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読書感想【火山のふもとで】
久々にどえらい物語を読んでしまいました。
THE小説、物語、というような読み応えのある素晴らしい長編物語。
描写がとてつもなく綺麗で、作品を読んでいるうちに、鳥の鳴き声や青空遠くに映える浅間山の風景、カラッとした空気やじりじりと熱い中で緑をかき分けて落ちてくる太陽の光など、本当にその場にいるような感覚になることができる、圧倒的な描写力。
登場人物それぞれが、それぞれのリズムを持って進むため
感想【ブルーイヤホンとホワイトヘッドフォン】
作品タイトルに惹かれて読んでみましたが。
正直に言いますと、僕には合いませんでした!
ごめんなさい!!!
一番初めのお話をいくつかと、最新更新のお話をいくつか読ませていただきましたが、ちょっと僕には合いませんでした。
率直な感想としては読んでるこっちが恥ずかしくなるような、何と言えばいいんでしょうか。。。
自分自身が中学生の頃に書いてたような物語を思い出させてくるような文体、ストーリー、会話
感想【属性は何を選択すればお嫁さんにしてくれますか?】
誰かの作品の感想を書こうと思いながら本を読むことなんて、昔の読書感想文以来なので、改めて意識をしながら読むと自分が何をもって物語の好き嫌いを判断しているかを省みる良い経験をさせてもらっている。
物語の「評価」ではなくて、「好き嫌い」であるところを地味であるが強調したい。物語に「評価」をしてしまうと、それはそのような作品であると、他の人に変な誤解を与えてしまうと思っている。小説の帯に書いてある著名
感想【Evil Revenger 復讐の女魔導士 ─兄妹はすれ違い、憎み合い、やがて殺し合う─】
Twitterで応募したところ、100を超える数のRTがあったため、片っ端から読んで感想を書いていくことにしました。
初めの作品の感想を書く前になんとなくお勧めしていただく作品のタイトルを見て思った事としては、ザ・ライトノベルというようなタイトルの作品と内容の物がめちゃめちゃ多いなってことです。
ザ・ライトノベルといっても、自分が読んだことあるラノベは「とらドラ!」とか「狼と香辛料」とか