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【空想小説】太陽と惑星の戦争(プラネットウォー)第六話

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鉄壁の地球

ソルの紫外光線が地球を襲う!!

ジュ、シュ、シュ、シュー・・・

紫外光線も地球のオゾンと大気圏の重層防御にダメージを与えることはできなかった。

「くそっ!」

「このままではどうしようもないではないか、ゼウスよ何か手はないか??」
「外から駄目なら中から破壊するがよい。今から私が猿を産み落とす。それを地球へ向かわせて侵略させるのだ。」
「猿が木星から落ちるか。面白い。頼むぞ」
「では地球で数を増やせるようにメスの猿とするか。」

ゼウスは猿を創造し、そして地球を侵略させるため猿を雷鳥に乗せ地球へと向かわせた。
猿と雷鳥はゆっくりとゆっくりと、ガイアの防壁の摩擦を避けるように地球に侵入した。

その時だ、

バリバリバリバリバリバリバリバリバリッ!!

猿たちは着陸する前に空中で消えてしまった・・・・

「まずいぞガイア!!侵入されたぞ!対処できるか???」
サタンが心配する。
「ダメだ知覚できない。だが雷鳥と猿だけで何ができようか・・・」

そのときナスカ地方に大きな鳥と猿の絵が浮かび上がった・・・

「タイタンが無意識ながらも、奴らを警戒するために自身の地殻に鳥と猿の絵を刻み込んだのだろう。ありがたい。」

アダムとノア

実は、雷鳥たちは嵐のように不安定だった地球内部の大気によって負の電荷に引き寄せられ、雷鳥は雷と化し地上へと落雷していたのだった。その際、猿は地表で頭を打ち、本来の目的を忘れてしまっていた・・・・

さらに落雷の際、雷鳥の抵抗する羽ばたきによって地表のケイ素(Si)にエネルギーが与えられ、それにより燐(P)が生成されていた。そして燐(P)によって奇しくもアミノ酸が合成されてしまった。

また、先の攻撃によって地中にめり込んでいたダイアモンドのアダマントが窒素(N)、酸素(O)、アミノ酸(A)、水素(H)を吸収することにより生命を得ることとなった。そしてアダマントはアダムと名乗った。

<つづく>

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【メッセージ】
最後までお読みいただき感謝いたします。

拙い文章ですが、ロジカルな文章よりも感情を揺さぶるような文章を書きたいと思っています。
これからも、是非ともよろしくお願いいたします。
余韻のために最後は1ページ程度の空白を置いています。何か感じていただければと。
今日は楽しかった、悲しかった、悔しかった、嬉しかったなど、そういう感情が動く体験は、
記憶され、そして未来の判断になんらかの影響を与えると思います。そうだといいな。

【プロフィール】
2児の父です。 駄文・乱文ですみませんが、普通の人生を記していきます。コッソリと・・・ 
凡人なので、フォロバ100です。人としては、フォローされるよりフォローできる人間でありたい。 
ちなみに自己紹介にスキはフォローOKと受け止めます。 
「Amazonのアソシエイトとして、T(パパ)は適格販売により収入を得ています。」
あと、noteにも感謝です。
見出しの写真やイラストはnoteユーザー様のを使わせて頂いています。こちらも感謝いたします。



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