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セイのカクリツ:「多様“性”」に満ちた未来をいきる

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太古の時代、生物の「性」は一つのみであり、細胞分裂や株分けで自分のクローン体を増やすだけだった。そこから「メス」と「オス」に分化し、遺伝子交換によって生殖するようになったのは「多… もっと読む
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2021年12月の記事一覧

ジェンダーカルトから子供を救え!〜戦う親達〜

ジェンダーカルトから子供を救え!〜戦う親達〜

1:母の叫び

教師とは名ばかりのジェンダー活動家達が学校内に蔓延し、幼い子供達に過激な性教育を施したり、偏ったジェンダー観を植え付けて思春期の生徒達を混乱させ、時には積極的にLGBTQの世界に導いている、という米国の教育現場の実態については、何度もレポートしてきたように思う。月刊WiLL2月号でもいくつか実例を紹介したし、LGBT問題をまとめたサイトFair Spaceでも、学校のみならず行政や

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【読み放題対象】「日本の独自のアレは、世界に恥ずかしいから配慮しようよ」みたいなこという人こそが、最も「日本人」的なローカル極まった倫理構造の体現者だよね、という話~「なぜ多様性は、統一されてしまうのか」

【読み放題対象】「日本の独自のアレは、世界に恥ずかしいから配慮しようよ」みたいなこという人こそが、最も「日本人」的なローカル極まった倫理構造の体現者だよね、という話~「なぜ多様性は、統一されてしまうのか」

「世界はこんなにも進んでいるのに日本人は遅れてる〜」「国際社会から取り残されるゾ」というような言葉。貴方も何度か聞いたことがあるのではないだろうか。Twitterではあまりにも溢れかえった言葉だ。

この言葉、いってみれば「世間様が許さない」「世間から酷い目にあうぞ」という言い草と似ていないだろうか?この思考の枠組み自体が、そもそも「世界」や「国際社会」を、なにか「大きな世間」の一種だと誤解してい

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弱り目に祟り目。憔悴の末に副鼻腔炎を患う初冬に、80年前の破滅的な戦争を導いた人々とそっくりな「政治的正しさの暴力」に苦しむ世界中の人々に日本の人々が力を与えられるのではないかと考えてみる。

弱り目に祟り目。憔悴の末に副鼻腔炎を患う初冬に、80年前の破滅的な戦争を導いた人々とそっくりな「政治的正しさの暴力」に苦しむ世界中の人々に日本の人々が力を与えられるのではないかと考えてみる。

また、一ヶ月以上あいてしまいました。
書きたいことが沢山あって、でも、言葉が紡ぎ出せなくて…。
前回書いた後、流石に精神的にパンクしました。

 なんというか、もう、予想していた最悪よりは少しましな程度の結果に選挙がなったのとか色々見てて、それまで精神的に極めて凄まじいと言ってさしつかえないようなプレッシャーというか抑うつ感が何年間も続いてたのが限度超えて身動きが取れなくなった感じになってた所に!

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ジェンダークレーマー対策―表現と文化を守る5つの方法

ジェンダークレーマー対策―表現と文化を守る5つの方法

 こんにちは、神崎ゆきと申します。

 先日、ネット論客の青識亜論氏が「キャンセルカルチャー」について、このような記事を投稿されました。内容は「キャンセルカルチャーにいかにして対抗するか」というものです。

 本記事では、青識亜論氏が提唱する「エンカレッジカルチャー」を詳しく定義づけすると共に、表現に対してバッシングやコメントスクラム等の運動で、不本意な取り下げや修正に追い込まれる社会問題に対して

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【男性が幸せになるために】異性とのつきあい方

異性との関係の持ち方がわからなかったり、うまくいかない経験をしてしまうことで、人生を難しくしてしまう男性は少なくないようです。

僕は他者の家庭に関わる仕事柄、そうした悲しいケースをたくさんみてきました。

(この記事は2021年12月4日にツイートしたものを加筆修正の上まとめたものです)

普段は、女性の立場に立って女性の自己実現や子育て、家庭の安定化について考えたり語ることが多いのですが、男性

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🗂️ Design Materials:Webアクセシビリティ評価に障害のあるユーザーを対象としたユーザビリティテスト、評価に関する考慮事項

🗂️ Design Materials:Webアクセシビリティ評価に障害のあるユーザーを対象としたユーザビリティテスト、評価に関する考慮事項

Webアクセシビリティ評価は、WCAGなどのアクセシビリティ標準への準拠に焦点を当てていることがよくあります。

適合性は重要ですが、実際のユーザーと一緒に評価することには多くの利点があります。たとえば、サイトまたはツールがユーザーにとって実際にどのように機能するかを学び、アクセシビリティの問題をよりよく理解することができます。また障害のあるユーザーや年配のユーザーと一緒に評価することで、適合性評

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🗂️ Design Materials:インターセクショナリティとは?
交差性を理解することから始める、インクルーシブデザイン。

🗂️ Design Materials:インターセクショナリティとは?
交差性を理解することから始める、インクルーシブデザイン。

インクルーシブデザインとは、ユーザーの多様な視点を新たに発見し、できるだけ多くの人が使用できるようにデザイン、またアウトプットに生かすデザインのプロセスです。

デジタルプロダクトへのアクセスや、別の方法での使用に問題がある可能性のあるユーザーを認識することから始まり、デジタルプロダクトが人々をどのように描写しているかを認識し続けるまで続きます。

それに付け加え、インターセクショナリティとは、個

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複雑な議論が絡む「選択的夫婦別姓」をどう整理立てていくか

複雑な議論が絡む「選択的夫婦別姓」をどう整理立てていくか

チャーリーです。
1年間、ビジネス誌「THE21」で連載した内容を特別に公開許可いただいたので、1つずつ記事にすることにしました。

この記事では、複雑な議論が絡む「選択的夫婦別姓」をどう整理立てていくかについて書いています。

選択的夫婦別姓事実婚で夫婦別姓だと子供の姓はどうなるか?

2021年4月2日、自民党内で「氏制度のあり方に関するワーキングチーム」の初会合が開かれました。選択的夫婦別姓

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結婚を機に名字変えたら学びしかなかった

結婚を機に名字変えたら学びしかなかった

結婚を機に名字を変えた。

こう言うと、たぶん半数くらいの人は「えっ、なんで?」と驚くだろうし、逆に残り半分の人は「当たり前じゃないか」と思うだろう。

そう、前者はおそらく男性で、後者は女性である。ちなみに男友達の「えっ、なんで?」に続く第二声ベスト1位は今のところ、「婿養子になったの?」だ。(「マスオさん的な?」と畳み掛けてくる人もいるが、フグタマスオはまったくもって婿養子ではない。)

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