80′s

文章を書く事が大好きです!! 宜しくお願いします♡

80′s

文章を書く事が大好きです!! 宜しくお願いします♡

マガジン

  • 80'sの詩

    80'sの詩をまとめてみました!!読んでいただけたら、嬉しいです☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ 宜しくお願い致しますm(_ _)m♡♡♡

  • 80'sの短すぎる小説

    80'sの短すぎる小説(字数色々)をまとめました!!隙間時間に読んでみて下さい(*´ー`*)

  • 80'sの写真を使用して頂いた方々のアルバム

    数ある写真の中から、80'sが撮った写真を使用していただき、誠にありがとうございますm(_ _)m♡ 素敵な出会いとご縁に感謝です(*´ー`*)♡♡♡

  • 80'sのショートショート 短編小説

    80's作のショートショート、短編小説を集めました!!是非、読んでみて下さいm(_ _)m♡♡♡

  • 80'sの言葉達

    80'sのカルタの様な言葉達。

記事一覧

詩「罪」

おかしてしまった罪 消し去ろうとしても それは影 どこまでもついてくる 日陰に入ると その瞬間 消えてしまった様に見えるけど 太陽が違う位置から照らしはじめ その影は…

80′s
11時間前
10

詩「ことば」

ことばは こわい ちょっと言ってみたことばが 相手を深く傷付ける 私が言った あのことば あの子の心に深く刺さってる いつまでも… 人を傷付けるのも ことば 人を癒…

80′s
1日前
11

詩「一瞬の風に吹かれて」

あなたは風を纏っている 私の目の前を通り過ぎると 風が巻き起こる あなたの風は強く吹き過ぎる事はなく 穏やかで いつも優しい 微かに 海の香りがする 私は深く息を吸い…

80′s
2日前
15

詩「情熱」

人々の心に 情熱という名の川が流れている ある人は ありありと燃える炎の様だ ある人は ゆっくりと静かに でも 着実に流れている 今は流れていない人も ある日突然に泉…

80′s
3日前
18

54字の物語「ゴォーガツ」

新緑が瑞々しく、草木も成長する季節。 深夜、立派に成長したあなたが、轟かせる轟音に生命のイブキを感じた私です。

80′s
4日前
16

詩「知らないうちに」

知らないうちに 思ってたんだね この手の中は 輝く宝石だけだって 空の青さも 風の匂いも 花の囁きも この毎日も みんな 同じ様に巡っている 誰かのためなんじゃない …

80′s
5日前
20

詩「幼い恋の話」

あなたの心にはドアがあるの 鍵が掛かった 私は こっそり 鍵穴から覗いてみる あなたの心を… 鍵穴から見えた ほんの少しの材料で 私は夢をみる でも それは本当のあな…

80′s
6日前
22

詩「プライド」

強く強く握った その手から ポタッ ポタッと大量の汗が滴り落ちた それは 僕の涙の色に似ていた 心と体の結び付きを証明してくれているかの様に 全身がドクッ ドクッ…

80′s
7日前
21

詩「終わり」

皆 何処かにあると そう 思っているのかなぁ 思うから出来ていくのだろう 私も… 全て 勝手に終わらせた 私がペンで″。″つけて それで終わりと思ってた それが終わ…

80′s
8日前
22

詩「誰が彼女を強いと言った?」

誰が彼女を強いと言った? その場で蹲り泣いていたじゃないか 水を与えられなかった花の様に 凛として咲いていた花は すっかり萎れてしな垂れていた 遠くで鶯が鳴いていた…

80′s
9日前
23

詩「僕の地図」

今日こそ 海に僕の地図を捨てるつもりだ 流されて 何処かへ行ってしまえばいい そう思った僕の足元に 誰かが落とした古い地図が落ちていた 泥だらけで手垢だらけの 今にも…

80′s
10日前
21

54字の物語「自信満々」

「春が一番人気がある季節だよね?」 「え?!どうして?調べたりしたの?」 「知らないの?春一番って言うじゃん!」

80′s
11日前
15

詩「ひとりぼっち」

いつもの毎日を過ごす筈だった 「行ってきます!」 「行ってらっしゃい。」 明るく元気に飛び出して行った 日々は煌めいていて ずっと何も変わらないものだと 信じていた …

80′s
12日前
23

詩「カリモノ」

僕が生まれて育った今まで 大量に生産され続けた文明の一部分を借りて 自分の全てを知った気になっている 何度も焼き増しした僕 僕 僕 薄っぺらくペラペラして透けた僕を…

80′s
13日前
15

詩「鋼の龍」

其れは人の手によって造られた 精密に組まれたものには魂が宿る 海を隔てた場所を繋ぐ橋となった その姿は鋼の龍だった 見る者の心を奪い 魅了した しかし 空へ駆ける事…

80′s
2週間前
21

詩「春の道」

一瞬で桜の花弁は散る 潔く… 柔らかい春の風に吹かれて ピンク色の道が続く なんて事ない我が人生を 春が彩る これから私が行こうとする道を… 私は あの日罪をおかし…

80′s
2週間前
16
詩「罪」

詩「罪」

おかしてしまった罪
消し去ろうとしても
それは影
どこまでもついてくる

日陰に入ると
その瞬間
消えてしまった様に見えるけど
太陽が違う位置から照らしはじめ
その影は また目の前にあらわれ
僕についてくるんだ

影を消そうと必死になって
気付いたら
僕は
また一つ黒を増やしていた

あなたに言われ続けた苦しみを
黙って そのまま返したら
それは罪になるのでしょうか?

あなたにされ続けた傷みを

もっとみる
詩「ことば」

詩「ことば」

ことばは こわい
ちょっと言ってみたことばが
相手を深く傷付ける

私が言った あのことば
あの子の心に深く刺さってる

いつまでも…

人を傷付けるのも ことば
人を癒すのも ことば
嘘を吐くのも ことば

でも 信じられるのは
君が言った ことばだけ

何かをしようとすると
すぐ笑う癖

分かってる
誤魔化さなくても良いよ
あなたは私に心配をかけさせまいとしているんだね

ことばはね
飾ろうと

もっとみる
詩「一瞬の風に吹かれて」

詩「一瞬の風に吹かれて」

あなたは風を纏っている
私の目の前を通り過ぎると
風が巻き起こる

あなたの風は強く吹き過ぎる事はなく
穏やかで
いつも優しい
微かに
海の香りがする
私は深く息を吸い込む

頭の芯がボーっとして
難しい話は
どうでもよくなる

私の人生の幕は何度でもあがる
あなたという
一瞬の風に吹かれて

人が熱を失って
言葉が意味をなくしはじめた
世界の崩壊

此処は光も無くて
暗闇が続いて行く
僕は何も発

もっとみる
詩「情熱」

詩「情熱」

人々の心に
情熱という名の川が流れている

ある人は
ありありと燃える炎の様だ
ある人は
ゆっくりと静かに
でも 着実に流れている
今は流れていない人も
ある日突然に泉の如く
湧き上がってくる

沢山の情熱が
このホシに輝きを与えている

ほら
私の心の中にも
一筋の情熱が…
まだ見た事もない世界を描き出そうとしている

私は
人々の体の端々に
一瞬の光をみる

惑星が燃えている
自らが光を発して

もっとみる
54字の物語「ゴォーガツ」

54字の物語「ゴォーガツ」

新緑が瑞々しく、草木も成長する季節。
深夜、立派に成長したあなたが、轟かせる轟音に生命のイブキを感じた私です。

詩「知らないうちに」

詩「知らないうちに」

知らないうちに 思ってたんだね
この手の中は 輝く宝石だけだって

空の青さも
風の匂いも
花の囁きも
この毎日も
みんな
同じ様に巡っている

誰かのためなんじゃない

その中に私は生きていたんだ
その中で私は生きていたんだ
やっと その事に気付けた

ありがとう
私が流した涙さえ吸ってくれているんだね
ありがとう
この涙の味が 私にも分かった

けっこう
酸っぱいんだね

胸が痛いよぉ

詩「幼い恋の話」

詩「幼い恋の話」

あなたの心にはドアがあるの
鍵が掛かった
私は こっそり 鍵穴から覗いてみる
あなたの心を…

鍵穴から見えた
ほんの少しの材料で
私は夢をみる
でも
それは本当のあなたじゃないの

恋に恋してるだけかな?

私は傷付くのが嫌いだ
失うのが嫌いだ
自分が相手の事で
いっぱいになってしまうのが嫌いだ

恋愛って
私の苦しい事だらけ
私の嫌いな事だらけ

いつか枯れてしまう花なんていらない
永遠に咲い

もっとみる
詩「プライド」

詩「プライド」

強く強く握った その手から
ポタッ ポタッと大量の汗が滴り落ちた
それは 僕の涙の色に似ていた

心と体の結び付きを証明してくれているかの様に
全身がドクッ ドクッと鳴り響いては小刻みに震えた
偉そうな顔をして ふんぞりかえっていても
指を指されて笑われるのだろう
「僕は弱い人間です。」
心の一部が剥がれ落ちてる

本当は この場から
スッと消えてしまいたいのに
足がボンドでくっつけられたみたいに

もっとみる
詩「終わり」

詩「終わり」

皆 何処かにあると
そう 思っているのかなぁ
思うから出来ていくのだろう
私も…

全て 勝手に終わらせた
私がペンで″。″つけて

それで終わりと思ってた
それが終わりと思ってた
それで終わると思ってた
縛られず生きて行けると思ってた

でも 本当はね
人間に″終わり″なんてないのだね

私が紡いだ言葉達は
母なる海に溶けて
波が全部連れ去って行った
一体 何処に辿り着くの?
海に果てなんてある

もっとみる
詩「誰が彼女を強いと言った?」

詩「誰が彼女を強いと言った?」

誰が彼女を強いと言った?
その場で蹲り泣いていたじゃないか
水を与えられなかった花の様に
凛として咲いていた花は
すっかり萎れてしな垂れていた

遠くで鶯が鳴いていたが空へ羽ばたき遠くへ消えた
強烈に光を放っていた太陽も雲が隠した
風が巻き起こり砂を舞い上がらせた
ツツジの花は ぼとぼと落ちた

此処に沢山の幸運が舞い込む筈だった
それを誰が無しにした?

教室にかけられている無機質な時計の針が逆

もっとみる
詩「僕の地図」

詩「僕の地図」

今日こそ
海に僕の地図を捨てるつもりだ
流されて
何処かへ行ってしまえばいい

そう思った僕の足元に
誰かが落とした古い地図が落ちていた
泥だらけで手垢だらけの
今にも破れそうな
汚らしい地図

恐る恐る開いて見てみると
知らない国の言葉ばかりが書かれていた
様々な国の形の上に
僕の知らない国の言葉
この地図の持ち主は
短い人生の時間の中で
これだけの国を巡ったらしい

そして地図の端っこに
日本

もっとみる
54字の物語「自信満々」

54字の物語「自信満々」

「春が一番人気がある季節だよね?」
「え?!どうして?調べたりしたの?」
「知らないの?春一番って言うじゃん!」

詩「ひとりぼっち」

詩「ひとりぼっち」

いつもの毎日を過ごす筈だった
「行ってきます!」
「行ってらっしゃい。」
明るく元気に飛び出して行った

日々は煌めいていて
ずっと何も変わらないものだと
信じていた
信じきっていた

今日の夕陽は胸に沁みた
目の前が涙で滲んで
僕が大好きな風景も
ぼんやりとしか
見えなくなっていた

さみしい
さみしい
心の中は
それだけで…

その さみしさ
分かんないはずないよ

誰だって嫌なこと

詩「カリモノ」

詩「カリモノ」

僕が生まれて育った今まで
大量に生産され続けた文明の一部分を借りて
自分の全てを知った気になっている
何度も焼き増しした僕 僕 僕
薄っぺらくペラペラして透けた僕を
誰かに愛してもらおうとして
必死になる
僕ですら自分を認識していないのに
赤の他人の君の事をどこまで知るだろう?

何事も追求したら恐くなる
自分の可能性の長さを測ってしまいそうで
何処かのポスターに書かれていた
「可能性は無限大」と

もっとみる
詩「鋼の龍」

詩「鋼の龍」

其れは人の手によって造られた
精密に組まれたものには魂が宿る
海を隔てた場所を繋ぐ橋となった
その姿は鋼の龍だった
見る者の心を奪い 魅了した

しかし
空へ駆ける事も天に昇る事も出来なかった
何年も同じ場所に留まり続けた
その間に
橋の下を船や魚達が自由に行き来し
橋の上を車や鳥達が自由に往来した
そうしている内に
幾多もの魂が固く結ばれたのである
何人もの絆を繋いだ

今日も
鋼の龍は
その場

もっとみる
詩「春の道」

詩「春の道」

一瞬で桜の花弁は散る
潔く…
柔らかい春の風に吹かれて

ピンク色の道が続く
なんて事ない我が人生を
春が彩る
これから私が行こうとする道を…

私は あの日罪をおかしてはいない
背筋を真っ直ぐにして
おそれる事もなく
顔を上げて前を見据える
そして
一歩
また
一歩
歩みを進める
春は彩る
恥じる事無い我が人生を…
(今までも 何度だって 乗り越えて来た。)

私の頬はピンク色に発色した
頭上を

もっとみる