NikolaiMisonikomii

ただの歴史好き。主に東欧、ロシア、ギリシャなど。 更新は完全不定期です。

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  • ロシアの歴史

    アジアとヨーロッパにまたがる広大な領土、多様な民族、専制国家。時代によって様々に変わるロシアの歴史をまとめていきます。

  • ウクライナの歴史

    中世から現代までのウクライナの歴史について、作成した記事をまとめています。 主にロシアとの関係や、現代とのつながりを意識してトピックを組み立ててみました。

  • 人物史

    人物をテーマにした記事をまとめました。

  • 今日は何の日?

    その日に起きた歴史上の出来事を紹介します。月一更新です。

  • ギリシャの歴史

    ヨーロッパ文明揺籃の地、古代ギリシャ。中世の大国、ビザンツ帝国。そして、大国に翻弄され、「兄弟殺し」を繰り返した近代国家ギリシャ…紀元前から現代に至るギリシャ人の歴史をまとめていきます。

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固定された記事

【雑記】なんで急に大河ドラマを見始めたのか

こんにちは、ニコライです。今週は連載はお休みで、代わりに【雑記】になります。 今年の1月7日から始まったNHK大河ドラマ「光る君へ」。毎週楽しみに観ています。しかし…

NikolaiMisonikomii
7時間前
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「光る君へ」第18話視聴
道隆の跡を継いだ道兼が急死し、道長VS伊周の後継者争いに。劣勢の伊周はいよいよ本性を現わして新たなヘイトキャラに。この作品の悪役、女性を出世の道具にしか思っていない人が多いですよね😅でも史実の道長も娘を入内させまくって、同じことやってるんですけどね。

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【日露関係史18】プーチンと日本①

こんにちは、ニコライです。今回は【日露関係史】第18回目です。 前回の記事はこちらから! 1999年12月に辞任したエリツィンの後継者となった首相ウラジーミル・プーチン…

5

「光る君へ」第17話視聴。
実質道隆メイン回。糖尿病が酷くなり、朦朧としながらも、伊周を後継にしようと、帝や道兼に必死に訴える姿は鬼気迫るものがありました。しかし、道隆と伊周らの人望の無さはすごいですね。ここらへん、兼家との差を感じます。

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毎週連続投稿、47週まで行きましたが、とうとう途切れてしまいました…😔昨日投稿していれば…

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【日露関係史17】エリツィンの対日接近

こんにちは、ニコライです。今回は【日露関係史】第17回目です。 前回の記事はこちらから! 1991年12月25日、ゴルバチョフ大統領が辞任したことでソ連は解体し、ロシア連…

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「光る君へ」第16話視聴。
道兼、お前どうした?キャラ変わりすぎじゃないか?何が「汚れ仕事は俺の役目だ」だよ。道長と仲良くしちゃってさ。子供の頃散々ぶん殴ってたのは何だったんだよ。下々の者は虫けらじゃなかったのかよ。いつの間に一皮むけて、ダークヒーロー化した道兼くんでした。

NikolaiMisonikomii
2週間前
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【日露関係史16】新思考外交下の日ソ交渉

こんにちは、ニコライです。今回は【日露関係史】第16回目です。 前回の記事はこちらから! ソ連が高圧的な外交姿勢を取り続けた結果、日本では対ソ感情が著しく悪化し、…

NikolaiMisonikomii
3週間前
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「光る君へ」第15話視聴。
兄思いな良い弟になった道長くん。まひろの母を殺害したことを知って怒り心頭に発していた頃から変わりましたね。変わったといえば、一条天皇も成人に。2年で急成長してびっくりです😅ラストの道綱はちょっと酷かっですねぇ、株が爆下がりです。

NikolaiMisonikomii
3週間前
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【日露関係史15】米中ソ三極時代の日ソ関係

こんにちは、ニコライです。今回は【日露関係史】第15回目です。 前回の記事はこちらから! 1960年代以降、冷戦は新たな局面を迎え、それまでの米ソの対立という二極構造…

NikolaiMisonikomii
3週間前
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【速報】
イランがイスラエルへ向けてミサイルと攻撃用ドローンを発射。シリアのイラン大使館を攻撃された報復と思われます。

NikolaiMisonikomii
3週間前
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「光る君へ」第14話視聴。
4年ぶりに出会ったまひろと道長。前回のラストからどうなるかと思いましたが、対面はすぐ終了。しかし、道長は涼しい顔をしながら、内心動揺している感じでしたね。そして、遂に兼家が死去し、道隆が後継者に。いよいよ兄弟間の泥沼の争いが起こりそうです。

NikolaiMisonikomii
1か月前
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【日露関係史14】日ソ共同宣言

こんにちは、ニコライです。今回は【日露関係史】第14回目です。 前回の記事はこちらから! 1951年のサンフランシスコ講和条約により、日本は多くの連合国との戦争状態を…

NikolaiMisonikomii
1か月前
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「光る君へ」第13話視聴。
老いのせいか、朝議で正気を失う兼家。段田さんの演技はすごかったです。まるで本当に病気のようでした。晴明との面会の後、一人泣く姿には、死を目の前にした人の孤独がリアルに描かれているように感じました。諸行無常、前回まで権力の絶頂だったのに、後は短そうですね

NikolaiMisonikomii
1か月前
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【日露関係史13】シベリア抑留

こんにちは、ニコライです。今回は【日露関係史】第13回目です。 前回の記事はこちらから! 1945年8月の日ソ戦争によって、大陸における日本の支配領域である満州国、大…

NikolaiMisonikomii
1か月前
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ルカシェンコ大統領、モスクワでのテロ実行犯は、最初はベラルーシへ向かっていたが、途中でウクライナ方面へとルートを変更したと発言。事前にプーチンからテロリストの情報を受け取り、国境警備を厳重化していた模様。ウクライナ側が「窓口」を用意したとするプーチンの主張と矛盾します。

NikolaiMisonikomii
1か月前
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【雑記】なんで急に大河ドラマを見始めたのか

【雑記】なんで急に大河ドラマを見始めたのか

こんにちは、ニコライです。今週は連載はお休みで、代わりに【雑記】になります。

今年の1月7日から始まったNHK大河ドラマ「光る君へ」。毎週楽しみに観ています。しかし、実を言うと、僕は大河ドラマをほとんど見たことがありません。そんな僕が、なんで急に「光る君へ」を見始めたのか、というのが今回のお話です。

1.なぜこれまで大河ドラマを見てこなかったのかまず、そもそもなぜ今まで大河ドラマを見てこなかっ

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「光る君へ」第18話視聴
道隆の跡を継いだ道兼が急死し、道長VS伊周の後継者争いに。劣勢の伊周はいよいよ本性を現わして新たなヘイトキャラに。この作品の悪役、女性を出世の道具にしか思っていない人が多いですよね😅でも史実の道長も娘を入内させまくって、同じことやってるんですけどね。

【日露関係史18】プーチンと日本①

【日露関係史18】プーチンと日本①

こんにちは、ニコライです。今回は【日露関係史】第18回目です。

前回の記事はこちらから!

1999年12月に辞任したエリツィンの後継者となった首相ウラジーミル・プーチンは、翌年3月の選挙で大統領に当選し、以降、2024年現在に至るまで権力の座にあり続けています。四半世紀近くもロシアの最高権力者として君臨するプーチンの対日政策とはいかなるものだったのでしょうか。そして、日本政府は、プーチンといか

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「光る君へ」第17話視聴。
実質道隆メイン回。糖尿病が酷くなり、朦朧としながらも、伊周を後継にしようと、帝や道兼に必死に訴える姿は鬼気迫るものがありました。しかし、道隆と伊周らの人望の無さはすごいですね。ここらへん、兼家との差を感じます。

毎週連続投稿、47週まで行きましたが、とうとう途切れてしまいました…😔昨日投稿していれば…

【日露関係史17】エリツィンの対日接近

【日露関係史17】エリツィンの対日接近

こんにちは、ニコライです。今回は【日露関係史】第17回目です。

前回の記事はこちらから!

1991年12月25日、ゴルバチョフ大統領が辞任したことでソ連は解体し、ロシア連邦が独立します。新生ロシアの指導者となったボリス・エリツィンは、急進的な西欧化・民主化・自由主義化を進めるうえで、世界第二位の経済大国であった日本との関係を重視するようになります。今回は、90年代のほぼ全般に渡るエリツィン時代

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「光る君へ」第16話視聴。
道兼、お前どうした?キャラ変わりすぎじゃないか?何が「汚れ仕事は俺の役目だ」だよ。道長と仲良くしちゃってさ。子供の頃散々ぶん殴ってたのは何だったんだよ。下々の者は虫けらじゃなかったのかよ。いつの間に一皮むけて、ダークヒーロー化した道兼くんでした。

【日露関係史16】新思考外交下の日ソ交渉

【日露関係史16】新思考外交下の日ソ交渉

こんにちは、ニコライです。今回は【日露関係史】第16回目です。

前回の記事はこちらから!

ソ連が高圧的な外交姿勢を取り続けた結果、日本では対ソ感情が著しく悪化し、1970年代末から日ソ関係は冷却化していきました。しかし、1985年に登場したミハイル・ゴルバチョフ書記長は、「新思考外交」を掲げて西側との関係改善を改善する姿勢を示したため、日本政府も長年の問題である北方領土問題を解決すべく、ソ連に

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「光る君へ」第15話視聴。
兄思いな良い弟になった道長くん。まひろの母を殺害したことを知って怒り心頭に発していた頃から変わりましたね。変わったといえば、一条天皇も成人に。2年で急成長してびっくりです😅ラストの道綱はちょっと酷かっですねぇ、株が爆下がりです。

【日露関係史15】米中ソ三極時代の日ソ関係

【日露関係史15】米中ソ三極時代の日ソ関係

こんにちは、ニコライです。今回は【日露関係史】第15回目です。

前回の記事はこちらから!

1960年代以降、冷戦は新たな局面を迎え、それまでの米ソの対立という二極構造に中国が加わり、米中ソという三極構造が形成されます。同じ社会主義国でありながら、中ソは対立を深める一方、1972年のニクソン訪中をきっかけに、中国と米国は急速に接近していきます。そして、この三国の関係を背景として、日ソ関係も規定さ

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【速報】
イランがイスラエルへ向けてミサイルと攻撃用ドローンを発射。シリアのイラン大使館を攻撃された報復と思われます。

「光る君へ」第14話視聴。
4年ぶりに出会ったまひろと道長。前回のラストからどうなるかと思いましたが、対面はすぐ終了。しかし、道長は涼しい顔をしながら、内心動揺している感じでしたね。そして、遂に兼家が死去し、道隆が後継者に。いよいよ兄弟間の泥沼の争いが起こりそうです。

【日露関係史14】日ソ共同宣言

【日露関係史14】日ソ共同宣言

こんにちは、ニコライです。今回は【日露関係史】第14回目です。

前回の記事はこちらから!

1951年のサンフランシスコ講和条約により、日本は多くの連合国との戦争状態を終結させ、1952年には主権を回復します。しかし、冷戦が顕在化し、米ソの対立が激化する中、米国を盟主とする西側陣営に属すことになった日本は、東側の盟主となったソ連と国交断絶状態にあり続けました。ようやく1954年から日本とソ連は国

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「光る君へ」第13話視聴。
老いのせいか、朝議で正気を失う兼家。段田さんの演技はすごかったです。まるで本当に病気のようでした。晴明との面会の後、一人泣く姿には、死を目の前にした人の孤独がリアルに描かれているように感じました。諸行無常、前回まで権力の絶頂だったのに、後は短そうですね

【日露関係史13】シベリア抑留

【日露関係史13】シベリア抑留

こんにちは、ニコライです。今回は【日露関係史】第13回目です。

前回の記事はこちらから!

1945年8月の日ソ戦争によって、大陸における日本の支配領域である満州国、大連・旅順、朝鮮半島北半分、そして樺太南部と千島全島がソ連軍に占領されました。戦争の結果、60万人の日本人将兵を捕虜として獲得したソ連政府は、彼らを「労働力」として使用する決定を下し、ソ連国内へと強制連行しました。今回は、日ソ戦争敗

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ルカシェンコ大統領、モスクワでのテロ実行犯は、最初はベラルーシへ向かっていたが、途中でウクライナ方面へとルートを変更したと発言。事前にプーチンからテロリストの情報を受け取り、国境警備を厳重化していた模様。ウクライナ側が「窓口」を用意したとするプーチンの主張と矛盾します。