マガジンのカバー画像

人生のヒント

65
人生の生き方・行き方を考えるきっかけになる記事を集めました。素敵なクリエイターさんの背中を押されるような記事とわたし自信の想いを綴った記事が詰まっています。なにかのヒントになれば… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

「問いかけ」、「能動性が出現した奇跡に驚く」

私が「驚く」ようになったのは、ある学生との出会いがきっかけだった。その学生はすでに2回も卒業の機会を逃していた。卒論の時期になると大学に来なくなるから。
その学生は、何を問いかけても気のない返事。「はあ」「わかりません」意欲や能動性というものが一切欠如していた。

それまでの指導教官によると、あまりにも無気力なので仕方なく、あれをやれ、これをやれと指示を出すのだけど指示以下のことしかできず、しかも

もっとみる
カウンセリングを受けて、不安への「筋トレ」を教えてもらった話

カウンセリングを受けて、不安への「筋トレ」を教えてもらった話

最近、ホルモンバランスのせいか、うじうじと悩むことが増えました。ネガティブな思考にちょっと疲れてしまいます。

ちょうどそんな時に、予約してあったカウンセリングに行けたのはラッキー。カウンセリング室で近況報告するも、色々とありすぎてノンストップで話しちゃいました。

そこで、もらったアドバイスが「不安の声を擬人化する」ということ。

自分の覚書にnoteを書いています。誰かの役に立つかもと思ったの

もっとみる
週1サウナで読書も身体もアップデート

週1サウナで読書も身体もアップデート

今日も週1朝サウナに行ってきました。

チルタイムのお供は、共同スペースに置いてある『Everyday SISU フィンランドの幸せ習慣』

赤いカバーが目を惹きます(日本語版とは表紙のデザインが違うみたいですね)

施設の本なので、家では読めません。だから、サウナに行くたびに少しずつ読み進めています。まだ第一章あたり。

フィンランドでは冬でも海や湖に入るのだそうです。

と言っても、筆者は氷の

もっとみる
陰キャがパーティーで居心地よくいられるために(後編)

陰キャがパーティーで居心地よくいられるために(後編)

前回のnoteで、パーティー疲れしちゃう陰キャが居心地よくいられる方法について考察してみました。(陰キャ=「引っ込み思案で内気な人」という意味で使ってます)

居心地よくいられる方法1〜4は前編をご覧ください。このnoteではプラスα、前回紹介しきれなかったアイディアをお伝えします。

5. 一旦その場を離れるパーティーというと、アップテンポな音楽がかかっていたり、たくさんの人の話し声がしていたり

もっとみる
陰キャがパーティーで居心地よくいられるために(前編)

陰キャがパーティーで居心地よくいられるために(前編)

はーーーーー。

パーティーが終わった後って、楽しくても楽しくなくても疲れませんか。特に陰キャ(このnoteでは「陰キャ=引っ込み思案で内気な人」という意味で使います)

パーティーで人と話をするだけで頑張りました感。大音量の音楽もストレス。初めての場所や初対面の人が多いところなんて、できれば避けたい。

それでも、こどもが誕生日パーティーに招待されたとか、クリスマスに友達や家族に誘われたとか、結

もっとみる
まわりにラブラブな夫婦が多い件。仲良しの秘訣を考察してみた

まわりにラブラブな夫婦が多い件。仲良しの秘訣を考察してみた

今朝、道を歩いていたら急に、しあわせだな〜って足をバタバタしたくなった。

単に、子どもたちが学校行ってから、夫と一緒にカフェに朝ごはん食べにいっただけなんだけど。じわじわーっとハッピーな気持ちが湧き上がってくる、あの感じ。

なんでだろう。

夫に出会えて結婚できたことが、人生最大のラッキーイベントだったな、と歩きながら考えてました。だからかな。

まあ、そりゃあ色々ありますよ。全然ちがう二人だ

もっとみる
対価をきちんと支払うということ。

対価をきちんと支払うということ。

 本は、できる限り新書で買うことにしている。
 それは、その本を生み出した作者やその周りの人びとに、自分が支払った対価がきちんと届くように、と考えているからだ。だから基本、ぼくは古書店には行かない。

 これはあくまでぼく個人の考えであって、だれかのやり方が間違いだとか、否定したいとか、決してそういうことではない。

 冒頭2文ですでにもっとも言いたいことを言ってしまったわけだけれど、気をとり直し

もっとみる
居場所づくりは、自分を表現することからはじまる #noteでよかったこと

居場所づくりは、自分を表現することからはじまる #noteでよかったこと

いつのまにかnoteが自分の生活の大きなウェイトを占めるようになってきて2年近くが過ぎた。

そういえばまだ2年くらいなんだ、と振り返ってみてびっくりした。
そして、たったひとつのサービスが1000日も経たずにここまで人生を変えることがあるのか、と他人事のように思う。

---

はじめて記事を書いたのは2016年のこと。今感じたことを何かに書き留めておきたくて、何かの機会に登録していたアカウント

もっとみる
「ひとの安心をつくる」技術

「ひとの安心をつくる」技術

少し前に、大切な友だちを、とある先生に紹介することになった。

ぼくには、自分の大切なひとが心を病んだとき、絶対にこのひとに診てもらいたいな!と絶対の信頼を寄せているドクターがいる。だけど、その先生は普段は、ぼくらの母校である地方の大学病院にいるので、数年前ぼくが上京してきてから、こっちで仲良くなったひとを診てもらうことができない。それで、すごく困っていた。

そのことを相談してみたら、関東にいる

もっとみる
GIVE20乗くらいの精神で過ごしてみたら生きやすくなったよ

GIVE20乗くらいの精神で過ごしてみたら生きやすくなったよ

サロンに入会してから約1か月が経とうとしています。

そのなかで大切にされているマインド(最近よく使うようになった意識高いワード!)のひとつに、「GIVEしまくる」というのがあるんですね。

とにかく与えまくる。
「これやってくれ!」と求める前に、自分から5GIVEくらいなにかを提供する。

わたし自身、“周囲に貢献する”とか“協力して仕事をする”とか“困ったひとを助けてあげる”とか、そういった利

もっとみる
パン屋で出会ったアメリカ人投資家のおじさんの話

パン屋で出会ったアメリカ人投資家のおじさんの話

確か、去年の秋頃の小雨の日のこと。

ダンサーの私が

人生で初めて「投資家」のおじさんと

出会った時の話です。

ダンサーをお仕事にしている私の日曜日は

スタジオをはしごして2本レッスンをする

楽しいけどちょっとタフな日です。

その日も1つ目のレッスンを終えて、

2つ目のスタジオに向かっていて

小腹が空いたのでパン屋さんに入りました。

小さいパンをふたつ選んで、レジに向かうと

もっとみる
買い物は「誰と付き合いたいか」を選ぶこと

買い物は「誰と付き合いたいか」を選ぶこと

「もし今10万円が手に入ったら、何に使いますか?」

私は消費者インタビューをする際に、必ずといっていいほど使ってきた質問だ。
普段どんな買い物をしているか、何から情報を得ているか。
直接こうした質問を投げかけるよりも、10万円の使い道を聞く方がリアルな話を聞けることが多いからだ。

質問された側は、予想していなかった問いに毎回困惑の表情を浮かべる。
これまで何十人もの人に同じ質問をしてきたけれど

もっとみる
のんびり癒やし&ほのぼの対談かなと想像していたら思いっきり意表を点かれた #noteフェス 第1セッション

のんびり癒やし&ほのぼの対談かなと想像していたら思いっきり意表を点かれた #noteフェス 第1セッション

アウトプットはう〇ち。評価しなくていい。繋がらなくていい。

人とソーシャルディスタンスを取ってる。

ググらない。質問するな。

noteフェスの初日、「子どもがやっと寝た~」と、パソコンを開いた。いきなり画面の向こうから、想像していなかった言葉たちが飛んできた。

セッション1「暮らしをクリエイトする」登壇者の坂口恭平さんの独壇場が繰り広げられていた。

自分も一緒に寝落ちしそうで、うまく働い

もっとみる
朝の空に想う

朝の空に想う

日が昇る前の空が白々と明けていく瞬間が好き。朝の光に誘われて、鳥たちの声が静けさの中に響く。



最近、朝活をゆるゆると始めた。

ベランダに出て、思いっきり伸びをする。身体を開いて、ひんやりと清々しい空気を吸う。

何もさえぎるものがない景色が目の前に広がる。毎日ちがう「姿」を魅せる、ずっと変わらないモノがそこにある安心感。

最近は、上に羽織るものがなくても外にいられるようになった。南半球

もっとみる