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カクヨム小説サイトで
『3位』頂きました🥉✨
毎週お題が出てテーマで書く
なんとなく参加致しました
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カクヨム👇️
『縁切り箱』
https://kakuyomu.jp/works/16818093073305798063
【小説】心霊カンパニア①-3 『クレア・ボヤンス』
都合
美味しい食事を存分に堪能し、一息ついたボクは古杣さんを見ながら
《ごちそうさまでした》
と伝え、その際にボクは久しく少し笑顔が作れたと思う。この瞬間から普通の高校生のような感情を取り戻していくんだけど、この時はまだ口元をキュっと横へやるぐらいしかできなかった。
「千鶴さん、あなたはその特異な力をお持ちになられながら、仰っていただいた環境にて精神を病み、意識と精神と共に魂をも生と死の狭間
短編ホラー小説『あなた』 ~マッチング・ゲーム~ (後編)
友人
あなたの友人は、あなたとカラオケの後に別れて隣町の二駅分ほどに距離がある”例の公園”へと車を走らせていました。どうしてもあの公衆トイレはあの公園のだと確信を得たかった・・・いえ、間違いだったという確証が得たかったのもあり、友人は自分の感情や気持ちをなかなか表には出さない性格のようで、内心、もしかして・・・という不安と疑問で頭が一杯だったのです。
30分ほど車を運転していると、交通
【小説】心霊カンパニア③ 『クレア・コンヴァイ』
壇ノ浦
激しい『琵琶』の演奏と共に・・・・・・
・・・二位殿~は~、帝を抱き~、奉~り~~ 君は~万乗の主と、生まれさせ給え~ども~
御運~、既に尽させ給いぬ~ 西方浄土の来迎に、与らんと~思召し~ いやはや、御念仏唱え給え~ 浪の下にも~都の候~ぞと~~ 幼~き帝もろともに~ 千尋の~海へぞ~~ 入り~~、給う・・・・・・
桑の木で出来た本体の撥面に、欅で作られた撥が当たる拍子がけた