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人類が少し進化する記事

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2019年8月の記事一覧

5000匹くらい自分が逃げ出したので、これから捕まえに行きます

真実への探究心さえ、ぼくに機能不全を促す

真実への探究心さえ、ぼくに機能不全を促す

 「ほんとうのことを知りたい」と、いつしか思うようになっていた。その願いというか祈りはほとんど偏執狂みたいに10代半ばからのぼくの思考と行動の多くを支配する鉱脈となり、今でもその根元にこびり付いた化石のように存在し続けている。

 真実とは大きく2つの方向性を与える。つまり、自己に関する真実と世界に関する真実だ。どこまでが自己で、どこまでは世界なのか、そういう可分な二項なのかどうかは、特に10代の

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常に怯えて過ごす長い時間

ツイッターで見かけた言葉

子供が3時間寝てたからといってゆっくりできた時間が3時間あったと思わないでほしい。その3時間はいつ中断されるかわからない3時間であって、はじめから約束され確保された3時間ではないのだ。結果として3時間何もなかったというだけ。

それだって思った。

父の命が「長くて1カ月」と言われて、なんとなく勝手にやや少なく見積もって父と向き合って来たけれど、どうもこちら側が疲れてし

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空想が好きで、理想の世界があって、でも自分は上手く生きられない自分みたいな人間は、物語や詩を書くしかないんだ。本業か趣味かにかかわらず。

みんなで幸せになろう

みんなで幸せになろう

世界中のみんなの給料が上がらないなら
給料なんて上がらなくていい
恵まれた誰かが
もっと恵まれて
一時の幸運が降り注ぐことに
何の意味がある

君の家族はほとんど君だし
君のパートナーもほとんど君だ

ちかしい誰かの幸せを願うことや
困ったときに助けることは
自分を助けることと同じこと

近くの人は、もはや
ほとんど自分
近くの人を助けることは
ただのエゴだ

困ってる人はそこだけじゃない
本当に

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あえてお金を払って「不便」を提供してもらう時代になりそうな気がする。

あえてお金を払って「不便」を提供してもらう時代になりそうな気がする。

最近、「集中力」や「生産性」の本を読んでいて思うのは、「集中」や「没頭」が大事なのはわかっているのに、どんどん出来なくなっているということ。仕事でも読書でもnote執筆でも、何か集中しようと始めても、スマホ鳴ったりすると、そこからなぜかニュース見始めちゃったりして、ぜんぜん集中は続きません。

「現代人が継続的に集中できるのは8秒」と書かれている本を読んだことが有ります。その本には、(どうやって調

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人類全員の給料を上げることはできない(結局意味ない)ので、みんなで幸せになるには、お金じゃない「生活」を助け合っていくしかないんだ。

いろんな人に救ってもらってここまで来た。特に恩人のような人にお礼を言ったら「こんなことで救われるのなら、才能があるんだよ」と言われた。私に救われる才能があるのなら、今後何があっても救われながら生きていくのだろう。そう思うと自分が一段強くなった気がする。いろんな才能があるものだよね

everything is perfect

everything is perfect

幾ら「言葉の雨」を降らせても
人の心に染み入るのはその中の数滴。

しかも「ここぞ」のタイミングで紛れ込ませた【黄金の雨粒】ではない事がほとんどだ。
そしてほとんどの場合、すっかり異質なニュアンスとなる。
(きっとそれで完璧なのでしょう。それが必要なのでしょう。私のエゴが黄金だと思い上がった言葉より、その人にとってはニュアンスを変えた私の蛇足の方が真の黄金なのでしょう)

若い頃はそれを自分の「力

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透明な自分のまま生きていく

透明な自分のまま生きていく

私はいつも、気付くと誰かの真似をしていた。

意図的に真似をするのではなく、してしまう、という感覚に近かった。私はとにかく人の影響を受けやすいらしく、相手に対する好悪に関係なく、相手の影響を受けてしまう。

例えるなら水みたいなものだ。水は混ざるものによって鮮やかな色を示すことがあれば濁りもする。けれど、水自身は混ざる相手を選べない。

ひらたく言えば「うつる」。なんでも。仕草、話し方、筆跡、文章

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それが嫌なら世界を上書きすりゃいい
壊すようにではなく
はじめから
ずっとそうであったように

僕が太ったんじゃない
地球が痩せたから
そう見えるだけ

コスパで考えすぎてて、最初からコスパを求めてしまってる。これは良くない。あとで価値が上がったり、効率が良くなったりするなら、最初は時間がかかっても許容しよう🐢🐢🐢

ありきたりな仕事風景に実況中継と解説を。

ありきたりな仕事風景に実況中継と解説を。

「いやぁ、あそこでの切り返し!見事でした!」

そんな実況や解説があったら、仕事はもっと楽しくなるかもしれない。

結果、結果、とは言っても、やはりそこに至るプロセスだって見てほしいし、誉めてほしい。でも、現実的にそれをする人を雇うのか?と考えると、直接売上を産み出さないから、そこにコストはなかなか掛けられない。

上司とか、管理職と呼ばれる人たちって、こういう「注目」と「声かけ」の役割も担ってい

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