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2024年 年初宣言
#月初宣言 とはそもそも月初宣言とは何かという説明だが、端的に言えばジェイさん(@junta_suzuki)のVoicyの番組「スタートアップ営業ラジオ」での企画である。 どのよう…
効率化の罠。批判や苦言に向き合う時間を大切にする。
今日の記事は主にマネジメント向け。
マネージャーになると忙しくなる。忙しくなる要因は主にコミュニケーションだ。会議に呼ばれる時間が増え、相談を受ける時間が増える。そして、顧客や社員からクレームを受ける時間も増える。
マネージャーになって若いうちは周りから頼られている気がしてきて「俺も偉くなったなあ」とちょっと得意げになって忙しい時間も少し誇らしかったりするが、次第にコミュニケーションに取る時間
正しい効率化とは。成長し、成果を出しながら業務を効率化する方法
自分にとっては成長が最重要であり、成長を伴わない効率化は自分にとって無意味である、というのが私の持論だ。今日は実際に「成果を出す」「成長する」「効率化する」の3つを鼎立化させるための方法を書いていきたい。
無意識に出来る仕事領域を増やすいきなり結論を書くとこれだ。ファストアンドスローというベストセラーになった名著がある。この本の中では人間の脳を「ファスト脳(速い脳)」と「スロー脳(遅い脳)」に分
未経験からのIT業界_4 「可愛がられキャラ」というスキルは諸刃の剣
可愛がられキャラは職場の生産性を上げる
誰が言い出したか知らないが「男は度胸、女は愛嬌」という言葉がある。しかし、これをサラリーマン風に言うならば「男は愛嬌、女は愛嬌、新入社員はもっと愛嬌」と言ったほうが正しいだろうか?
エンジニアなら人間性ではなく、スキルで勝負、そんなことを思っている人もいるかもしれない。私もそんな風に考えていた時があった。しかし、組織で働く上において「職場の雰囲気を良くす
未経験からのIT業界_3 スキルの壁はどうやって突破するのか?SESで全く技術的についていけない職場に配属されたとき
今回の記事は未経験からのIT業界のシリーズで以下の記事の続きだ。
今回も自分語りで恐縮だが、まずは私の実体験から入る。
地獄だったLinux OSサポート部隊の仕事私はIT業界に入って最初に運用監視の仕事を約半年続けた後で、Linux OSのサポート部隊の仕事をすることになった。運用監視の仕事の中で何とか「Linuxの出来る人」の地位を得ることが出来、より本格的にLinux OSの技術力を高め
人生に一発逆転はない
カーネルサンダースは65歳で世界的企業であるケンタッキーフライドチキンを設立した。江頭2:50分は55歳にてYoutubeを始め、瞬く間にトップユーチューバーになった。一見、努力すれば人生はいつでも逆転のチャンスに満ち溢れているように見える。実際、そんな耳触りの良い言葉をあちこちで発信しているインフルエンサーもいるようだ。
しかし、カーネルサンダースは65歳までゴロゴロしていたわけではない。実際
資本主義最大のバグ 社会の根幹を支える仕事ほど底辺扱いされる
前回の記事で書いた通り私のキャリアの原点は運用監視であり、今もインフラ事業に携わっている。
しかし、世間的にはインフラエンジニアは人気がないらしい。特に私のやっていた運用監視の仕事は底辺扱いされることが多い。夜勤が多い、休日出勤が多い、定型業務が多い、ミスがあると怒られる、こんなところが底辺扱いされる理由だろうか?
運用監視に限らず、介護の仕事や建設の仕事など、世の中の根幹を支える仕事ほど、給
2024年 年初宣言
#月初宣言 とはそもそも月初宣言とは何かという説明だが、端的に言えばジェイさん(@junta_suzuki)のVoicyの番組「スタートアップ営業ラジオ」での企画である。
どのような企画かというと、Voicyのリスナーを巻き込んで、毎月、月初にTwitterで「#月初宣言」を付けて、目標を共有して、お互いに刺激し合って頑張っていくという素敵な企画である。(ちなみに上記の説明は、毎月月初宣言に参加
約40億円を調達したスタートアップはなぜ消滅したのか
今回の記事は以前書いた以下記事の関連記事だ。
この記事は「外資に転職した私の失敗」を記事にしたものであり、多くの高評価をいただいた。今回は視点を変えて「内部の人間から見た会社の実体はどうだったのか」について書いていきたい。
大きな資金調達はニュースになるが、資金調達の後に調達した会社がどうなっていったのか、は割と知られていない。私の所属していた会社は結論として資金調達の後に失敗に終わったのだが
「継続すること」と「新しいチャレンジをすること」
継続することと、新しいチャレンジをすることは表裏一体の関係だ。継続が大事なのか、新しいチャレンジが大事なのか、これは多くの人にとっても大きなテーマだし、自分にとっても人生で何度も「継続」「チャレンジ」の2択を迫られてきた。今日は、そんな継続とチャレンジに対しての自分の考え方を書いてみたい。
「新しい一歩を踏み出すこと」それだけでは賞賛に値しない
「大学辞めました」「ベンチャーに入社しました」定