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生について語ってみる

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「幸せ」は環境の問題ではない

幸せはあなたの周りにはない
幸せは世界にはない
幸せになれる唯一の方法などない
幸せは心の中を探すしかない

なぜなら
幸せとは心の感じ方のことだから

地獄のような世界にいても
心の中にある自由な空を見つけることができる
天国のような場所にいても
心の中に自分を縛り付ける地獄を創り出せる

生という制限のなかで
意識という自由な空間を旅することができる

そこで愛する何かを感じるのだ
そこには生

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命は水の流れのように

命は水の流れのように
消えては現れ
姿を変え何度もあなたのもとに廻りくる

この血肉のひとつひとつの細胞が
自然からの借り物なのだから

命は溶けて散らばり
そしてまたひとつの結晶となる

ただ虚しくそれを繰り返すだけ
そこに意味などない
私たち人間も自然の循環の中のひとかけらにすぎないのだから

所有しているものなど何も無い
この肉体すらも自然からの借り物

あなたにも私にも名前などない
目印の

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今、ひとりぼっちで泣いているあなたへ

今、ひとりぼっちで泣いているあなたへ

大丈夫なんだよ。

今、
一人ぼっちで、
何も持ってなくて
何も誇れる地位や
名誉や
人脈や
お金や
場所、
恋人もいなくて
家族さえもいなくて
仕事さえもなくて
もしかしたら家さえない、

そんな人もいるかもしれないね

だけどね、
それでも大丈夫なんだよ
気休めや、綺麗事なんかじゃなくてね
強がりでもなくてね

自分が感じた
その痛みや孤独を
誇りに思える時がくるから大丈夫だよ。

その痛みや

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すべての事象は色を持たない

すべての事象は色を持たない

すべての事象は色を持たない
黒でも白でもない
すべての人は正義をまとえない
すべての人は悪人になれない
すべての生き物は意味もなくただそこに生きているだけ

この世に絶対的に正しい人も間違った人もいない

ただ、ただ そこに うごめく生き物と
自然がたたずんでいるだけ

粘土細工のような人が生まれ、死んでゆく

この命は永遠の循環の中で一時的に自然から材料を借りただけにすぎない

この血肉と家と財

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賢いバカになろう

賢いバカになろう

「三浦春馬さん死亡。自宅で自殺か」というTwitterのNHKのニュースに

下記のリプライをしたところたくさんの方からのイイネをもらいました。

「死にたい衝動」の瞬間の心情をただ何となく言語化しただけだったので、たくさんのいいねがきたことに少し驚いています。

この「死にたい衝動」を経験した人、している人は少なくはないのだなぁとこの時思いました。

この衝動…なんなのでしょうね。
「○○発作」

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人は生まれながらに不平等だ。人生は不平等を認めることから始まる

人は生まれながらに不平等だ。人生は不平等を認めることから始まる

いわゆる親ガチャ失敗とか、生まれ落ちた大地(環境)がたまたま劣悪だったとか…

そこを認め受け入れることから人生は 始まる

人は平等だと主張できるのは生まれ落ちた後の「人権」の話だ

人間としての権利は平等だが、産声と同時に引く「くじ」には当たり外れがある

その当たり前の事実をまだ認められない人がいる。

認められずに、嫉妬、誹謗中傷にエネルギーを注ぐ人がいる。

スタートラインは、みながゼロ

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マイノリティを生きる人へ/発達障害とかLGBT、毒親とかで生きづらさを抱えている人へ

マイノリティを生きる人へ/発達障害とかLGBT、毒親とかで生きづらさを抱えている人へ

どうしてみんな一生懸命、
型に はめようとするの?

人と違うことを恐れて

自らを型にはめ、
「あなたも入りなさい」と
「あなたも苦労しなさい」と
引きずり落とす

型にはまろうとしない人を

「あなたは間違ってる」と
一生懸命説明して

聞いてくれなければ

拒絶する

そんな 人ばかりいるから日本は生きづらいんだよ

「自分で決めたこと」という自覚がもてないゾ

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大いなる自然はあなたの名前を呼ばない。「かけがえのない自分などない」という絶望と希望

大いなる自然はあなたの名前を呼ばない。「かけがえのない自分などない」という絶望と希望

人間の肩書きっていったいなんなのだろうね

所詮、脳内の共通概念でしかない

資格や免許、職業、学校、結婚によって何者かになれたような気がしてても

私はただの私でしかない

私はただの肉の塊でしかない

名前すらも自然界には存在していない

本当は名前なんてないのにみな自分には名前があると思いこんでいる

自分以外の人間がその名前を呼んでくれるから唯一無二の存在だとみなが信じている
「私は〇〇と

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