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この年でライターを名乗るとは夢にも思わなかった

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タイトルの題名通りです。 アラフィーのおばちゃんがひょんなことからライターを始めたいきさつをずらずらと書き連ねただけの回顧録ですが、もしよろしければどうぞお読みくださいませ。
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#自営業

税務署は意外とフレンドリーだった…偽りの報告さえしなければセーフらしい

税務署は意外とフレンドリーだった…偽りの報告さえしなければセーフらしい

先日、初めて源泉徴収された税金の還付申告というものをやってきた。

去年の収入は本当に少なくて、こまごまとした経費を引くと基礎控除の範囲内に余裕で収まってしまったので確定申告の必要はなかったのだが、私が受注している案件には源泉徴収されているものもかなりあり、そのための還付申告はやっておいた方が得という事で税務署に行ってきたのだ。

その時持参した収支の記録を見ながら申告のやり方をつきっきりで教えて

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Webライティングのお仕事でシニアが有利だと思う点について

Webライティングのお仕事でシニアが有利だと思う点について

個人的意見だが、Webライティングはシニアにとって比較的有利に仕事ができるフィールドだと思う。

その理由は、私自身がクラウドソーシングのランサーズを利用し、能力も体力も自分よりはるかに勝る若い人たちに混じって仕事をさせて頂いている中で常々感じている、シニアゆえの数々のアドバンテージと実力第一のこの業界の実情がマッチしていると思えるいくつかの点にある。

・パソコン(スマホもあり)があれば無料

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依存的な人は自営業に向いていない…と思う

依存的な人は自営業に向いていない…と思う

前から言っているように、私は仕事を辞めてから約20年ぶり、50歳でWebライターの仕事を始めた。

これまではあまりそのことについて周囲に話してこなかったが、最近ようやく周囲にもカミングアウトするようになった。すると、特にパート主婦の人が「そんないい仕事があるの?ぜひ紹介してよ!」と、私にその仕事への足掛かりをつけてほしいようなことを言うのだ。

どうやら、前職からかなりブランクが長い私がやってい

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インボイス制度について思うこと

インボイス制度について思うこと

インボイス制度の導入について、誰もが心の奥底ではわかっているはずなのに、あえて言及しないことを話そうと思う。

2023年より導入される予定にインボイス制度は、現在自営業界隈でかなりホットな話題である。

これまでの税制度では、自営業者の多くがクライアント(客)からもらった消費税をいままで納めずに済んでいたのに、今後はきっちり納める必要が生じているからだ。

確かに、実質的な収入減は避けられないし

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母子3代で「手に職」のフリーランス

母子3代で「手に職」のフリーランス

母や母方の祖母が若かったころ、和裁や洋裁の技術を生かした仕事で稼いでいたことは、私も知っていた。

しかし、フリーの和裁師や洋裁師としてしばしば呉服店や洋装店に飛び込み営業を行い、仕事を獲得していたことは知らなかった。

かくいう私はフリーライターとなり、老骨に鞭打ちながら飛び込み営業を行ってきた。(最近はオファーや継続の仕事がメインだが)

業態は違っても祖母や母と同じ道を辿っているわけだ。

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思いつきで踏み出した「一歩」は「人生を変える大きな一歩」だった

思いつきで踏み出した「一歩」は「人生を変える大きな一歩」だった

結婚後すぐ妊娠し、文字通り家事育児だけが人生のすべてという感じで生きてきたら、なんと専業主婦歴25年になっていた。

その間に再就職のチャンスがなかったわけではない。

ただ、就職先が決まったタイミングで、なぜかいつも「引っ越しを伴う夫の転勤」や「自分の病気」などの「妨害」が入り、結局専業主婦のまま四半世紀も経ってしまった次第だ。

で、ようやく引っ越しを伴う夫の転勤がなくなり、私の体調がやや落ち

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【適材適所とは】サラリーマンより自営業の方が向いていた

【適材適所とは】サラリーマンより自営業の方が向いていた

先日帰省してきた息子に「お母さんってサラリーマンには向いていないよね」と言われた。

同じことを母や娘からも言われてきたし、自分でも「その通りだ」と思っている。

そもそも、昔からサラリーマンという働き方は私に向いていないのだ。



朝はめちゃくちゃ弱いし、人間関係で人並み以上にストレスをためる方。オンオフの切り替えや分刻みのスケジュールの管理は大の苦手だ。

特に苦手なのが早起き。これはサラ

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