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2022年の振り返り
大晦日です。2022年も今日で最後ということで、今年の振り返りです。
正直、今年は作家人生で最悪の年でした。
今年は小説の新刊がなく、『お父さんはユーチューバー』の文庫本しか出せませんでした。作家になりたての頃は、デビュー作から二作目を出すのに一年以上かかったんですが、一年で一冊も新刊を出せなかったのはそれ以来です。
というのも去年出した『ワラグル』で、若干燃え尽き症候群みたいになりました。
未経験なことをするには
久しぶりの更新です。note更新に使っていたパソコンを別の部屋に移動したら、びっくりするぐらい更新できませんでした。いやあ習慣って怖いですね。
それともう一つ、漫画原作の仕事でちょっとバタバタしていました。
映像の脚本執筆、小説執筆は経験はあるんですが、漫画の原作ははじめてなんです。
同じストーリーコンテンツなんですが、まあ別物です。特に小説とはかなり違いますね。
しかも通常の横読みの漫画
お父さんはユーチューバーが宮崎本大賞にノミネートされました。宮崎本大賞は宮崎出身とか宮崎のことを書いているとか関係なく選んでくれるようです。選考委員のみなさまありがとうございます。
お父さんはユーチューバー、猫が推してくれています。ありがとう。
【影響を受けた一冊】
フレドリックブラウン 『73光年の妖怪』
天才物理学者VS生物の身体を自在に乗っ取れる知的宇宙生命体。ブラウン作品の中ではマイナーだけど、これはめちゃくちゃ面白い。ミステリーサスペンスのお手本のような作品。設定を現代に変えてリメイクしたら絶対面白い。
岩手のさわや書店さんが書いてくださった『廃校先生』の紹介文。業界では有名な書店なんですが、このさわやPOPを作ってもらえると、作家になった感を強く感じることができます。