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赤字商品なのになぜ売れる?不動産Gメン滝島に学ぶワンルーム投資の実態
「不動産Gメン滝島」というYouTubeチャンネルがある。これがめっぽう面白い。
滝島氏は新宿で不動産会社を営む経営者であるが、その独特すぎる容貌からは想像できない、達者かつ熱量のある語り口でたちまち人気を博し、2024年2月時点のチャンネル登録者数は40万人に達しようとしている。個人が運営している不動産投資系YouTubeチャンネルとしては、ぶっちぎりの人数だ。
つい先日、息子の胃腸炎を移さ
失ったプラチナチケット:ジョブ型雇用 vs. メンバーシップ型雇用が描くキャリアの分岐点
大学であれ大学院であれ、教育を完了した若者は「新卒」という肩書を手に入れ、就職する。大手と呼ばれる日本の会社に就職できた場合、収入や福利厚生など極めて有利な条件のため、一生涯に渡って勤め上げることが多い。そうしてその会社のメンバーとしての地位を築き上げながらキャリアを形成していく働き方を、メンバーシップ型雇用と呼ぶ。
新卒入社は極めて有利な条件で就職できる可能性を秘めているので、「プラチナチケッ
ブログ収益化における「営業モデル」と「作家モデル」の違い
前回 ⇒ 仮想通貨で狂い咲き。
何事も新しいもの好きの性格が幸いして、仮想通貨バブルが始まる直前に少しばかりのビットコインを手に入れることができた。といっても、数万円程度のものだからたかが知れている。どちらかというと、そのことを記事にしたブログが生み出したアフィリエイト収益のほうが大きくなった。こちらの方は結局、全部合わせると中古の軽自動車が買えるくらいの収益にはなった。安定しない職を転々として
仮想通貨で狂い咲き。
前回の記事(アフィリエイト狂騒曲)
アフィリエイトという副業は簡単に手が出せる一方で、売上を伸ばそうとなると途端に難しくなる。文章を書く能力さえあれば誰でも始められるから、参入障壁は極端に低い。それでいて売れる商材は限られているので、すさまじい競争が繰り広げられる。私はラッキーパンチでたまたま会計の資格というニッチな商材を見つけられたので毎月数万円くらいの売上を上げることができていた。しかしさら
アフィリエイト狂騒曲
前回の記事(文章を書く、ということ)
いまから10年ほど前のことである。
当時、とある会計の資格の勉強をしており、それに首尾よく合格することができたため、そのときの体験を書いてブログにまとめることにした。そのときはブログサービスを使わず、自分でサーバーを借りたりと、それなりに色々と工夫して作り上げた記憶がある。
そうやって作ったホームページの問い合わせフォームにある日、広告会社から連絡が入っ
文章を書く、ということ
夏休みの宿題といえば読書感想文である。これは今も昔も変わらない。今も、と言いきれるのは、息子が持ち帰ってくる大量の夏休みの宿題の封筒の中に、読書感想文用の原稿用紙が入っていたのを見ているからだ。彼にとって生まれて初めての感想文は小学三年生の夏で、原稿用紙は三枚だった。今年小学四年生になる彼に与えられたのは四枚。どうやら学年ごとにノルマが上がるようだ。
多くの小学生のご多分にもれず、といってしまっ