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まいにちノート1

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毎日10分で書く日記です(と言いながら帰り道に30分ぐらい書いてる)。 #毎日更新
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2018年12月の記事一覧

ワークショップ備品の標準化で生産性アップ!

ワークショップ備品の標準化で生産性アップ!

ふせんにも品質があるのをご存知だろうか。
粘着が弱くてはらはらりと落ちちゃう付箋。パッドからめくるときにシワになるふせん。サインペンの文字を弾いちゃう付箋。大きすぎる付箋、小さすぎるふせん。残りわずかの付箋。ワークショップや日常的な発散作業に不可欠な付箋は「安物買いの銭失い」、妥協しちゃダメなやつ。

弊社の事務用品ワゴンもバックヤードも、玉石混交有象無象の状態でものすごくストレスがあったので、大

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アドベントカレンダーづくり

アドベントカレンダーづくり

今年買ったクリスマスのアドベントカレンダーが気に入ったらしく、小2の娘が手作りのアドベントカレンダーに挑戦し始めた。

この写真は「お手本」。百町森というショップで買ったもの。12月の頭からイブまで、毎日嬉しそうに小窓を開けていた。

「自作バージョン」は画用紙を2枚、両面テープで貼り付けた。1枚目は日付を振って(1から60まである…)、カッターでコの字型に切込みを入れてある。貼り付けたあと、切込

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痛くないスケートの転び方

痛くないスケートの転び方

大晦日のひらかたパーク。はじめてのスケートは最後の最後で転倒・めまい・担架で救護室送りというほろ苦デビューになったので、悔しくてググってみた。どんぴしゃの回答は見つからない。氷に衝突したら痛いに決まってるじゃんね。

まずは、頭を守ること。ヘルメットか帽子をかぶり、体を丸めて手をつく。(それはできていて、頭は全然打たなかったけれど、突っ張った腕がすごい痛かった。。)

次に、転びそうになったら踏ん

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息継ぎを忘れて読む/息をするように書く

息継ぎを忘れて読む/息をするように書く

わたくしの #今年のベストnote は、下北沢エンデさんが投稿コンテスト受賞の喜びを「息継ぎ少なめ」で叩きつけたこの記事を選びたいと思います。「喜び」の周囲にある色々な感情がないまぜで、書くことってほんと人生だなと思った。noteっていいな。

(前略)この審査期間中も他の参加者の投稿に誰がスキをつけてるかとかパトロールに回って私の記事にスキつけてくれた人が他の人のにもつけてるとバリバリに嫉妬して

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誰が父の会を続けるのか?

誰が父の会を続けるのか?

幹事力が高いリーダーを仲間に持つことは幸せなことだと思う。

娘が保育園を卒園して2年経つ今も、当時のクラスの「父会」はまだ続いている。今夜も10人以上が集まった。うちは1時間ちょっと離れたところに引っ越したから、けっこう久しぶりの「ホーム」。担任保育士のK先生とS先生も「楽しいから来るんです」と父の会に混ざってくれる。子どもの思い出話や、まだ園にお世話になっている下の子の話を中心に、父たち自身も

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みんなの音楽会

みんなの音楽会

きょうは朝から学校が歌声に満ちてる。午後の「みんなの音楽会 クリスマスコンサート」の練習だ。ピアノがある部屋は、いろんなグループが争奪戦になる。今年は12組が参加して、2時間みっちりの公演になった。

みんなの音楽会は、学校のホールを借りつつも完全な自主運営で、手を挙げた人が自由に出られるしくみだ。3年前・5年前に卒業した子の親御さんのグループ。現役高等部のGlee(コーラス)。不思議な楽器を持っ

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はじめてのオイリュトミー

はじめてのオイリュトミー

祝祭のオイリュトミー「エボエ(EVOE)」の講座に参加した。

期待、畏敬、悲しみ、軽さ、喜び、内面性… といった概念ひとつひとつに対応する身体の動き(しぐさ)があり、それを組み合わせて全体のシーンをつくる。身体表現でイメージをあらわす点は、確かにある種の舞踊だし、セリフのない演劇にも似ているし、形を覚えてつなげるのは型武道にも似ている。

エボエのE、V、O、ハレルヤのH、L、Jなど音や文字に対

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2018年おすすめVOCALOID楽曲10選

2018年おすすめVOCALOID楽曲10選

このノートは、高校生の頃からDTMに憧れながらもボカロは聴く専門の筆者が、2018年に発表されたVOCALOID楽曲限定でおすすめの10曲を紹介します。わりとメジャーな作品多めなので、なじみがない人も入口として是非。

初代「初音ミク」のリリースから今年で11年、まだまだ数多くのボカロソングと派生作品が生まれています。おすすめ10選の過去2014版・2017版はブログに書いていましたが、最近not

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書くたびに、読むのが倍楽しくなる

書くたびに、読むのが倍楽しくなる

まいにちノート21日目。迷いながらも腹を決めて「公開」ボタンを押す日々を続けた。変わったことはたくさんあるけれど、いちばんは「noteって楽しい」とあらためて感じていること。書いて「参加する」ことで、読むことの質が変わる。

自分が設定したハッシュタグを追う。お題に乗っかる。同じお題のほかの作品を読む。マガジンを購読する。編集部のおすすめを丁寧に追う。フォローしている人の新しい文章を読む。今はまだ

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超クリエイティブな魚屋のwebサイトデザイン

超クリエイティブな魚屋のwebサイトデザイン

久々にズギュンと来るwebデザインを見た。Sea Harvestはオーストラリアの魚屋である。キャンベラで40年続く老舗の魚屋らしい。

まず、"The新聞風"というレイアウトと、一面トップの黒々した魚のイラストにぐっと目を引かれた。すごい存在感だ。40年前の港町っぽい雰囲気出てるんじゃないだろうか。レトロ風ミニマルデザイン。

個人的に写実的絵画がすごく好きなのだが、webデザインにおいても高精

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どこにふるさと納税しようかな

どこにふるさと納税しようかな

昨今ニュースを賑わすふるさと納税であるが、いまの制度のうちに一通りやっておくことにする。ということで、兵庫県豊岡市を選んだ。

豊岡は前職のプロジェクトサイトで、「やり手市長」の中貝宗治さんのことを強く覚えている。何人かfacebookでやりとりのある役場の方や当時のプロジェクトメンバーもいるし、視察したときに伺った、田んぼの生き物を活用した教育はいいなーと思ったし、5年前からメインの鞄は豊岡のだ

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訛ってる羊飼いたちがベツレヘムを目指す

訛ってる羊飼いたちがベツレヘムを目指す

♪。.:*・゜俺たち 羊飼いは 歌うのが大好き~

毎年恒例のクリスマス生誕劇を見に行った。オーストリア・オーバールーファー村の台本なのだが、後半に出てくる3人の羊飼いたちのセリフは、不思議な方言で訳されている。

ガルス:シュティール~⤴︎ おめぇゆうべ、どんな夢、見たんだぁ~⤴︎?
シュティール:そんじゃあ~さっそく、教えてやっからぁ~⤴︎
(歌い出す)

そしてベツレヘムに着くと、コンコンコ

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『13・67』で香港を旅する

『13・67』で香港を旅する

「お前と俺は、姓は違えど兄弟分だ。いいことも悪いことも分け合い、いっしょに頑張れば、いつかきっと、いつかきっと……」

香港の作家・陳浩基(サイモン・チェン)の華文ミステリー小説『13・67』、2周目を読了した。この最後の1行にある「お前」と「俺」が誰なのかというのが1周目の最大の感動ポイントだった。

陳浩基は「つい見過ごしちゃう思い込み」を華麗に突く作家だ。喩えると、「1,2,3,4,5, 」

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応急処置に逃げない思考法

応急処置に逃げない思考法

『社会変革のためのシステム思考実践ガイド』を読んでいる。

ケーススタディいっぱいあって具体的、翻訳も上手で情報量豊富!なんだけど(英治出版の本は積読が溜まってる)、気合を入れ、前段をすっ飛ばして4章の「システム原型(アーキタイプ)」の説明をまず精読した。本の後半は、このアーキタイプを使って分析のプロセスを詳説しているので、この章を読み込まないとついていけない。

システム思考のポイントは、変化が

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