英語マスタートム

現役の英語教師 日本人の英語力の底上げに情熱 高校生でのNZホームステイで英語が通用せ…

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現役の英語教師 日本人の英語力の底上げに情熱 高校生でのNZホームステイで英語が通用せず→学校に頼らない自己流の英語学習法開始→TOEIC520点→浪人→青学の英文科→米国交換留学→公立中学英語教師→英国リーズ大学院TESOLコース留学→上智大学院博士 留学体験&英語教育情報発信

記事一覧

【忙しくてもできる株式投資!】現役教師が教える一番オススメの証券会社

証券会社がたくさんあり過ぎて、どれを選べば良いか分からない! という相談がとても多いため、今回の記事では総合的にどこが一番良いのかをお伝えします。 まずは前提と…

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忙しい教師でもできる!株式投資【平日10分でできる投資情報の集め方と売買方法】

私は現役の英語教師兼投資家のトムと申します。 現在、ニュースで教員の待遇改善の必要性が叫ばれていますが、働き方改革も給与アップもいまだに抜本的に改善されていませ…

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やる気の無い生徒を変える!現役高校教師が考える自由の本質とは?

教育には正解は無いものの、トレンドというのは確実に存在します。 現在は、型にはめる指導から生徒の主体性を重視する方向に転換しつつあります。 つまり、生徒を1から1…

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日本人の組織が腐敗する条件と、腐敗した組織を立て直す解決策とは?

世界から見た日本人は一般的に「真面目で勤勉」と評価されることが多いです。 また、昨今の野球やサッカーなどのチームスポーツの躍進から、「チームワークが得意」という…

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教師でもできる!株式投資(事例紹介編)

以前の記事『教師でもできる!株式投資(基本的な考え方編)』に書いた方法で実際に購入した銘柄を紹介します。

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現役教師が考える「自由と責任」

教師になってから早くも10年くらいになる。 新人だった頃の10年前はまだ昭和の価値観を持った先生が職場にいて、仕事終わりの飲み会の席で昔話をよく聞いていた。 特…

心を揺さぶる作品を作るには?

「進撃の巨人」が完結し、この作品のすごさを実感している最中。 もう一度最初から鑑賞して、どのように伏線を張ったのかを確認している。 今までの作品は週刊連載のマンガ…

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忙しい教師でもできる!株式投資(基本的な考え方編)

私は現役の英語教師兼投資家のトムと申します。 現在、ニュースで教員の待遇改善の必要性が叫ばれていますが、働き方改革も給与アップもいまだに抜本的に改善されていませ…

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元中学校教師が教える!反発してくる生徒へ対応する際の基本的な考え方

私は現役の英語教師兼英語教育研究者のトムと申します。 以前に公立中学校の英語の教員をした経験が5年以上あり、海外留学のために辞めたため、元公立中学校の教員です。 …

アカデミックスキル(6)アカデミックな文体で書く方法

評論文と小説で書き方が違うように、論文を書く際も独特な文体があります。 アカデミックに書くということは、冗長な修飾部分を省き、正確に分かりやすく読者に研究成果を…

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アカデミックスキル(5)論文を構成する方法

今回のアカデミックスキルでは、論文の構成の仕方について学んでいきましょう。 そもそも良い構成とは何でしょうか? アカデミックライティングは建築に似ています。 つま…

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アカデミックスキル(4)クリティカル・シンキング

クリティカル・シンキングは現在の日本の教育の中で抜け落ちている部分ですが、現実社会でとても有益な考え方です。 しかし、クリティカル・シンキングとはそもそも何でし…

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アカデミックスキル(3)学術的な主張の組み立て方

論文を書く際に必要なのが、学術的な主張です。この主張がなければ、論文としての価値は著しく低下してしまいます。今回の記事では、その組み立て方に焦点を当てます。 そ…

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アカデミックスキル(2)英語での講義のノートの取り方

留学してからの大きな壁の一つが、講義を理解することです。講義を理解するためには、ノートを取り重要なポイントを把握し、その点に関する学びを自主学習で深めていく必要…

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アカデミックスキル(1)英語論文の読み方

英語論文を読むことは、一般的な小説を読んだり、ニュースを読むのとはわけが違います。 アカデミックな論文の構成の仕方に気づくことがとても大切です。 それではまず、論…

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【おすすめの英語の先生用サイト】ICTを活用した英語教育法 Part 19【One Stop Englishその2】

Hi there! 私は現役の英語教師兼英語教育研究者のトムです。 日本に生まれ、アメリカ・オーストラリア・イギリスに留学した経験を持っており、世界中で通用するTESOLの修士…

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【忙しくてもできる株式投資!】現役教師が教える一番オススメの証券会社

証券会社がたくさんあり過ぎて、どれを選べば良いか分からない!

という相談がとても多いため、今回の記事では総合的にどこが一番良いのかをお伝えします。

まずは前提として、大きな分類として対面でアドバイス等をもらえる証券会社とネット証券の二つがあります。

どちらが良いかと言えば、それは「ネット証券」です。

その理由は、対面で対応してもらえるということは、そこには人件費がかかっており、ネット証券と

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忙しい教師でもできる!株式投資【平日10分でできる投資情報の集め方と売買方法】

忙しい教師でもできる!株式投資【平日10分でできる投資情報の集め方と売買方法】

私は現役の英語教師兼投資家のトムと申します。
現在、ニュースで教員の待遇改善の必要性が叫ばれていますが、働き方改革も給与アップもいまだに抜本的に改善されていません。
改革の必要性がこれだけ言われていても、遅々として進まないのは政府から優先順位が低いと考えられているからでしょう。
しかし、地方公務員である公立の教師は副業ができるわけでもなく、これからのインフレの時代の将来設計に不安を感じている方もい

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やる気の無い生徒を変える!現役高校教師が考える自由の本質とは?

教育には正解は無いものの、トレンドというのは確実に存在します。
現在は、型にはめる指導から生徒の主体性を重視する方向に転換しつつあります。
つまり、生徒を1から10まで教師の指示に従わせるわけではなく、生徒に考えさせ行動させる余地を残す教育です。
その象徴が「総合的な探究の学習」の導入であり、課題設定や探究の方法、まとめ方などは生徒に委ねられています。
しかし、生徒を管理することに慣れている教師は

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日本人の組織が腐敗する条件と、腐敗した組織を立て直す解決策とは?

日本人の組織が腐敗する条件と、腐敗した組織を立て直す解決策とは?

世界から見た日本人は一般的に「真面目で勤勉」と評価されることが多いです。
また、昨今の野球やサッカーなどのチームスポーツの躍進から、「チームワークが得意」というイメージもあります。
もし本当にそうなのであればすべての組織がうまくいくはずですが、残念ながらそうはなっていません。
それでは、うまくいく組織といかない組織にはどのような違いがあるのでしょうか?
今回の記事では日本人の組織論を考えてみたいと

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教師でもできる!株式投資(事例紹介編)

以前の記事『教師でもできる!株式投資(基本的な考え方編)』に書いた方法で実際に購入した銘柄を紹介します。

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現役教師が考える「自由と責任」

教師になってから早くも10年くらいになる。
新人だった頃の10年前はまだ昭和の価値観を持った先生が職場にいて、仕事終わりの飲み会の席で昔話をよく聞いていた。

特に印象的だったのは「金八世代」の荒れた学校での警察沙汰などの武勇伝だ。当時は校内暴力が大変だった時代らしく、定年間近のその大変な時代に主力だった先生は「いかつい」先生が多かった印象だ。

その荒れた先生たちが言っていた大切なことは、集団の

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心を揺さぶる作品を作るには?

「進撃の巨人」が完結し、この作品のすごさを実感している最中。
もう一度最初から鑑賞して、どのように伏線を張ったのかを確認している。
今までの作品は週刊連載のマンガ雑誌に載せるために、ここまで緻密に事前に構想が練られていたことはなかったと思う。
悪い言い方をすれば、行き当たりばったりのように感じる作品が多かった中、最後ありきで最初から物語が進んでいたような(実際にはそうではなかったかもしれないが)印

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忙しい教師でもできる!株式投資(基本的な考え方編)

忙しい教師でもできる!株式投資(基本的な考え方編)

私は現役の英語教師兼投資家のトムと申します。
現在、ニュースで教員の待遇改善の必要性が叫ばれていますが、働き方改革も給与アップもいまだに抜本的に改善されていません。
改革の必要性がこれだけ言われていても、遅々として進まないのは政府から優先順位が低いと考えられているからでしょう。
しかし、地方公務員である公立の教師は副業ができるわけでもなく、これからのインフレの時代の将来設計に不安を感じている方もい

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元中学校教師が教える!反発してくる生徒へ対応する際の基本的な考え方

私は現役の英語教師兼英語教育研究者のトムと申します。
以前に公立中学校の英語の教員をした経験が5年以上あり、海外留学のために辞めたため、元公立中学校の教員です。
現在、ニュースで教員不足が嘆かれるような状況で、現場には余裕がなく、新人教師が十分に先輩教師から教わることができているのかが心配です。
もし、私の記事が少しでも何らかの役に立てればと思い、私の教師としての経験を書くことに決めました。

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アカデミックスキル(6)アカデミックな文体で書く方法

評論文と小説で書き方が違うように、論文を書く際も独特な文体があります。
アカデミックに書くということは、冗長な修飾部分を省き、正確に分かりやすく読者に研究成果を伝えることにあります。

実際に論文を一つ用意してみましょう。
その論文の中で、アカデミック特有の単語やフレーズの表現にアンダーラインを引いてみましょう。

どのような共通点が見つかりましたか?

以下に、アカデミックライティングの特徴を述

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アカデミックスキル(5)論文を構成する方法

今回のアカデミックスキルでは、論文の構成の仕方について学んでいきましょう。

そもそも良い構成とは何でしょうか?
アカデミックライティングは建築に似ています。
つまり、
  ・土台を築く導入部分
  ・骨組みを作る本論部分
  ・屋根をかける結論部分
  ・全体の構成を確認する監査
です。

それでは、アカデミックライティングにおける基本的な構成を見ていきましょう。

<基本的な構成>
1.導入部

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アカデミックスキル(4)クリティカル・シンキング

クリティカル・シンキングは現在の日本の教育の中で抜け落ちている部分ですが、現実社会でとても有益な考え方です。
しかし、クリティカル・シンキングとはそもそも何でしょうか?

例えば、
「太陽神が怒ったから今年は不作だった。」
という主張があったとします。
これに関して、太陽神が怒ったというのは、検証不可能だし、
不作だったというのは何と比較して不作だったのかが説明されていません。
したがって、この主

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アカデミックスキル(3)学術的な主張の組み立て方

論文を書く際に必要なのが、学術的な主張です。この主張がなければ、論文としての価値は著しく低下してしまいます。今回の記事では、その組み立て方に焦点を当てます。

そもそも学術的な主張とは何でしょうか?

よくある誤解は
 1.正しい答えがある。
 2.いつも賛成か反対かの議論する。
 3.話題に関して個人的な感情を表明しなければならない。
 4.結論を導き出さなければならない。
というものです。

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アカデミックスキル(2)英語での講義のノートの取り方

留学してからの大きな壁の一つが、講義を理解することです。講義を理解するためには、ノートを取り重要なポイントを把握し、その点に関する学びを自主学習で深めていく必要があります。

そもそも講義では、重要なポイントをどのようにつかめばよいのでしょうか?
以下にそのコツをお伝えします。

1.講義の最初と最後に重要なポイントが伝えられることが多い
2.繰り返し部分には、大事なポイントが入っている。
3.重

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アカデミックスキル(1)英語論文の読み方

英語論文を読むことは、一般的な小説を読んだり、ニュースを読むのとはわけが違います。
アカデミックな論文の構成の仕方に気づくことがとても大切です。
それではまず、論文の最初に書いてある要旨(Abstract)を読んでみましょう。読み取りのポイントは、著者がこの論文を書いた目的や着目点を見つけることです。

次に、導入(Introduction)を読んでみましょう。研究が行われた背景(Backgrou

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【おすすめの英語の先生用サイト】ICTを活用した英語教育法 Part 19【One Stop Englishその2】

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Hi there!
私は現役の英語教師兼英語教育研究者のトムです。
日本に生まれ、アメリカ・オーストラリア・イギリスに留学した経験を持っており、世界中で通用するTESOLの修士の資格をイギリスのリーズ大学大学院で取得した者です。
記事が良ければぜひ「スキ」や「フォロー」をよろしくお願いします。

前回の記事ではOne Stop Englishの紹介や活用方法について紹介しました。

今回はその第二

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