振り返ってどう伝えれば伝わるかをアップデートしていたそうだ。
そんな知人が最近転職して、いままでとは全く違う未経験
デザインの筋トレ〜伝説の世界的デザイナーに教わった観察力を磨くとっておきの訓練法〜
先日話した寸法感覚の話に続いて、今日は観察力を磨く方法の話をしましょう。
ちなみにこのトレーニング方法、僕のオリジナル・・・ではなく、世界的インテリアデザイナーであり天皇陛下から芸術選奨と紫綬褒章まで授与されている、偉大なる恩師の故・内田繁先生直伝の方法です。
内田先生曰く
「これをちゃんと毎日続けて3年間やれたなら、お前はきっとすごいデザイナーになっているだろう。」
と言われていました。
30代でやりたいことは「時間を何につかうか」で考える。
「やりたいことをする」について話していると、なにを仕事にするかという話や、趣味ですきなことをする話など、いろんな要素が混ざってしまい混乱することがよくある。
20代の人と「やりたいことをする」について話すと、仕事への不安や自分の適性を知りたい気持ちなどが伝わってくる。「わたしのやりたいことってなんだろう?」と悩むとき、それはほとんどが職業の選択の悩みのように見える。
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