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【詩】若き詩人の記憶
血を吐いて倒れたのに
水溜りの中の雲はただ白くて
これからきっと
良い詩をたくさん書くのに
立派な建物もたくさん造るのに
きっとまた恋をするのに
咳が止まらなくて
息苦しくて
悔しくて
見上げた空は
大雨が去って
もうすっかり青なのに
____
3月29日は、24歳で亡くなった
立原道造(詩人・建築家)の命日なので
彼の心境を想像して書いてみました。
『ベルリン、天使の詩』 ~人生につまづいた時、君のそばには天使がいるよ~
01.はじまりはじまり
これは天使と人間とそして世界の語り部の物語です
あなたにこの作品から感じてほしい事は、
「悩みがいっぱいな日常でも、子供の頃の純粋な気持ちを思いだせば、とても美しいよ」ということです
「生活に追われる大人になっても、子供の頃の知らないことだらけな、あのドキドキ感をもう一度取り戻せば、楽しくて幸せだと感じるよ」ということです
ちょっとここで、ヨーロッパ映画を簡単にお伝
本当にフランス人は「週35時間」しか働かないのか。
よく「フランス人は働かない」とかいわれるけど、実際は本当にそうなのだろうか。
今朝いつものカフェに行ったら、日曜日の午前9時にも関わらず常連客のおばさんがいつものように真ん中の同じテーブル席に座って、そして別のお兄さんがやはりパソコン取り出して真剣に仕事していた。
たしかにフランスでは法律で5週間の有給休暇や週35時間労働が規定されているが、実際には残業する職種も多いし、管理職になると仕事が3