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2年半の地方副業のふりかえりとその先
「本屋さんと働いてみたい」
メーカー勤務を続けながら「本屋 副業」とか「本屋 ボランティア」で検索をかけつづけていた2021年の春。Loino(ロイノ)という地方副業先をみつけられるサービスでついに見つけた副業募集。
本屋でもなんでもないのに面接で「みんなが本屋になれる社会にしたい」と熱を込めて伝え、そのパッションに期待して採用いただき、『本屋のリニューアルのサポート』がスタートした。
本屋さ
ゲームがなければ「愛している」と伝えられない臆病者と「荷」と「溝」
Kyoto Reading Club の読書会に向けて、課題本を読んだ。
小さい頃に病院で〔スーパーマリオブラザーズ〕をプレイして多くの時間を過ごしたセイディとサムが、大学生になって再会し、人生をかけてともにゲーム制作にトライする男女の友情の物語。
サムとセイディは「一番の親友」だった。ゲームをつくることで二人の関係は”友達”では表現しきれないものになっていく。
「愛している」と伝えられない
人生のレールを外れる。焼き鳥屋さんでみつけた衝動は私をバーに連れていった
こんにちは。さっそくですが、さいきんレール外れましたか?
質問をかえます。何かあたらしく始めたことはありますか?
私は「本好きがマウンティングしても嫌な感じがしないBOOK BAR(仮)」をはじめるべく、友人と関西のバーを巡ってます。本好きはしらずしらずにマウンティングとりがちなので、「たくさん本読んでるよ!」という人も「最近読めてないなー」という人もたのしめる場所をつくりたいなと。
「人生
親だからできないこと。子どもとだからできること
「自分が親だから、子どもにできないこと」
「自分の親だから、親にできないこと」
だれしも、すくなからずあるのではないでしょうか。
鳥羽和久さんの『おやときどきこども』と一緒に、考えていきたい。
子どものことはわからない
「子どものことは、ずっと見てきたから自分が一番わかってる」という自信は、子どもが大きくなるにつれ、次第に小さくなります。
どんな友達がいて何をするのが好きで、将来の夢は〇
おやときどきこどもな読書会のおさそい
うちには小学5年生と4年生の娘がいます。
長女は『となりのトトロ』のサツキとカンタ。しっかりもので面倒見がよくてクラシルみながら料理もしてくれるお調子者。
次女は『耳をすませば』の雫とネコのムーン。本やマンガを読むのが好きで思ったことはズバッといってくれるマイペース。
2人でコッコアトリエで絵を描き、長女はPVPでヒップホップ、次女はこもれびの近くにある道場で合気道を習ってます。そんなふたり
焼き鳥をたべるだけの読書会をやったら、焼き鳥と本が好きな理由に気づいた
「焼き鳥が好きで、本も好き」
「だから焼き鳥たべるだけでいい、気楽な読書会をやってみたい」
そう思いついたのが去年の12月。
さっそく1月新年会もかねて焼き鳥をたべるだけの読書会を開催しました。
いい焼き鳥屋さんのいいところ
焼き鳥屋さんに詳しいインスタグラマーの方に相談し、予約してもらったお店はこちら。
4人そろい「おつかれさまでしたー!」と乾杯。すると続けて店員さんも「おつかれさまでし
おやときどきこどもと、親子の本
今月から新刊を置くことができるようになりました!
そこで第一弾として『おやときどきこども』の新刊と、親と子の本を集めました。
母子家庭となり福岡から愛媛に引っ越した小学4年。「嘘は泥棒の始まり」「人生は勉強」が口癖の母は大の本好きで、私も自然と本屋さんや図書館に通うようになりました。
心のどこかで「病気のお父さんを見放した母」というしこり(と勘違い)を抱えて育ち、母とはずっと距離を取っていま
【ほんだけ】2023年に出会ってよかった10人と推し本
2023年も多くの本とたくさんの時間を過ごしてきました。
2020年からずっとお世話になってる原田マハさんや、平野啓一郎さん、若松英輔さんの本に加えて、今年新たに出会うことができた著者10人とそれぞれのおすすめ本を紹介します。
1.鳥羽和久さん
松本市で夜に立ち寄った栞日で出会ってしまった、こちらの本。
帯にあった、この言葉に導かれ、鳥羽さんワールドにのめり込むことに。
福岡の学習塾で2
「焼き鳥をたべるだけの本の会📕」と「ランニングと朝食🍞」の交差点
2023年12月からメンバー参加している4th place lab。
きがつくと1ヶ月が過ぎ、残るは2ヶ月。
死生観について語り合うなくなる読書会をやって、4thのメンバーや先輩たちのひとがらの良さと、年齢や職種のバラエティに驚き「4thのメンバーと読書会できたら、それでいいんじゃない?」と思ってしまいました。
が、「それでは4thに入った意味がない!」ので、初心にかえり当初の願望である「ちょ
はじめて本を届けることができました
『ほんだけ』をオープンして1週間。木曜にこもれび書店から届くメールを開くと、そこにはちょっとだけ隙間のできた私の棚の写真がありました。
いつどんな方が買ってくださったのかを、私は知ることはできません。
ふと思い出したのは【どうぞのいす】という絵本。
いすをつくったうさぎさん。「どうぞのいす」とかいたカンバンといっしょにいすを木の下においておきます。やってきたロバさんはいすでおひるね。どんぐり
「なくなる読書会」やってみました
4th place labというプログラムのメンバーになって2週目。
最近読んでいた『死んだらどうなるのか?』という本についてSlackで共有したところ、すぐに「この本も面白かったよ」「死生観トークしますか」というコメントが。(見ず知らずなのに、なんとあたたかい人たち)
「読書会ひらきたいって言ってたし、第一弾やってみたら?」と速攻で背中を押してもらったので「やります!」と手をあげ、次の週に読