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【屑の恋愛論】好きなタイプにならなくても好かれる方法

【屑の恋愛論】好きなタイプにならなくても好かれる方法

以前付き合っていた彼女に、どうにかハマってほしくて、その子の「好きなタイプ」になろうと躍起になっていた時期がありました。たとえば、彼女はモードっぽい服装の男性が好きで、そのころ僕は好きでもない黒い服で身を固めていたわけです。

この記事は、あのころの僕みたいに、自分を偽ってでも相手に好かれようと頑張ってしまっている人に向けて書こうと思います。最後まで読んで、少しでも気持ちが楽になってくれたら嬉しい

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カフェでイチャイチャすんな。そっちがその気ならこっちはラブホでカフェラテ飲むぞ。

カフェでイチャイチャすんな。そっちがその気ならこっちはラブホでカフェラテ飲むぞ。

僕は大学生のとき3年くらいスタバでアルバイトをしていたのだが、世間からよく馬鹿にされている“スタバでMac使ってるやつ”以上に目につく存在がいた。

それはカフェでイチャイチャしてるやつである。

イチャイチャというと、なんかボディータッチくらいの可愛らしい感じがするので、言い方を変えよう。

カフェでベチャベチャしてるやつである。

決して安くはないお金を払ってその場にいる以上、やつらがどう過ご

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【屑の恋愛論】男でできた傷を◯◯で埋めるな。

【屑の恋愛論】男でできた傷を◯◯で埋めるな。

マッチングアプリをやっていると、男に傷ついている女性が多いことに気づく。
彼氏にフラれて引きずっている子。セ◯レに捨てられてしまった子。絶対に付き合えない男に依存してる子。……そういう女の子とマッチすることが、ほんとに多い。これを読んでいるあなたも、もしかしたらそうかもしれない。

あなたは男でできた傷を埋めようと、ほかの男を探す。そうしてアプリで僕みたいなクズとマッチする。

僕とあなたは居酒屋

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今振り返れば運命的な出会いだった。

お久しぶりです。そあです。
今から私が元カレに振られてからであった男たちの話をします。
単刀直入にいうとこの三か月間私は男遊びに走りました。
まず初めに会った人はネットで出会った同い年の男でした。
偶然にも大学が同じで会ってみてもいいかと思い、会ってみました。
初めて会った時この人はすごくいい人だけどこの人とは恋愛はしないだろうなと感じました。
それから何回かその人と会いましたが、彼に彼女ができた

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初めてをくれた女の子

その子は自分に自信がなかった。優しくて、気が利いて、賢くて、物事を多面的に正しく捉えようとする人だった。

21歳、大学3年ときに出会った同い年の女の子。当時僕は人の少ないSNSアプリに入り浸り、名前も顔も知らない人の集まったコミュニティでふざけあうことにハマっていた。

その中でいつも僕の書き込みに返信をくれる女の子がいた。それが彼女だった。当然本名も住んでる場所も知らない。だけどどこか馬が合う

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特別にはなれない

特別にはなれない

私には好きな人がいる。

相手は年上でどうしようもない人。
私じゃなくていいし、私以外にも女はいるだろうし、

でも、私は彼しかいなかった。

特別じゃなかったのは分かってた。

今日も彼の家に行って、酒を2本ほど飲んで抱かれる。
雑で短い前戯。

「あぁ、私は特別じゃないんだ。」

相手の手でそれを思い知らされながら、
私を女とは見てないことを感じながら彼に抱かれる。

彼にとってはこの夜は特別

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女の子と向き合うということを忘れていたことに気付かされた話

女の子と向き合うということを忘れていたことに気付かされた話

お久しぶりです。アストロといいます。
前回のブログが2020/12だったので、2年弱更新してなかったみたいです。
ここ2年はナンパのモチベーションが緩やかに低下して、仕事に集中したり、街に繰り出しても彼女ができたら活動休止したり、お気に入りの子ができたら週末もずっと一緒に過ごしたりということが多かったです。もう老害ジジイですね。

思い返すと2017年にナンパを始めて、ナンパで400人近くの子とセ

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クズな先輩と、ウブな私

クズな先輩と、ウブな私

「彼女と別れたんだよね」

「へえ、結構長くなかったっけ」

女は誰かと秘密を共有するのが好きな生き物だと思う。
それが女友達であれ男であれ、自分が相手にとって特別な存在なのだと実感できるから。

バイト先の先輩が、2年ほど付き合っていた彼女と別れた。
先輩を狙っていたわけではない。私、彼女持ちは視野に入れないタイプだし。
見た目も別にタイプじゃない。私、そもそも面食いだし。

なのに、先輩が他の

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君のことと彼のこと

君のことと彼のこと

君にフラれたら自分は死ぬと思っていた。風になびくカーテンを見るでもなく視線は宙を泳ぐ。君の笑顔をたくさん写したフィルムカメラが視界に入る。視界がにじむ。なんで涙なんて出るんだろう。暖かい水滴は頬をすべり耳のところまで流れてくる。君が私のそばから離れてもう1年が経とうとしている。今頃他の女の子に、あの頃私がファインダー越しに眺めていた笑顔を向けていることだろう。君との連絡手段は私から絶った。電話帳か

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恋愛を諦められない女

私はいま恋をしています。

でも恋をする度に、「いい加減にしろ」と自分に思ってしまいます。

私は彼氏ができない人間です。中学生の頃も、高校生の頃も、大学生になった今も、彼氏は出来ません。正確にいうと、大学1年生の夏休みに人生初の彼氏ができましたが一カ月半で振られて、それ以来好きな人ができてもその人は私の彼氏にはなりません。

大学生になって一番最初に好きになった人が彼氏になってくれたけど、うまく

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夏に出会ったあの子に振られる話

夏に出会ったあの子に振られる話

夏になるとあの時のことを思い出す。

もう前のことなのに、昨日のように思い出せる。
もう終わったことだし、戻ることはないけれど
けれど、自分の中で輝いていて良い思い出として大事にしたいと思った。

彼女とはTwitterで出会った。
大したきっかけではなかった。

ただ、バンドが好き者同士ということで仲良くなって、やりとりをするようになった。やりとりをしていくうちに、同い年であることや同じ大阪に住

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「つまらないままの貴方でいてね」

「つまらないままの貴方でいてね」

桜の花みたいな寂しさを纏う人だった。

大学一年生になったばかりのある春の日のこと。

田舎から上京して初めての一人暮らしで、慣れない環境での生活によるストレスで積もった心細さを埋め合わせるみたいに、急かして作った友人に誘われるがままに、私はサークルの新歓に参加した。

その空間は、私が生きてきた十八年という時間の中には存在したことのない居心地の悪さで、同じサークルだからと気安く肩を抱いてきたり、

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最初の男でも最後の男でもなくていいから、最高の男になりたかった。折り返しがなくてもいいから、次の季節の約束をしてみたかった。忘れてもいいから、覚えていてもらいたかった。名前を呼んでもらいたかった。

もうこれ以上、大事なものが増えませんように。
退屈と怒りがなくなりませんように。

アプリ中毒者だった彼とわたし

本気で好きだった

ここ2年くらい彼氏が欲しいと思ったことはほとんどなかったけど、この人と一緒にいたいと久しぶりに感じた

“ケッコン”なんて話はどこか次元の違うところで起きている、私以外の人が果たす役目だと思っていたこともいつの間にか自分ごととして売れ取れるようになってしまうくらい居心地が良かった

そんな彼はマッチングアプリ中毒者だった

たった3ヶ月。

人によってはそう思うかもしれない。

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