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2019年10月の記事一覧
地方女子を潰す地方の大人たち
身の丈に合った受験を促す文科大臣。
発言撤回したものの、地方出身女子のわたしは怒り心頭だ。
地方女子の大学進学事情、首都圏で生まれ育った人にはわからないだろうけれど、本当に、地方からの女子の大学進学はとても厳しい状況にある。
わたしは理解のある両親(両親とも高卒)のもとで金銭的にもそこそこ恵まれ、県立高校から都内国立大、修士と進むことができたが、これは本当に一握りの女子なのだ。
特にわたしの
ワンストップ支援センターへの交付金が削減された
性犯罪・性暴力被害者ワンストップ支援センターの運営費につき、国が半額補助する「性犯罪・性暴力被害者支援交付金」が、①平成31年度、この交付金が8000万円削減されていたというニュースが入ってきた。しかも、②その積算根拠が、1日8時間・支援員2人・時給1000円を基準としていることが明らかになった。
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-10-27/20
「誰も見てないんであります」
明日の言葉(その18)
いままで生きてきて、自分の刺激としたり糧としたりしてきた言葉があります。それを少しずつ紹介していきます。
ここんとこ、少し「思い出しモード」で、浪人時代のことを2回ほど書いた。
ひとつは、浪人時代がいかに充実していたか、という思い出話。
そしてもうひとつは、駿台予備校の講師の言葉を「明日の言葉」として取り上げた。
今日もその続きみたいなもの。
駿台予備校の別の講師の
なぜダメなコミュニティカフェはできるのか?
一時期、地域で「みんなが集まるコミュニティカフェを作ろう」といったような話がもてはやされ、様々なところから相談がありました。しかしその際に話をきいてみると、実際の利用者の利用条件とともに、経営を成立させるだけの類似する業態との競争戦略を組み立てることがほぼありませんでした。
起案者はその社会性を帯びた目的に酔いしれ、その社会的目的に沿って税金が支給されるため、起案者にとって日々のコミュニティ
問いの「深さ」を測る:ワークショップデザインのシミュレーション
ワークショップの「問い」のデザイン論を考えていく上で、問いの立て方、組み合わせ方などの「作り方」の議論もとても大事なのですが、試作した問いの「評価方法」についても考えなければなりません。
デザインはプロトタイピングと仮説検証をしながら進めていくプロセスですが、「いま作っている問いは、実際に参加者に投げかけた際にうまくいくのか」についてシミュレーションができなければ、「良い問いが完成した!」と判断
台風19号から東京を守った水の守護神。「環七地下巨大調整池」の驚異の威力
1958年に伊豆・東京を直撃して1189人もの死者行方不明者を出した狩野川台風。
勢力、コースともにまさにその再来ともいうべき台風19号が昨日首都圏を直撃しました。
朝から首都圏の鉄道は次々と計画運休に入り、店舗や会社も軒並みシャッターを下ろす中、多くの人たちが自宅で不安な1日を送ったのではないかとおもいます。
果たして首都圏では箱根の観測史上最大となる24時間降雨量1000㎜オーバーという豪雨
巨大台風一過に首都圏の雨水管理システムのすごさとそれでも限界ではないかと思う個人的な分析
(被害者も出ているしこれからも予断は許さないと思うが)
首都圏の雨水管理システムが今回見事に機能したと思うところと、一方でそれでも実はもはや限界ではないかと思う事を書いておこうと思う。
1. 実はすごい 国土交通省と東京都の洪水対策以前オリンピックのボート会議場の選定にあたり戸田彩湖の検討をした時に予定地が荒川の洪水対策調整池でありその時に国の河川の雨水管理システム、荒川は4つのダムによって調整