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私の最愛海外文学10選
こういう印象深いタグがXで流行っていると、わたしがフォローしている方の投稿に書かれていました。
Noteに投稿された、愛してやまない文学作品を挙げてられている方のリストを見て、
と思わずため息をつきました。
最近はAIを学ぶのに忙しくて長編小説なんて読めやしないのです。
昔は本当にたくさんの小説を読みました。
小説が自分の人格形成に与えてくれた影響は計り知れないないのですが、たくさん読ん
三等当選しました。有料記事は何度か買って頂いたことがあったのですが(英語喉の話など)今回は自分が有料記事を購入したいです。普段からの感謝も込めてフォロワーさんの自信作(有料)を読んでみたいので「ぜひ読んで」という記事があればコメント欄で教えてください。
映画「ブルー・ジャイアント」と原作漫画と小説「ピアノマン」
ジャズってなんだかわからない…
たいていの人がそう呟く。
ジャズはもはや昔の音楽なのだけれども、「古典にしてはならない、ジャズは死んではいない」と、新しいジャズを創ろうとする若者たちがいる。
そんな物語を描いているのが、石塚真一の漫画「Blue Giant」。
昨年2023年2月、待望のアニメ映画として初めて映像化されたのは嬉しかった。
原作を連載開始直後の2013年からずっと読み続けて
ピアノのバッハ 12: バッハは笑う
ゴルドベルク変奏曲の後半部のカノン特集の続きです。
5.6 第六のカノン(六度)
第十八番変奏曲。
拍子はアラ・ブレーヴェ、息の長い二拍子。
Cのような記号に縦線の入った速度記号はルネサンス時代以来の古い記譜法の名残りなので、おおらかに歌う音楽が拍子記号から求められています。
楽譜も伸びる音の多くてたくさんの余白のあり、非常に声楽的。
だから実はチェンバロで演奏するよりも、よりカンター
ピアノのバッハ 11: カノンの技法
前回からの続きです。
今回はカノン特集。
題して「カノンの技法」。
バッハ最晩年の名作「フーガの技法」のもじりです(笑)。
どの楽器で演奏すればいいのかという楽器指定のない、謎めいた大作「フーガの技法」の他にも、「音楽の捧げもの」という極度に難解な曲集がバッハ最晩年の大傑作として知られています。
今回は「音楽の捧げもの」からお話を始めます。
「音楽の捧げもの」の作曲背景は以下のような具