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【色と香のコントラスト】
源氏ウェイリー版(毬矢・森山訳)3巻もすごかった。後半で宇治十帖へ。ゲンジと対極のカオルの物語。荘厳さと厭世感、愛と死。
傑作を、自ら超えていくのね。
棚の本:亡き王女のためのパヴァーヌ
韓国人作家のパク・ミンギュが描く、美と愛の相剋。
くまとら便り
『亡き王女のためのパヴァーヌ』は、最近実店舗を終えられた忘日舎で買わなかった本として、記憶に残っています。
読書会に出たいと思い立ち、直前にAmazonで注文したのですが、12月の忙しない時期で、ほとんど読むことができず、結局読書会には参加できませんでした。
2018年、クリスマス間近の時期に、韓国文学&男性作家による恋愛小説
棚の本:教養としての生成AI
清水亮(shi3z)さんによる生成AIの本です。shi3zさんのnoteはこちら。
くまとら便り
一番はじめに、「ChatGPTの頭の中」※という本を読みました。
言葉遣いが新奇で刺激的で、他の読者の方と多分違う意味で、ぐっときてしまいました。
ー距離を測り、重みを変え、そこへ近づく。
山から水が流れるように。
高い場所から答えを求め、数多の重み用いるとき、いくつかの下り道ができ、海までたど