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ルトの気づき

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自分が到達した悟り(?)と共感した考え方など。
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もしも100年前に生まれていたら…

もしも100年前に生まれていたら…

 誰しもが一度は「もしも100年前に生まれていたら?」というイフの世界を想像したことがあるのではないだろうか?

 僕も、そんな想像をしたことがある。卒業文集に載っていた質問集の中にも、そんな質問があった覚えがある。そのときに、どんなことを書いたかまでは覚えていないけど。

 このnoteを書いている今の2022年なら100年前は1922年。ちょうど大正11年だ。鬼滅の刃の時代になる。

 最近に

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正義とは悪だ

正義とは悪だ

「正義の反対は、悪じゃない。また別の、もうひとつの正義だ」

 ネット上にある、名言として有名なものです。

 野原ひろしの名言とされていますが、実際には原作でもアニメでも映画でも、このような名言を言ったことはありません。

 また、ドラえもんにも、次のような名言があります。

©藤子プロ

「どっちも、自分が正しいと思ってるよ。戦争なんてそんなもんだよ。」

 このように「正義とは何か?」という

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モテないことは、いいことだ

モテないことは、いいことだ

 以前、Twitterでこんなことを呟きました。

 もちろんですが、こちらはネタツイのようなものです。普段からこんなカルト宗教染みたことを考えているわけではありません。
 しかし、非モテの男性が「どうして自分はモテないんだろう?」「もう諦めたほうがいいかもしれない」と思ったときに、こう考えると少しだけ気持ちが楽になるのではないかと思います。

 僕自身も、ずっとモテない人生を送ってきました。
 

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信じたらその瞬間に自分は負けていた

 今回は、僕がしくじり先生となって、僕のしくじり経験をお話したいと思います。
 これを読んでいただいた方は、是非僕のようにはならないでいただきたいなと思います。
 なお、今回の記事は特に女性の方は気分を悪くするような内容となっております。そのことを了承した上でお読み下さい。無理な方は、遠慮なくブラウザを閉じるかバックして下さい。

 もうすぐバレンタインデーですね。毎年毎年、この時期はクリスマスと

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「期待しない」それだけで心は楽になる

「期待しない」それだけで心は楽になる

 「執着を断つ」ことは、仏教においてとても重要視されています。
 苦しみが生まれる元のひとつが「執着」にあると説かれているためです。

 色々と経験してきた中でも、僕は「期待される」ことが苦手でした。
 生きていく中では学校や会社に家庭と、様々なシーンがありますが、その中では部活でも勉強でも仕事でも「期待」を向けられます。

 両親から「期待しているよ」と言われます。
 親戚から「期待しているよ」

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執着や欲望を断つことの大切さと難しさ

執着や欲望を断つことの大切さと難しさ

 僕の解釈で、仏教とは「生きていく中で辛いことも多いし、それは避けられない。だけど、こうすれば少しは生きていく上で楽になるよ」ということを伝えている宗教ではないかと思います。

 僕は仏教系の大学に在籍して学んでいました。
 学部学科によっては、僧侶の資格を取得できたり、卒業後の進路に「修行」があったりするような大学でした。講義の中にももちろん、仏教に関連したものもありました。
 葬儀社の社員とな

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どうしてもわからなくなってしまったこと

どうしてもわからなくなってしまったこと

 2022年が明けました。明けましておめでとうございます。

 元日には、近くの神社に初詣に行ってきました。
 ルトくんが歩いて行ける距離の場所には、大きな神社があります。初詣に来る人も多く、夏祭りのように露店も参道に立ち並んでいます。
 お参りをして社務所でお守りを貰ったり、おみくじの結果に一喜一憂。その後に、お祭りの露店で買い食いをすることは、今の年齢になっても楽しいことです。小さい頃はお小遣

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献血のすゝめ

献血のすゝめ

 先日のことですが、僕がインスタグラムに写真を乗せたところ、とても多くの方々から「いいね!」をいただくことができました。(ありがとうございます!)

 その写真は、こちらでした。

 献血回数が10回に到達して、記念品をもらいました。写真に写っている献血カードは、もちろん僕の献血カードです。
 一般的な献血カードは赤色ですが、ラブラッドという献血のWeb会員サービスに登録することで、このデザインに

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仲の良い上司から教わった大切な事

仲の良い上司から教わった大切な事

 葬儀社に勤めて居た頃のことです。当時、僕には上司が2人居ました。

 1人は葬儀の部署を取りまとめる、いわば所属長です。そしてもう1人は、副長でした。

 僕が退職するまでの4年間に、所属長は変わりましたが、副長は定年を経て再雇用されるまで、変わることはありませんでした。

 僕が葬儀社を退職することになったのは、所属長と馬が合わなかったのが原因です。所属長は、はっきり申し上げて人の上に立つ資格

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退職した今だからこそ言える、誰にも話したことが無かった、葬儀の仕事に就いた理由

退職した今だからこそ言える、誰にも話したことが無かった、葬儀の仕事に就いた理由

 葬儀の担当者として仕事をしていた時、受付に行った喪家の人からよく尋ねられたことがあります。

「どうしてこの仕事をするようになったの?」

 これは葬儀の仕事をしていて、本当によく尋ねられました。葬儀の担当者として仕事をしていたのは、25歳~29歳の頃。お客さんの多くは、50代~70代の方です。自分よりも圧倒的に若い方が、自分でもそんなに経験のない葬儀の仕事をしているのは、とても意外に映ったのか

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